【企業向け】エンジニア人材の獲得におすすめのマッチングサイト16選を紹介
近年は、企業のIT化やDXの推進により、エンジニアの採用が非常に難しくなっています。また少子高齢化による労働人口の減少に伴い、エンジニアの需要に対して供給が追い付く見通しは今後も立っていません。
そんなエンジニアの採用にお困りの方におすすめしたいのが、エンジニア人材を獲得できるマッチングサイトです。
エンジニアの不足については、単にエンジニアの数が足りていないというだけではなく、働き方が合わずに離職するケースが多くなっているのも原因の1つです。
そこでエンジニアを受け入れる企業が、求職者のニーズを考えて募集することで、即戦力となるエンジニア人材を短期間で採用できる可能性があります。
そこで今回は、エンジニア人材を獲得できるマッチングサイト16選を紹介し、エンジニア採用を成功させるポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
エンジニアのマッチングサイトとは?
エンジニアのマッチングサイトとは、一般的な求人サイトのように企業が有料の求人サイトに広告をだしてエンジニアの応募を待つのではなく、あらかじめエージェントに登録されたエンジニアを紹介(マッチング)してもらうサービスです。
またサービスサイトによっては、登録されたエンジニアの中から好みの人材をスカウトできるサービスもあるため、応募を待つ採用手法よりも積極的な活動ができるという理由で近年人気が高まっています。
エンジニアマッチングサイトの種類と特徴
エンジニアのマッチングサイトには、主に次の2種類があります。
- エージェント
- クラウドソーシング
それぞれ解説します。
エージェント
人材マッチングサイトと呼ばれる中でも、エンジニアとの交渉や報酬の支払い、契約手続きまでをすべて代行してくれるのがエージェントです。
自社が欲しいと考える人材を探してもらえるため、人材のミスマッチが少なく、早く採用できるのがメリットです。
採用が決まったときにサイト側に支払う成功報酬が高く感じる方もおられますが、採用しなければ費用がかからないため、少人数の採用の場合にはコストの削減にも役立つでしょう。
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クラウドソーシング
クラウドソーシングサービスには、通常の求人募集型の採用方法もありますが、エンジニアが自ら開示している情報からスカウトできるサイトもあります。
クラウドソーシングサービスに求人を掲載した場合、応募がなくても費用が発生することや、会社の知名度によって応募数が大きく変わるといった特徴があります。
一般的に大企業ほど応募が多く、知名度の低い中小企業では応募が少ない傾向が見られます。そのため、採用までに時間とお金がかかり、採用に失敗すると求人広告の費用が無駄になる可能性があります。
優秀なエンジニアを採用できるサイト(エージェント)の選び方
人材を採用する際はエンジニアに関わらず「優秀なスタッフ」を採用したいはず。そこで以下では、優秀なエンジニアを採用できるサイトの選び方を紹介します。
自社の欲しいレベルのエンジニアを紹介してくれる
マッチングサイトが紹介してくれるエンジニアと自社が欲しいエンジニアのレベルがマッチしているエージェントは、顧客となるエンジニアや採用企業の分析や調査をしっかりと行なっている証拠です。また、これまでの実績やエージェントとしての業務のポイントを押さえているのも大きな要因です。
このようなエージェントは、優秀なエンジニアを紹介してくれる可能性が高いと言えるでしょう。
経験値やスキルが事前にわかる
優秀なエンジニアを紹介してくれる確率が高いサイトは、エージェントも優秀です。そんな優秀なエージェントは、企業からヒアリングした内容を基に、自社に合いそうな登録エンジニアの経験値やスキルを提供してくれるケースも少なくありません。
あらかじめ候補を絞り込んでくれることで、企業は短時間でいい人材が選べます。
サポート体制が整っている
エージェントは、基本的に採用活動から契約後のサポートまでを一貫して行ないます。そのため、採用活動の一部でもサービスが滞ることがあれば、優秀なエージェントと言えなくなります。優秀なエンジニアを紹介してくれるのは、優秀なエージェントであることが多いため、しっかりとサポートしてくれるエージェントを選びましょう。
エンジニア採用におすすめのマッチングサービス16選
それではここで、エンジニア採用におすすめのマッチングサービス16社をご紹介します。
1.Workship|国内最大級のフリーランスマッチングサービス
▲出典:Workship
「Workship」は国内最大級の登録者数を誇るフリーランスマッチングサービスです。
【特徴】
- 登録者数:42,100人以上
- 三者間契約のため、安全に業務委託できる
- さまざまな採用手法が利用でき、最短1日で契約した事例もあり
- 人材のスキル/経歴を分析しスコア化
▼以下では、Workshipを実際に導入した企業の事例と共にサービスの特徴やお役立ち機能も紹介しています。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
2.ワークポート|全国規模の対応が持ち味
▲出典:ワークポート
ワークポートは全国の多種多様なネットワークが持ち味のエージェントです。
【特徴】
- 幅広いネットワークで、全国の多様な業種に対応
- 採用成功まで費用がかからない完全成果報酬型
3.リクルートエージェント|業界最大級の実績
▲出典:リクルートエージェント
リクルートエージェントは各業界に精通したアドバイザーによる手厚い対応が売りのエージェントです。
【特徴】
- 完全成果報酬型の料金形態
- 業界最大級の登録者数
4.quick AGENT|最短2分で紹介
▲出典:quick AGENT
quick AGENTは、エンジニアとデザイナーに特化した採用媒体です。
案件を公開してエンジニアからのアプライを待つこともできますが、案件を登録すると専属のエージェントが適した人材を紹介してくれるので、比較的早めに人材が決まることも特徴です。
タイミングにもよりますが、登録からエンジニア紹介まで最短2分で進むこともあります。今すぐエンジニアを採用したい企業や即戦力を求めている企業に適した採用媒体といえるでしょう。
【特徴】
- エンジニアとデザイナーに特化している
- 早めに採用まで決まりやすい
5.レバテック|エンジニアとデザイナー特化
▲出典:レバテック
レバテックはエンジニアとデザイナーの採用に特化したエージェントです。
【特徴】
- 社員、派遣、フリーランス希望者の中からニーズに合わせてご紹介
- エンジニア、デザイナー専門のエージェント
- 採用課題から必要な人材像を整理し、求めるスキルにマッチする人材を推薦
6. ITプロパートナーズ|問い合わせから60分以内に人材紹介
▲出典:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは迅速かつ丁寧な対応に定評があるエージェントです。
【特徴】
- 迅速かつ手厚いサポート対応
- 豊富な人材データベース
7.i-common tech|案件から依頼可能
▲出典:i-common tech
i-common techは、ITエンジニア専門の採用媒体です。
ITエンジニアは日本全体で不足している状態ですが、フリーランスとして働きたいと考えているエンジニアも多くいます。そのため、正社員や契約社員として雇用するのではなく、案件ごとに依頼する場合は求める人材が見つかりやすい傾向にあります。
i-common techでは、案件単位で依頼できるので、優れたスキルを持つフリーランスエンジニアとマッチングしやすいでしょう。また、完成までの時期が読みづらく、期間を限定して採用することが難しいときでも活用できます。プログラミング言語を指定してエンジニアを検索できるので、すぐに働いてもらえる点もi-common techの特徴といえます。
【特徴】
- ITエンジニア専門の採用媒体
- 案件に採用したい場合に人材を見つけやすい
- プログラミング言語を指定してエンジニアを検索できる
8.スタンバイ|幅広い雇用形態に対応
▲出典:スタンバイ
スタンバイは日本最大級の人材紹介サービスです。
登録しているエンジニアも多く、スキルや経験を限定して適した人材を選べます。
また、正社員や契約社員、フリーランスなどのさまざまな働き方を希望するエンジニアが登録しているので、企業がどのようなエンジニアを採用したいかによって適する働き方のエンジニアとマッチングできます。勤務地も限定できるので、通勤してもらうエンジニアを探す場合にも活用しやすい採用サイトといえるでしょう。
【特徴】
- 幅広い雇用形態に対応
- 勤務地を限定できる
9.SOKUDAN|Facebookとの連携で安心
▲出典:SOKUDAN
SOKUDANは面接までの時間が短く、Facebookと連携するなど、信頼性の高いフリーランスマッチングサービスです。
【特徴】
- Facebookとの連携で信頼性〇
- 会社の状況にあった料金プランの提案
- 最短当日のマッチング
10.CODEAL|豊富なハイスキル人材
▲出典:CODEAL
CODEALは多くのハイスキルなエンジニアのデータベースをもつフリーランスマッチングサービスです。
【特徴】
- 豊富な利用実績
- 即戦力人材が多い
11.MOREWORKS|スキルからピンポイント採用
▲出典:MOREWORKS
MOREWORKSは、デジタル・クリエイティブ業界特化型の求人サイトです。
エンジニア、デザイナー、ディレクター、プロデューサーの4つの職種から人材を探せるので、エンジニア以外の人材を採用する際にも活用できます。
また、登録しているエンジニアは基本的にはデジタルを専門に扱うITエンジニアです。プログラミング言語を指定して探すこともできるので、企業で必要とする人材をピンポイントで採用できるでしょう。
【特徴】
- デジタル/クリエイティブに特化している
- エンジニア以外にもデザイナー、ディレクター、プロデューサーを探せる
- プログラミング言語でエンジニアを指定できる
12.Crowdtech|最短3日で即戦力を契約可能
▲出典:Crowdtech
Crowdtechは、日本最大級のアウトソーシングサービスであるCrowdworksの関連サイトです。
登録しているエンジニアの数も多く、最短3日で即戦力のエンジニアと契約できます。
なお、Crowdtechでは完全成功報酬制を採用しているため、案件の掲載や提案に費用はかかりません。実際に契約が成立し、採用者が稼働してから支払いが発生するので、ほかの採用媒体と並行して活用できます。
【特徴】
- 最短3日で即戦力のエンジニアを採用できる
- 掲載費用がかからないので採用コストを抑えやすい
13.green|カジュアルな転職を可能に
▲出典:green
greenはカジュアルな転職を目指した採用媒体です。
気軽に応募者と会えるシステムのため、社風に合いそうかどうか確かめてから面接に進めます。
また、専門の人事担当者がスカウトに介入するので、応募者のスキルや希望する条件とマッチングしやすいのもgreenの特徴です。IT/WEB専門の採用媒体なので、ITエンジニアの登録が多いことも希望に近い人材と出会いやすいポイントです。
【特徴】
- 応募者と面談することが可能
- 希望条件と応募者のスキルがマッチしやすい
- ITエンジニアの登録が多い
14.forkwell|スキルを評価システムで可視化
▲出典:forkwell
forkwellは、ITエンジニアに特化した採用媒体です。
エンジニアのスキルが独自の評価システムにより可視化されて表示されているので、希望するレベルのエンジニアを探せるという特徴があります。
また、エンジニアのアプライを待つだけでなく、スキルに合うエンジニアを選び、企業側から直接スカウトメールを送信することも可能です。スキル重視でITエンジニアを選びたいときにも、活用できる採用媒体といえるでしょう。
【特徴】
- ITエンジニアに特化している
- 企業からスカウトメールを送ることも可能
15. paiza転職|成果報酬制によりコストを抑えられる
▲出典:paiza転職
paiza転職は、エンジニアのスキルでスクリーニングできる採用媒体です。
広告掲載費用は無料の成功報酬制なので、採用が決まるまでコストがかからないのも特徴です。また、paiza転職では選考プロセスをフォローする体制があり、エンジニアと企業側の認識にずれがないようにチェックしながら採用を進められます。
【特徴】
- スキルでエンジニアを選定可能
- 採用が決まるまでコストがかからない
- 選考プロセスをフォローしてくれる
16.Findy|優秀なエンジニアと出会えるサービス
▲出典:Findy
Findyは、AIによるスキル判別により、自社に最適なエンジニアとのマッチングを実現するサービスです。
登録するエンジニアのスキル偏差値をもとに、企業側からエンジニアに対してスカウトが送れます。顧客サポートにも力を入れており、より最適な求人票の作成を支援しています。
【特徴】
- スキルレベルの高いエンジニアが40,000人以上登録している
- 「いいね」を送るだけでエンジニアとマッチングできる
エンジニア採用が難しい理由
エンジニアの採用は年々難しくなっています。
ここでは、採用市場の動きやエンジニアの性質の説明を交えながら、採用が難しい理由を解説します。
理由1. 他の職業より圧倒的に人口が少ない
経済産業省が2019年3月に公開した「IT人材需給に関する調査」によると、2019年のIT人材不足数は26万人、2020年は30万人、そしてこの状況が悪化すると2030年には約79万人にものぼると推測されています。
▲出典:(みずほ情報総研委託)
その原因として、IT市場の成長速度と人材の確保に大きなギャップができたことが挙げられます。このIT業界の人口問題が、エンジニア採用を難しくしている最も大きな要因です。
理由2. ミスマッチが起こりやすいリスクがある
エンジニアの採用では、採用後に問題が起きると早期離職に繋がりやすい特徴があります。
その原因の多くは、仕事とスキルのミスマッチです。エンジニアの経験がある人材でも、開発対象やブランクがあると、即戦力とならないケースもあります。
▲出典:エン転職
エンジャパンが出した統計によると「社員1名が入社後3ヶ月で離職した場合の損失額」は187.5万円となっており、そのリスクの高さがうかがえます。
そのため、質の高い人材マッチングサービスを選定し、信頼できるエンジニアを見つけることが重要です。
理由3. 人材の流動性が低い
エンジニアの数が少ないことに加えて、大手企業が優秀なエンジニアを高待遇で囲い込んでいるのが現状です。そのため、優秀なエンジニアはなかなか転職市場に出てきません。
もし優秀なエンジニアを採用したいのであれば、迅速にアプローチする必要があります。また、他社に負けない高待遇を提示しなければなりません。そのため、少ない資本で経営を行なっている中小企業にとってそのアクションは難しく、採用難に繋がっています。
理由4.採用に時間がかかり他社に人材が流れる
エンジニアの採用に関わらず、企業によっては採用過程が複雑で、時間がかかるケースがあります。
採用の内定を出してから、実際に入社するまでに数ヶ月かかることもあるため、良い人材が見つかっても他社に人材が流れるケースも少なくありません。
そこで、人材採用に時間がかかる企業は、新たな採用手法の構築を進めましょう。
理由5.エンジニアに必要なスキルがわからない
エンジニアの採用では、基本的に即戦力が必要とされるため、営業や人事などの採用とは異なる採用基準となります。そこで、エンジニアの採用に関しては、できるだけ現場のリーダーなどに協力してもらい、必要な人材のスキルや経験値などを確認してもらいましょう。
エンジニアの採用では、先に紹介したようにミスマッチが起こる可能性が高いため、現場との連携が重要です。
▼エンジニア採用が難しい理由やその詳しい対策方法については、以下の記事で解説しています。採用に課題を感じている方は、ぜひご覧ください。
エンジニア採用を成功させるコツ
ペルソナを設定する
ペルソナとは、採用の対象となる人物像を指す言葉です。ペルソナは、エンジニア経験のない採用担当者のみで設定するのは難しいでしょう。
そこで、配属予定先のエンジニアとコミュニケーションをとり「どんな言語経験が必要か?」「どんなツール経験があるか?」「経験年数はどれくらいか?」「マネジメント経験があるか?」「人柄はどうか?」といったペルソナを詳細に設定しましょう。
また、どの程度のスキルがあれば採用するかといった基準も、しっかりと決めておくことが大切です。
▼以下では、ペルソナ設定に役立つ『ジョブディスクリプションの作成ガイド』を無料でダウンロードできます。ぜひご活用ください。
契約書を作成する
フリーランスなどのエンジニアと契約する際は、雇用契約書や業務委託契約書を不足なく作成することが大切です。
特に業務委託の場合には、契約内容によって契約形態や報酬の支払い方が変わるため、各種法律に基づいた内容で作成しなければなりません。
※業務委託契約に関する内容は『フリーランスエンジニアとの業務委託契約書の種類とテンプレート、書き方や印紙税などを解説』をご参照ください。
▼以下では、業務委託契約書の作成ガイドを無料でダウンロード可能です。ぜひご活用ください。
▼また、上記とあわせて業務委託契約書のテンプレートもダウンロードしてお使いください。
すべてを丸投げできる『Workship』を利用する
もし業務委託契約を結ぶ際に、契約書の作成などの手続きと契約金額とのバランスが合わない、もしくは契約書の作成に自信がないときは『Workship』がおすすめです。
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人材マッチングと契約手続きのプロが、責任を持って対応いたします。
エンジニア採用は、登録無料の『Workship』がおすすめ!
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※料金はユーザーとの成約が完了した時点で発生します。
また、ご利用いただく中でお困りのことがあれば、随時丁寧にサポートいたします。
三者間契約でインボイス制度の不安がない
フリーランスを活用する上で、採用担当者様の工数負担が大きいのが、契約書の取り交わしです。Workshipでは成約時に企業 ⇄ Workship ⇄ フリーランスの三者間契約を締結し、その契約手続きを代行します。クライアント企業となるお客様の契約先はWorkshipとの契約となるため、フリーランス活用でネックとなるインボイス制度への対応も問題ありません。また、毎月の請求処理も代行して行ないます。
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Workshipでは、外部のフリーランスを活用し始めるまでは月額費用がかかりません。そのため、自社にマッチする人材をじっくりと見定められます。また、成約後であっても14日間は返金保証があり、ミスマッチを起こす可能性が低くなります。
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