募集要項の書き方|魅力ある求人募集の事例や注意点を解説
求人広告を書く際に重要となるのが「募集要項」です。募集要項とは、企業が求職者の募集を行う際に出す求人広告に記載する業務内容や契約期間、就業場所などの内容のこと。
この募集要項を求職者にとって魅力的な内容にすることは、求職者の興味や関心を引く上で非常に重要です。なぜなら、魅力のある募集要項で応募者を増やすことができれば、より優秀な従業員を確保できる可能性が高まるからです。ただし募集要項には、職業安定法で規定されたルールがあります。
そこで今回は、法律のルールに従いながら、しかも求職者に魅力のある募集要項の書き方やコツとテクニックを詳しく解説します。
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募集要項とは
募集要項とは、求人広告に記載する内容のことです。募集要項には、自社の企業情報や募集している職種、仕事の詳細、給与、給与形態や待遇といった様々な内容があります。
求職者は、この募集要項から就職先の情報を集めて応募を決めるため、企業は、自社の魅力の伝わる内容を記載しなければ応募者数が少なくなり、結果として優秀な従業員を確保することが難しくなるでしょう。
以下では、募集要項に記載すべき項目と記載してはならない文言、求職者にアピールできる記入例などを解説します。
▼その他のさまざまな採用手法を確認しておきたい方は、ぜひ下記の記事を参考にしてください。
募集要項を書き方と流れ|6つのステップ
募集要項の作成は、各求人サイトのフォーマットに合わせなければなりません。そのフォーマットに沿いながら、競合他社と差別化できる募集要項を書くための設計を行います。
以下では、求職者の心に刺さる募集要項の書き方と作成の流れを解説します。
1.ターゲットを絞り込む
まずは、人材募集のターゲットの設定を行います。自社にとって必要な人材のペルソナを設定しましょう。自社に足りていない人材の人数や必要なスキル、理想的な年齢層・性別などを洗い出し、採用したい人材を明確にします。
自社に必要な人材を抽出するには、業務の内容を明確化することが重要です。そこで役立つのが『ジョブディスクリプション』です。ジョブディスクリプションを使うことで、自社にとって必要な業務を明確にでき、必要な人材がはっきりします。
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2.職業安定法などの法律を遵守する
募集要項を作成する際は、条件面や記載内容などを法律に則ったものにする必要があります。
職業安定法では、国籍や居住地域、年齢や性別、身体的特徴などを限定することが就職差別にあたると解釈されており、募集要項に記載できません。
▼下記では、フリーランス活用に関する法律を分かりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
3.自社の魅力を洗い出す
自社の募集要項を他社の広告と差別化するためには、自社の魅力をどのように記載するかが重要です。
自社の魅力とは、ターゲティングした求職者に合わせた、自社の採用条件や会社の雰囲気、福利厚生などを具体的にアピールできるポイントのこと。求職者にとって魅力を感じるポイントはさまざまであるため、自社のターゲットをまず明確にすることが大切です。
自社の求める求職者をターゲティングできれば、募集要項のコンセプトも決まりやすくなるため、自社の魅力を伝えやすくなるでしょう。
4.募集要項で伝えるべきポイントを絞り込む
募集要項で伝えるべき内容には、最低限記載しなければならない求人情報の他に、企業情報や自社独自の福利厚生やキャリアサポートといったアピールポイントがあります。
そこで、求職者にメリットのある情報や、アピールポイントを積極的に記載することが大切です。ただし募集要項には「記載できる範囲や文字数」が限られているため、ターゲティングした求職者に最もアピールできるポイントを精査し、絞り込みを行いましょう。
求職サイトで社員や動画を掲載できる場合は、より効果的なアピールが期待できるため、積極的に活用することをおすすめします。
5.募集要項を書く前に内容を再度精査する
募集要項を書く前に、コンセプトと伝える内容が決まった段階で、再度掲載したい内容を精査します。
求人広告は、求職者にわかりやすい内容でなければ応募者数が増えません。そこで、募集要項に分りにくい表現がないか、また重複や誤記、矛盾点がないかをしっかりと確認しましょう。
6.テンプレートに落とし込む
募集要項の記載内容がまとまり、精査できれば、実際に掲載する求人広告のテンプレートに沿って内容を落とし込みましょう。
募集要項の文章は、求職者が読みやすいように冗長表現を避け、シンプルに記載することが大切です。
募集要項に必ず記載すべき項目
募集要項に必ず記載しなければならない項目には、次の10項目があります。こちらは職業安定法によって定められているため、どの事業者も必ず記載しましょう。
- 業務内容
- 労働契約期間
- 試用期間の有無
- 就業場所
- 始業及び終業の時刻、所定労働時間外勤務の有無、休憩時間及び休日
- 賃金額
- 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の適用に関する情報
- 募集者の氏名または名称
- 労働形態(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートなど)の記載
- 受動喫煙防止措置の状況
各事業者は、必ず上記の内容についての明記をしなければなりません。
また、募集の過程において募集内容や労働条件が変更になった場合(時給の変更など)は、速やかに関係各所に知らせ、求職者に不利益が及ばないように配慮しなければなりません。
募集要項に書いてはいけない内容と事例
募集要項には、記載してはいけない2つの「禁止事項」があります。禁止事項を知らずに記入すると、求人の申し込みが受理されない可能性があります。
「禁止事項」とは、次の2つです。
- 就職差別に繋がるような内容
- 求職者に誤解を与える可能性がある内容
それぞれ解説します。
就職差別に繋がるような内容
就職差別に繋がる可能性がある記載禁止項目には「性別」「年齢」「国籍」「出身・居住地域」「身体的健康」などがあります。
「性別」に関する記載禁止例
性別については、改正後の男女雇用機会均等法により、男女どちらかの性別を限定して募集するような内容や、性別によって給与や待遇などの条件を変えることも禁止されています。
性別に関する記載禁止例 | 改善例 |
・男性のみの採用です ・女性の方大歓迎 | ・男性の方が活躍しています ・女性が働きやすい職場です など |
「年齢」に関する記載禁止例
年齢を選考基準にすることも、原則として法律で禁じられています。
例外として、若年層のキャリア形成を目的とする長期の雇用や、定年対象者を考慮した高齢シニアの募集を行う場合には記載が可能となります。ただし、事前に例外に当たるかを確認しなければなりません。
年齢に関する記載禁止例 | 改善例 |
・25歳以下の方歓迎 ・重労働のため40歳未満の方が対象 ・20~30代のみの採用となります | ・25歳以下の方が活躍中です ・重いものを運ぶ仕事で40歳未満の男性が活躍しています ・20~30代の方を中心に活躍しています など |
「国籍」などに関する記載禁止例
国籍や人種、肌の色なども採用条件には記載できません。また、語学力が必要な場合には、経験や能力欄に記載します。尚、国籍不問などの記載も禁止されています。
国籍などに関する記載禁止例 | 改善例 |
・外国人歓迎 ・国籍は問いません | ・外国籍の方が活躍中です など |
「出身・居住地域」などに関する記載禁止例
出身地や居住地、または通勤時間を雇用条件にすることは禁止されています。
出身や居住地域などに関する記載禁止例 | 改善例 |
・通勤時間30分以内の方大歓迎 ・自宅から通勤できる方の採用です ・東京都の出身者大歓迎 | ・公共交通機関での通勤をお願いします ・車での通勤可能 など |
「身体的健康」に関する記載禁止例
身長や体重、容姿などを選考基準にはできません。身体的、精神的障がいについても禁止されています。
身体的健康に関する記載禁止例 | 改善例 |
・心身ともに健康な方歓迎 ・身長160㎝以上の方歓迎 ・容姿の良い方大歓迎 | ・雇用条件でなく「仕事の詳細などに記す」と良い ・体力に自信のある方歓迎 ・高い場所にある商品を取る作業です |
以上のように、雇用条件欄には細心の注意を払いましょう。
求職者に誤解を与える可能性がある内容
求人票には、上記のような差別的な記載を禁止している他に、求職者に誤解を与える可能性のある記載も禁止しています。
具体的に多い事例は、分かりにくい記載で「最低賃金を下回る」ことを隠す、悪質な求人募集を禁止しています。
そもそも従業員の報酬は、最低賃金法によって各都道府県と職種別に、最低時給や最低日給などの最低賃金※が定められています。この金額を下回る報酬での募集、雇用は厳しく禁止されているため注意が必要です。
※最低賃金については厚生労働省HPをご確認ください
募集要項に必ず含めたい内容と記入方法【事例付き】
厚生労働省の山形労働局発表資料によると、求職者が求人票で仕事を探すときに、最も重要視する4つの項目は以下の通りとなっています。
- 1位:仕事内容
- 2位:就業場所
- 3位:賃金
- 4位:休日
1位の仕事内容では、1日当たりの業務の量や最初に覚えるべき仕事、未経験者が仕事を覚えられるまでの期間などが、求職者の知りたい情報の上位となっています。
2位の就業場所では、最寄り駅、駅からの所要時間やアクセスなど、勤務地が通いやすい場所にあるかが求職者が重要視するポイントになっています。また、車やバイク、自転車などの公共交通機関以外での通勤も求職者に人気です。
3位は賃金で、キャリアによって前の職場よりも収入アップを目指す方が多くなっています。募集要項には基本給だけを記載するのではなく、賞与や時間外手当なども含めた月収や年収例を記載することで、求職者に配慮した求人票を作成することができます。
4位の休日も求職者が重視するポイントになっており、3位の給与と大差のないアンケート票となっています。特に最近では働き方改革の影響もあって、ライフワークバランスを重視する方が増えており、土日祝日以外の有給や連休を取りやすい企業が人気となっています。
また休日だけでなく、勤務形態についての情報を分かりやすく表記することも、求職者への良いアピールになります。日勤や夜勤、完全シフト制など、比較的自由に勤務時間を選べるフレックスタイム制も人気の求人です。
上記以外にも「1日の業務の流れ」「人員の募集理由」「選定基準」などが求職者の関心の高い情報となっており、求人募集を出す際には気をつけて募集要項に記載する内容を考えましょう。
求職者に人気の高い募集要項の事例
それでは実際に、求職者に人気の高い募集要項の書き方を紹介します。
仕事内容欄の記入方法
悪い例 |
ケースを洗浄します。洗浄機へ流す、ケース整理、ラベルはがし、コード読み取り作業など |
良い例 |
光学製品の組立のお仕事です。 ※クリーンルーム内でのお仕事になります。 ※未経験の方もお気軽にお問い合わせください。 【業務内容】 ・ライフルスコープ、双眼鏡の組立検査のお仕事です。 指示書に従って、各ユニットを組み立てる作業になります。 製品に付随する各部品の検査も行います。 汚れがあった場合は、拭いていきます。 ※未経験の方は、できるところから始めていただきます。 【ポイント】 ・無料駐車場完備◎ ・食堂スペースあり♪ ・休憩:午前、お昼、午後♪ ・仕出し弁当あり◎ ・更衣室あり! ・ロッカーあり◎ ・パン、カップラーメン等の自販機あり♪ 【オススメな方】 ・未経験者歓迎◎ ・もくもく作業が好きな方! ・製造業でのご就業があれば経験を活かせます。 ・残業が出来ない等、ご相談可能です◎ |
上記のように、仕事内容やおすすめポイントなどを詳しく記入するだけで、具体的な仕事内容が分かりやすくなります。特に「未経験でも安心して働ける環境」「優しい教育制度」「未経験者が仕事を覚えられるまでの時間」などを記載することで、求職者が安心して応募できるでしょう。
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就業場所の記入方法
悪い例 |
県内にあるいずれかの店舗でのお仕事 |
良い例 |
あなたの希望を考慮して、圏内にある以下の勤務地のいずれかへ配属いたします ※転勤・移動はありません |
賃金の記入方法
悪い例 |
月収例:185,000円 |
良い例 |
月給例:200,000円~230,000円 給与例)224,000円=時給1,100円×8時間×20日+残業代(35時間で計算)+賞与年2回、住宅手当・家族手当あり |
上記のように、基本給以外の手当ても記載しておくことで他社との差別化ができるだけでなく、求職者に配慮した内容になります。求職者に分かりやすく、そして詳しく記載しましょう。
休日の記入方法
悪い例 |
週休2日・有給休暇・慶事休暇 |
良い例 |
週休2日制(週5日勤務シフト制 ※日曜祝日+選べる平日1日・平日は原則固定となります) その他長期休暇 年末年始、GW、有給休暇(取得実績100%)、慶弔休暇、産休・育休制度有 |
休日の表記方法も重要です。特に具体的休日の曜日やシフト制の有無など、できるだけ具体的に記すと求職者にアピールできます。その他にも産休や育休など、自社の休暇制度を全て記載しましょう。
効果の出ない募集要項の特徴
「求人広告を出しても応募がこない」や「どうして効果がでないか分らない」という方も多いのではないでしょうか。
効果の出ない募集要項の特徴として「ターゲット」の設定ができていないケースが目立ちます。募集要項を書くときは、商品を販売するのと同じようなペルソナ設定が大切です。
以下では、募集要項のターゲットの設定方法を解説します。
募集のターゲットを明確にできていない
募集要項を書くときに、コピーライティングやデザインにばかり注力し、ターゲットを明確にできていない求人広告も見られます。
例えば「やりがいのある仕事」と書きながら「残業なし」や「土日祝休み」だと、ガッツリ稼ぎたいと思う方にとっては「魅力の少ない仕事」と感じるでしょう。もし「残業なし」や「土日祝休み」を売りにしたい募集要項であれば「ワークライフバランスを重視する求職者さまへ」と書く方が、求職者の心に刺さる魅力ある内容になります。
そこで求職者のペルソナをできるだけ細かく設定し、その求職者の具体的な希望が叶う仕事であることをアピールできるような募集要項を書きましょう。
▼以下では、人材不足の解消に役立つ業務委託採用に関する情報をまとめています。ぜひ参考にしてください。
効果のでる募集要項を書くテクニック|7選
募集要項を作成する際は、効果の高い「書き方」が重要です。以下では、求職者の心に刺さる募集要項の書き方を6つ紹介します。
1.キャッチコピーを活かす
まずは、求職者に最も訴えたい自社のメリットやアピールポイントをキャッチコピーで表現しましょう。
キャッチコピーとは「短い言葉で端的に伝えること」が目的です。一般広告と同じように、募集要項にもキャッチコピーを活かしましょう。
2.職種と仕事の内容を具体的に書く
募集要項に記載する職種や仕事の内容は、できるだけ具体的に書くことが大切です。
たとえば募集要項に「店舗販売」と記載した場合、接客する必要があるのか、レジで対応するだけなのかが分りません。そこで仕事の内容を書くときは「ショッピングモールの紳士服売り場でスーツを販売するお仕事」のように、できるだけ具体的に明記しましょう。
3.応募資格の書き方に注意する
応募資格については、職業安定法に違反しない内容にしなければならないため、注意が必要です。
職業安定法では、国籍や性別、年齢などを限定して記載することが禁じられているため「女性が活躍中です」や「30代の方が多い職場です」などの工夫が必要です。
ただ、仕事に必要な資格やスキルに関しては記載できます。そこで「○○検定2級以上」のように、具体的にわかりやすく記載しましょう。
4.募集背景を明確に示す
募集背景とは、なぜ自社が人材を募集しているかを求職者に伝えるために記載しますが、企業によっては曖昧に表記するケースがあります。募集背景は、求職者にとって「知りたい情報」ですので、しっかりと分りやすく伝えましょう。
募集背景で注意すべきポイントは、求職者に安心感を与えることです。「売上が好調なため新店舗のオープ二ングスタッフを急募」や「事業拡大に伴うWebサイト構築のエンジニアを緊急募集」など、求職者が安心して働ける職場をアピールすることで、応募が増える可能性が高まります。
5.その他の条件や職場環境なども重要
求職者が勤務先の知りたい情報としては、残業の有無やスタッフの平均年齢、男女比などがあります。そこでこのような項目が募集要項のテンプレートにない場合は、追記することをおすすめします。
また職種によっては求職者が知りたい内容が異なるため、自社が募集する求職者の知りたそうな内容を積極的に記載することが大切です。
6.写真や動画は実際の現場を撮る
募集要項に写真や動画の添付が可能な場合には、積極的に掲載しましょう。写真を掲載する際は、フリー画像ではなく、実際の職場やスタッフの写真がおすすめです。
フリー画像は美しい反面、求職者の目に留まりにくい特徴があります。笑顔で働く現場スタッフの写真の方が、求職者に安心感と好印象を与えられるでしょう。
7.メリットだけを記載しない
募集要項は、自社の魅力やアピールポイントをしっかりと書くことが重要です。しかし、仕事上のメリットは、見方を変えるとデメリットにもなり得ます。
たとえば、収入が多い分残業が多いことや、早朝勤務と夜勤の交代制など、マイナスなイメージと取られがちな内容もしっかりと記載しましょう。人材のミスマッチが起こる原因の1つとして、募集要項の記載内容と実際の業務内容が違ったというケースは多くあります。
またメリットばかりを記載して募集し、採用した人材がすぐに退社してしまうと、採用コストが無駄になるばかりか、業務に支障がでる可能性があります。
このようなことがないように、業務のメリットだけでなく、デメリットもしっかりと記載しましょう。
求人広告に応募が少ないときの対処法
現在では、その業界でも人材不足が深刻となっています。そのため募集する職種によっては、どれだけ良い求人広告を出したとしても応募が集まらないこともあります。
そんなときは、フリーランスのマッチングサイトがおすすめです。特に技術系のハイスキルな人材の採用が非常に困難な状況となっているいま、一般の求人募集ではなかなか応募がないのが現実です。
応募が少ない職種では、採用できるまで求人広告を出し続けるため、採用コストが高額になる恐れがあります。そのため、できるだけ短時間で採用できる可能性のある人材マッチングサイトの方が、費用対効果を高めるためにもおすすめです。
フリーランスのマッチングサイトへ依頼することで、自社のニーズにあった即戦力人材を早く獲得できる可能性があること、採用する人材の実績や人柄を事前に確認できること、仕事に柔軟に対応してくれるなどのメリットがあります。
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募集要項の書き方のまとめ
このように、募集要項を書く際は「自社の強みをアピールする」ことが大切です。近年では「給与が高いこと」や「大企業」などの基準ではなく「休暇の日数」や「業務内容」なども、求職者に強くアピールできる要素となっています。
そこで、自社を求職者にアピールする際には、しっかりとターゲットを絞り込んだ募集要項を作成することが重要です。ただし募集要項には記載してはいけない内容があり、嘘や大げさな表現も禁止されています。
そこで募集要項を書く際は、求職者に「分かりやすいこと」「安心できる職場であること」「働くメリットがあること」を具体的に記載することが大切です。そうすることで、他の企業よりも良い人材が多く応募してくれるでしょう。
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