【エンジニア採用面接】優秀さを見極める5つの質問!人事必見の自社PRのコツまで
優秀なエンジニアを採用するためには、経歴やスキル、人物像などを面接でしっかりと見極めることが重要です。
この記事では、「エンジニアの優秀さ」を見極めるための5つの質問をご紹介。エンジニアの心をつかむ、自社アピールにつながる面接のコツについても解説します。
▼エンジニア採用のノウハウや評価基準をまとめた資料をお配りしています。
エンジニア採用面接の前の準備事項
エンジニアの採用面接を成功させるためにも、次の3つの準備が必要です。
- 求めるエンジニア像を明確にする
- 質問を作成する
- 採用に関わるエンジニアを選ぶ
それぞれどのような準備をすればよいのか、詳しく解説します。
▼以下では、必要な業務を明確にできる『ジョブディスクリプション作成ガイド』を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の業務にお役立てください。
1. 求めるエンジニア像を明確にする
求めるエンジニアを採用するためには、企業全体で求めるエンジニア像を統一しておく必要があります。
人事部と経営陣、現場エンジニアの意見をすり合わせ、求めるエンジニア像を明確に決めておきましょう。
求める人物像を明確にするには、ペルソナ設計などのフレームワークを用いた戦略立案が効果的です。以下記事を参考にご覧ください。
2. 質問を作成する
採用面接では、思いつきで質問をするのでは意味がありません。
エンジニアの力量を見極め、なおかつポテンシャルや人間性を見抜くための質問を事前に準備しておきます。
エンジニアの力量などを見極めるための質問については、後ほど詳しく解説します。
3. 採用に関わる現場エンジニアを選ぶ
面接には現場エンジニアに同席してもらい、主にスキルや知識の見極めを行ってもらいましょう。
事前に選考に関わるスタッフを、社内の現場エンジニアからも選んでおく必要があります。ただし、エンジニアの業務に支障が出ないように、配慮しましょう。
また、現場との採用計画に対する共通認識を作っておくことで、多岐に渡る採用手法や長期に渡る採用期間においても採用基準をブラさずにエンジニアを確保できます。
採用計画に関する詳しい説明は以下の記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。
優秀なエンジニアを採用するための5つの質問
優秀なエンジニアを見極めるための5つの質問を紹介します。
各質問で何を調べられるのか、どのような答えから優秀さを見抜けるのかについても解説します。
- 今まで関わったプロジェクト
- クライアントとの関わり
- 仕事でやりがいを感じるポイント
- スキルアップのためにしていること
- トラブルが起こったときの対処法
1. 今まで関わったプロジェクト
「今までに関わったプロジェクトについて教えてください。また、どのように関わってきましたか? |
どのようなプロジェクトに参加したか尋ねることで、「エンジニアとしてどのようなスキルを持っているのか」ある程度把握できます。
スキルが分かれば、採用の基準に到達しているのか、また、どのような業務に配属できるのかを、おおよそ決められます。
また、エンジニアにチームで働いてもらう場合は、効率よく業務を進めていくためにも、論理的な思考を身につけていることが必要です。
「プロジェクトにどのように関わったのか」というあえて漠然とした質問を投げかけることで、エンジニアが論理的に話せる人物なのか、論理的な思考ができる人物なのかを判断しましょう。
2. クライアントとの関わり方
「今までの職場でクライアントと直接関わることはありましたか」 |
エンジニアには与えられた業務を行うことに専念している人もいますが、クライアントと関わってきた人もいます。
クライアントのニーズを聞き、エンジニア目線で適切な提案を行ってきた経験があるならば、提案などの業務も行ってもらえる可能性があります。
エンジニアとしての業務以外も依頼する予定がある場合は、クライアントとの関わりについても尋ねておきましょう。
3. 仕事でやりがいを感じるポイントを尋ねる
「どんなときに仕事にやりがいを感じますか」 |
やりがいについて尋ねることで、エンジニアがやりたいと考えている仕事内容を把握できます。
エンジニアのやりがいにつながる業務を担当してもらうことで、離職率の低下を図れます。
エンジニアの中途採用は、採用後のミスマッチによる早期退職が多いです。ミスマッチの損害は大きく、「社員1名が入社後3ヶ月で離職した場合の損失額」は187.5万円という統計が発表されています。
すぐに離職しない人材を雇用するためにも、採用面接の際にやりがいについて質問しておきましょう。
4. スキルアップのためにしていることを尋ねる
「スキルアップのために何かご自身で実施していることはありますか」 |
向上心があるエンジニアかどうかを見極められます。
エンジニアが担当する領域は広く、日々勉強が必要な職種でもあります。向上心の高い人材であれば、スキルアップのために何か自発的にしていることがあるはずです。
スキルアップのために何か継続していることがあるエンジニアであれば、将来的に新しいスキルを習得する必要性が生じたときも、積極的に動いて成長してくれると考えられます。
5. トラブルが起こったときの対処法を尋ねる
「本日納品するアプリにバグがあることが分かりました。どうしますか?」 「慢性的に納品遅れが見られています。何を改善すればよいですか?」 |
トラブルを仮定して、どう対処するのか尋ねる質問もしてみましょう。
回答する内容から、エンジニアの問題解決能力を見極められます。また、問題解決の方法を論理的に導けるかに注目することで、論理的思考力についてもチェックできます。
どの仕事にもトラブルは付き物です。論理的に対処できる人材かどうか、採用時の質問で見極めておきましょう。
優秀なエンジニアを採用に導く自社アピールのコツ
面接後の対応によっては、エンジニア側が入社したくないと考える可能性があります。
応募者が内定まで離脱しないために、面接時の自社アピールのコツを紹介します。
- 一緒により良い企業へと育てていきたいことを伝える
- 親身な態度を崩さない
- エンジニア側の希望を聞く
1. 一緒に良い企業へと育てていきたいことを伝える
面接時に、企業の良い点と問題点をどちらも率直にエンジニアに伝えます。
一緒に企業を育てていきたいという思いをストレートに伝えることで、エンジニアの心を動かすことができるかもしれません。
2. 親身な態度を崩さない
応募者が多いとしても、採用する側は決して横柄な態度をとってはいけません。
特に自分の意思で行動する優秀な人材にとっては、面接官の横柄な態度は大きなネガティブポイントとなります。常に親身な態度で面接を行うように心掛けましょう。
3. エンジニア側の希望を聞く
一方的に「このスキルが必要」「このような業務をして欲しい」と伝えるのではなく、エンジニアがどんな環境でどんな仕事をしたいのか尋ねることも大切です。
上記の統計によると、20~50代エンジニアの41.8%が転職を経験しており、転職理由は、「雇用条件」「キャリアアップ/スキルアップ」「職場の環境」が上位を占めています。
このデータから、エンジニアの転職ハードルは高くはなく、本人が納得できる雇用条件と良好な人間関係のもと、スキルと経験を積める職場に魅力を感じることがわかります。
「自社はどのような労働環境なのか」「自社ではどのようなスキルと経験が身につくのか」を今一度確認し、エンジニア向けに明示しましょう。
▼以下では、Workship登録人材から収集した『フリーランスの働き方に関する調査レポート』を無料でダウンロードできます。フリーランスが希望する報酬額や休日などを網羅した資料ですので、ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
優秀なエンジニア採用は、登録無料の『Workship』がおすすめ!
『Workship』では、優秀な人材を紹介・マッチングするだけでなく、煩雑な業務委託契約に関する手続きをすべて代行いたします。
できるだけ早く優秀な人材を探してすぐにでも業務委託を進めたい。また社内のリソースが足りず、手続きや契約内容のすり合わせに時間が取れないといった場合は、安心してWorkshipにお任せください。
人材マッチングと契約手続きのプロが、責任を持って対応いたします。そして正社員の保有リスクを持たずに、優秀な人材を採用できます。
Workshipには、現在ディレクターやエンジニア、マーケター、デザイナーなど42,100人以上の優秀な人材が登録されています。人材の質や、自社ツールを使った管理のしやすさが好評で、朝日新聞社やChatwork株式会社など、これまでに累計800社以上にご活用いただいています。
Workshipのサービスの特徴を簡単にお伝えします。
アカウント登録が無料!
Workshipはアカウント登録料無料で、次のさまざまな機能をご利用いただけます。
・ニーズに合わせたマッチ度の高い候補者を随時提案
・スカウト機能
・フリーランス検索
・求人掲載は無制限
・無制限のメッセージ機能で候補者と直接交渉が可能
・オンライン面談
・求人作成代行
・オンラインサポート
・印紙代不要の電子契約
・正社員転換契約
・賠償責任保険が自動で適用
・稼働管理
※自動で費用が発生することはありません。
※料金はユーザーとの成約が完了した時点で発生します。
また、ご利用いただく中でお困りのことがあれば、随時丁寧にサポートいたします。
三者間契約でインボイス制度の不安がない
フリーランスを活用する上で、採用担当者様の工数負担が大きいのが、契約書の取り交わしです。Workshipでは成約時に企業 ⇄ Workship ⇄ フリーランスの三者間契約を締結し、その契約手続きを代行します。クライアント企業となるお客様の契約先はWorkshipとの契約となるため、フリーランス活用でネックとなるインボイス制度への対応も問題ありません。また、毎月の請求処理も代行して行ないます。
Workshipで稼働と進捗管理も安心
成約後のフリーランスの稼働管理も、Workshipの管理画面内で行なうことができます。管理画面ページを閲覧するだけで、稼働時間や業務の進捗など定期チェックもしやすくなります。
成約まで費用は発生しません!成約後も14日間の返金保証アリ!
Workshipでは、外部のフリーランスを活用し始めるまでは月額費用がかかりません。そのため、自社にマッチする人材をじっくりと見定められます。また、成約後であっても14日間は返金保証があり、ミスマッチを起こす可能性が低くなります。
▼以下では、Workshipのサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
【導入事例はこちら】