デザイナーの種類と業務内容、必要なスキル、採用費用の相場とおすすめの採用サイト5選を紹介
デザイナーと一口にいっても、多くの種類があります。それぞれの仕事の専門性が高いため、任せたい業務に合わせて適切なデザイナーを選ばなければ、期待する成果を得すことが難しいでしょう。
そこで、この記事ではデザイナーの種類から各職種の業務内容、必要なスキル、採用にかかる費用相場までを徹底解説します。
デザイナーとは
デザイナーとは、商品やサービスの見た目や機能を考案/構築する役割を担う人のことを示します。
デザインするものは、社会で制作するほぼすべてのモノに当てはまります。たとえば、各製品からポスター、書籍やWebアプリ、空間、建物などです。
最近では、世界的なデザイン重視の潮流やWeb上でのサービスが増えたこともあり、デザイナーの需要が高まっています。
デザイナー7種類の業務内容と必要なスキル、費用相場
デザイナーは種類によって、必要な知識や技術が大きく異なります。
以下に代表的なデザイナーを挙げていきます。具体的にどんな業務を担うのかを確認しておきましょう。
デザイナーの種類 | 業務内容 |
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Webデザイナー | Webページのレイアウトや配色のデザイン、コーディングなどを行なう |
ゲームデザイナー | ゲームの開発に関わるデザイン設計 |
UI/UXデザイナー | UIデザイナー UXデザイナー |
DTPデザイナー | 印刷物のデザインを担当 |
エディトリアルデザイナー | 冊子のデザイン設計 |
グラフィックデザイナー | 商品のコンセプトや企画にそったデザインを担当 |
イラストレーター | 本の挿絵やWebサイトのアイコン、バナー、冊子のキャラクターなど、あらゆるイラストを描く |
1. Web デザイナー
Webデザイナーとは、ウェブ開発におけるサイトのデザインなどを担当するデザイナーです。
Webデザインの過程は以下のような過程で構成されています。
▲出典:アイミツ
Webページ全体の方向を決定する「ディレクション」、実際に表示されるイラストやフレームワークを作成する「デザイン」、プログラミング言語を用いて実際に表示されるようにする「コーディング」などはどのWebページでも共通して必要だといえます。
Webデザイナーはこれらの工程すべてを担う人を示すこともあれば、工程のうち「デザイン」だけを担う人のこともあります。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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2. ゲームデザイナー
ゲームデザイナーはゲームの開発に携わるデザイナーで、おもにキャラクターや世界観のデザインに関わります。
グラフィックのみを担当する場合にはCG作成やイラスト作成がおもな業務になりますが、画面効果なども含めたゲームの演出までデザインすることも少なくありません。
ゲーム開発では多岐にわたる職種の人がプロジェクトに携わるため、幅広い見識があるデザイナーが活躍しています。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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3. UI/UXデザイナー
UI/UX デザイナーはユーザーインターフェース(UI)、ユーザーエクスペリエンス(UX)のデザインを担当する職種です。
ユーザー視点でデバイスの使いやすさを重視した設計を提案するのがおもな仕事となります。
開発を担当しているエンジニアだけでなく消費者やマーケターとの連携も必要になるのでコミュニケーション能力が求められます。
また、リサーチも重要な業務となるため、情報調査スキルも必要になるのが特徴のデザイナーです。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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4. DTPデザイナー
DTPデザイナーは書籍や広告などの印刷物のデザインを担当する職種です。
DTPとは、Desktop Publishingの略。写真や文書などを適切にレイアウトして消費者への訴求力がある仕上がりにするプロとして活躍しているのがDTPデザイナーです。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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5. エディトリアルデザイナー
エディトリアルデザイナーはおもに出版社で編集者の一員としてデザインを担当しています。
雑誌からマニュアル、パンフレットや説明書まで幅広く冊子の構成を作り上げるのが仕事です。
読みやすく見た目にも美しい、バランスの取れた仕上がりにするためのデザインを手がけるのが特徴で、読む魅力のある冊子を制作するのに主眼を置くのが通例です。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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6. グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは、雑誌や広告、商品のパッケージなどのデザインを担当します。広告代理店や広告制作会社に勤めている方が多く、顧客の要望をベースとし、訴求すべきターゲット層にマッチするデザインを考案します。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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7. イラストレーター
イラストレーターは、イラストを描く仕事全般を担当します。イラストは、紙媒体にとどまらず、SNSのアイコン/バナー/Web記事の挿絵/電子書籍の表紙などWeb上のありとあらゆる場所に需要があります。
得意とするジャンルによって絵柄が異なるため、依頼したいコンセプトに合わせて、ポートフォリオからイラストレーターのジャンルを確認しましょう。
必要なスキル/使用ソフト | 費用相場 |
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その他のデザイナーの種類
デザイナー | 特徴 |
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テキスタイルデザイナー | ファッションやインテリアの素材の種類(布等)や柄 |
ジュエリー デザイナー | 宝石の作り方や設計の考案、デザイン |
空間デザイナー | 雑誌やポスター紙面やインテリア、2次元3次元両方の空間 |
フラワーデザイナー | フラワーアレンジメントのような花に特化した表現 |
インダストリアルデザイナー | 家電や日用品など使いやすさ重視の工業製品 |
▼以下では、デザイナーの費用相場について詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。
優秀なデザイナーに共通するスキル
デザイナーには多くの種類がありますが、なかでも共通して求められるスキルもあります。
個々の専門スキルの高さを追求するのも大切ですが、以下に挙げる項目については採用の際に見極めましょう。
なぜこれらのスキルが必要なのかについても詳細に解説するので、参考にご覧ください。
1. コミュニケーション能力の高さ
コミュニケーション能力は重要です。
自社やクライアントが求めているデザインをデザイナーが汲み取れなければ、理想的なデザインとはなりません。
そのため、ヒアリングスキルもあることが大切になります。また、デザインの理由を説明するためのプレゼン能力も求められるでしょう。
2. スケジュール管理ができる
デザイナーにはスケジュール管理のスキルが欠かせません。
これは、一人のデザイナーに複数のプロジェクトに参加してもらうケースも多いため。
それぞれの納期に応じて、適切な順序を立てて業務を進めていく能力がないとミスが起こる可能性が高まります。
デザインが決まらないとほかの業務が進まない場合もあるため、影響も考慮しつつ適切なスケジュールを引く能力があるかどうかはぜひ見極めましょう。
3. ポートフォリオ構築力
ポートフォリオとはWebデザイナーのいままでの作品やスキルがまとめられている、デザイナーにとっていわば履歴書のようなもの。
採用する会社はこのポートフォリオを通して、Webデザインのテイストや成果物をイメージします。
ここまでに紹介した2つのスキルはすべて、このポートフォリオを見て、その説明を聞くなかで判断できるでしょう。
Webデザインの成果物を左右するポートフォリオでは、以下のポイントを見ます。
- 作品の完成度
- 自社サービスとの相性
- 情報整理能力
上記のポイントを確認し、自社のニーズとマッチするかどうかを判断してください。
▼以下では、Workshipの登録人材の働き方に関する調査レポートを無料で閲覧できます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
おすすめのデザイナー採用手法
デザイナーにはさまざまな種類があり、担当できる業務にも大きな違いがあります。どのデザイナーでもデザイン関係の仕事をこなしていけるわけではないことを理解し、なにを任せるつもりで採用するのかを十分に検討する必要があります。
▼採用手法について網羅した紹介記事は以下になります。ぜひご覧ください。
デザイナーの代表的な採用手法としては、以下のようなものが挙げられます。
1. ダイレクトリクルーティング
求職者に直接連絡を取り、採用する手法です。ピンポイントで採用活動を進められますが、理想の人材を見つけるまで手間がかかることもあります。
▼スカウト採用のおすすめ記事です。ぜひ参考にしてください。
2. リファラル採用
社員の人脈などを利用して採用します。デザイナー間での繋がりなどを利用することも可能ですが、入社後の人間関係には注意する必要がありそうです。
▼リファラル採用のおすすめ記事です。ぜひ参考にしてください。
3. エージェントの利用
人材エージェントに希望する要件を伝え、求職者の中から候補者を提示してもらいます。すぐれた人材に出会える一方、コストは高くなってしまいます。
このなかでも、今回はデザイナーの専門性や特性に詳しいエージェントを利用して採用することをお勧めします。
▼以下では、デザイナー人材採用の進め方のコツやヒントをまとめた資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
デザイナーの採用費用と相場
デザイナーの採用費用は、採用方法によって異なります。
以下では、デザイナーを採用する手法を説明し、それぞれにかかるコストを解説します。
人材エージェントの利用
人材エージェントは、人材紹介を専門とするサービスです。自社が希望する条件や人材要件を伝えると、それに合わせた人材を提案してもらえます。
費用は一般的に「採用人材の年収×20~30%」と言われており、以下のようなイメージです。
職種 | 年収 | エージェント費用 (手数料:年収30%) |
---|---|---|
Webデザイナー | 482万円 | 約145万円 |
CGデザイナー | 453万円 | 約145万円 |
グラフィックデザイナー | 531万円 | 約160万円 |
上記のように一人あたり100万円以上かかるのが当たり前で、けっして安いとはいえません。費用が高いことは人材エージェントを利用するデメリットになります。
一方、エージェントを利用するメリットは、要件に合わせた人材の選定や採用のプロの視点から人材要件を相談・調整してくれる点です。デザイナー採用のノウハウがない場合や人材要件と一致する人材を短期間で採用したい場合には、エージェントの利用をおすすめします。
求人広告の利用
人材エージェントと並んで代表的な採用手法が、求人広告や求人サイトの利用です。
求人広告では、自社の募集情報を掲載してもらい、そのサイトや広告を見た人材からの応募を待ちます。
2020年のマイナビ中途採用状況調査によると、職種別一人当たりの求人広告費は以下のようになっています。
職種 | 求人広告費 |
---|---|
クリエイティブ | 33.4万円 |
Web・インターネット・ゲーム | 49.9万円 |
ITエンジニア | 63.9万円 |
「デザイナー」という職種はおもにクリエイティブやWEB・インターネットの職種に該当すると考えられるため、一人当たり30〜50万円程度の求人広告費がかかると言えるでしょう。
人材エージェントに比べるとかなり採用コストを抑えられる手法であることがわかります。こうしたコストの低さや、求人情報を出すだけで良いという手間の少なさがメリットになります。
一方、自社の知名度や募集条件によっては、応募者が少なかったり、採用活動が長期化したりすることはデメリットです。応募が少ないと広告掲載期間が長くなり、エージェントよりも費用がかかるケースも少なくありません。
ダイレクトリクルーティング
近年多くの企業が取り入れているのが、ダイレクトリクルーティングという採用手法です。企業が直接人材にアプローチする採用活動を指します。SNSなどを介して直接アプローチこともあれば、スカウト型サイトを利用してメッセージなどを送る場合もあります。
SNSを利用する場合
ほとんど費用はかからないと考えて良いでしょう。WantedlyやLinkedinなどビジネス系SNSを利用する人も増えているため、SNSを通して採用までたどり着くケースも少なくありません。
スカウト型サイトを利用する場合
スカウト型サイトに登録し、人材を探す場合には費用を支払う必要があります。サービスごとに費用は異なるものの、以下のような支払い形態の種類があります。
- 初期費用(サービス登録料)+成果報酬(人材の年収×20〜30%)
- 成果報酬のみ
- スカウトメール500通/〇〇円+成果報酬 など
また、エージェントのように人材要件の相談に乗ってくれる場合もあります。
ダイレクトリクルーティングのメリットは、人材に直接アプローチできること。相手も興味を示してくれれば、一気に採用までたどり着ける可能性が上がります。
一方、自社の条件に合致する人材に出会うまでが大変という面も。広告などで一気に大量の候補者をピックアップし、そのなかから徐々に絞り込んでいく方が早い場合もあります。
▼以下では、フリーランス採用サービス比較表を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動の参考にしてください。
デザイナーの採用コストを削減する2つのポイント
デザイナーの採用コストを下げるためには、意識すべきポイントが2つあります。
以下では、次の2つのポイントについて、それぞれを具体的に解説します。
- デザイナーに求める能力を明確化する
- 要件に合わせて採用方法を選択する
採用するデザイナーに求めるスキルを明確にする
デザイナー求めるスキルを明確にすることは、採用コストを下げるために重要です。
人材に求めるスキルは、例えばツールの使用歴・同業種での業務経験が5年以上であるなど、具体的に数値化するとよいでしょう。
特に数値化すべきスキルやツールの使用歴としては以下のようなものが挙げられます。
項目 | 具体例 |
---|---|
保有スキル |
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ツール使用歴 |
|
また、必要以上のスキルを求めないようにも注意しましょう。
成果物のレベルが上がれば上がるほど高度な技術が求められますので、対応できるデザイナーの絶対数も少なくなります。当然、そうしたデザイナーの採用コストは高くなります。
高いスキルを持つデザイナーは魅力的です。しかし、採用コストを抑えるという点では、自社に必要なスキルを持った人材を採用すれば十分。抑えたコストをほかの施策に充てたほうが事業推進に効果的です。
▼以下では、必要な業務を明確にできる『ジョブディスクリプション作成ガイド』を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の業務にお役立てください。
条件に合わせて採用方法を選択する
自社が求める条件が設定できたら、それに合わせた採用方法を選択することで採用コストを適正化できます。上記で説明した3つの手法がどのようなシーンに適しているのか考えてみましょう。
採用手法 | 適したシーン例 |
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人材エージェント |
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求人広告・求人サイト |
|
ダイレクト リクルーティング |
|
「デザイナー採用の経験が少ない場合」には人材エージェントを利用すべきだと言えます。
たとえば、採用経験が少ない企業の場合、なかなか効果的な求人広告が打てず、継続していてもなかなか効果が上がりにくいことがあります。成果、つまり人材を採用できるまで広告を打ち続けた結果、エージェントを活用していたほうが安く済む、というケースも当然あります。
知名度が高くブランドが形成されているなら「求人広告・求人サイト」、反対に知名度が競合より低い傾向にある場合には「ダイレクトリクルーティング」といったように、自社の状況に適した採用手法を選択することで採用コストの適正化・削減ができます。
▼以下では、採用コスト見直しガイドを無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用コストの削減にお役立てください。
フリーランスデザイナーを活用する
このようにデザイナーの採用コスト削減にはさまざまな手法があります。しかし、すぐに効果が出るとは限らず、他の方法でコストカットも行ないたいもの。
そこでおすすめしたいのが、フリーランスデザイナーの活用です。
フリーランスデザイナーとは
フリーランスデザイナーとは、特定の企業や組織に所属せず、個人で活動するデザイナーのこと。その他、デザイナーには以下のような種類があります。
デザイナーの種類 | 説明 |
フリーランスデザイナー | 企業などに所属せず、個人事業主として活動するデザイナー。複数の仕事を同時に受けることも可能。 |
インハウスデザイナー | 特定の事業会社に所属するデザイナー。基本的には、その事業サービスや製品のデザインのみを担当する。 |
デザイン会社のデザイナー | デザイン会社に所属し、顧客からの依頼に応じてデザインする。制作会社に所属し、指示に従うため、フリーランスとは異なる。 |
一般的に企業がデザイナーを社員として採用する場合、インハウスデザイナーを指します。企業がデザインを外部の制作会社に依頼した場合には、その制作会社の中のデザイナーが実際の業務を行なうのです。
こうした種類のなかで、どうしてフリーランスデザイナーがおすすめと言えるのでしょうか。
▼以下では、Workship登録人材から収集した『フリーランスの働き方に関する調査レポート』を無料でダウンロードできます。フリーランスが希望する報酬額や休日などを網羅した資料ですので、ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
フリーランスデザイナーのメリット
フリーランスデザイナーのメリットは、以下のような点です。
コスト
フリーランスデザイナーは業務委託契約になるため、会社は福利厚生費などを支払う必要がありません。また、案件が完了すれば準じて契約も終了するため、事前に契約で決めた以上の給与を支払う必要もありません。そのため、仕事がない期間でも給与を支払わなければならないインハウスデザイナーよりもコスト管理が行ないやすいのです。さらに、個人への依頼になるため、制作会社よりも費用が安くなる傾向にあり、総じて人件費・制作コストの削減にもつながります。
柔軟性
フリーランスデザイナーは企業の都合に合わせて仕事を引き受けてくれます。たとえば、制作会社の場合、デザイナーだけでなく制作会社自身の利益も必要なため、規模の小さい案件は受けてくれないことも。しかし、個人のフリーランスであれば、規模の大小に関わらず依頼可能なのです。
デザイナーに関する人件費で悩んでいる場合、フリーランスデザイナーの活用は有力なコストカットの手段になるでしょう。
しかし、フリーランス採用ならではのデメリットや注意点もあります。
▼フリーランス採用のコツとあわせて以下の無料資料にまとめましたので、フリーランス採用を検討されている方はぜひご覧ください。
フリーランスのデザイナー採用に役立つサービス5選
以下では、フリーランスの優秀なデザイナーを採用する際に役立つサービスを5つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
1.Workship(ワークシップ)
Workshipは、フリーランスと企業を繋げるためのマッチングサービス。デザイナーをはじめ、エンジニアやマーケターなどのIT人材を中心に現在43,200人以上のフリーランスが登録しています。
とくに
- 求人掲載が無制限
- フリーランスと成約するまでは月額不要
- 契約業務を代行してくれるため、発注企業の工数を削減
といった特徴があり、低コストながらフリーランス人材を探す際の工数、ミスマッチのリスクを大きく軽減しています。
ハイスキルな人材が多いのも好評で、これまでに900社以上が導入しているビジネスマッチングサービスです。
▼以下からは、Workshipのデザイナー採用事例集を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
2.ジョブハブ
人材業界の大手・パソナグループが運営するフリーランスと企業のビジネスマッチングサービス。
クライアント側が案件として業務(ジョブ)を掲載でき、エントリーしたワーカーと直接マッチングできる仕組み。発注側のジョブ掲載、ワーカー側の業務提案までは無料ででき、成約した場合にシステム利用料を発注額に加算して、クライアント側が支払います。
業務の依頼〜決済まで、すべてをWeb上で完結できるようになっており、利便性とスピード感にすぐれたマッチングサービスと言えるでしょう。
3.ココナラ
「得意を売り買い」というフレーズで知られる、日本最大級のスキルマーケットが『ココナラ』です。
ココナラでは、出品者が出すスキルや経験といった「サービス」を、購入者が買うという仕組みで、出品者と購入者をマッチングしています。
「デザイナー」を探す際、「ロゴ制作」「印刷物・DTP」「プロダクト・ファッション」など、デザインのジャンルも細かなカテゴリから探せるのも便利です。求める種類のサービスが見つからない場合は、仕事の依頼内容を投稿すれば出品者からの提案を募ることもできます。
4.ランサーズ
外注の一つの手法として、近年注目を集めている「クラウドソーシング」の業界最大手とも呼ぶべきサービスが、「ランサーズ」です。登録ユーザー数110万人以上、35万社以上の企業が利用しています。案件のカテゴリも非常に多く、デザイナー職も分野ごとに細かなカテゴリで検索でき、求めるデザイナーが探しやすくなっています。
特徴的なのが独自のフリーランス検索機能。業務をフリーランスに依頼する際、独自の検索フィルターによる検索ができ、求める業種や社風に合った人材を効率的に探せます。登録フリーランス数がほかのサービスと比較してもかなり多いため、募集をかければ多数の応募が得られます。
5.クラウドワークス
「クラウドワークス」はランサーズと肩を並べる国内最大級のクラウドソーシングサービスです。クラウドワークスならではの特徴は、「仮払い」という報酬の仕組み。
成約時に発注企業から「仮払い」として報酬をクラウドワークスに支払い、業務完了後にワーカーに支払われるというもの。現実的な問題としていかに事前に契約を結んでいたとしても、フリーランスの報酬は未払いや支払いの遅延などの問題も多くあります。
「仮払い」をすることにより、発注企業側が「検収」をするまでワーカーへの支払いは行なわれませんが、受注ワーカー側にとっては確実に報酬が支払われる保証になっています。
▼以下では、デザイナー人材採用の進め方のコツやヒントをまとめた資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
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