エンジニアの時給単価と相場|勤務形態・年代・地域別の目安を解説
企業からの需要が多いエンジニアですが、エンジニアは報酬の高い職種に分類されるため、採用時のコストに不安を感じる方も多いでしょう。
この記事では、エンジニアの「勤務形態」「企業規模」「案件」などそれぞれの条件から、エンジニアの時給相場を徹底解説します。
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勤務形態別のエンジニア時給単価/相場
勤務形態別で時給換算した場合、一般的にはフリーランスと正社員が高給です。
しかしフリーランスの場合、税金の支払いなどを自分で行う必要があるため、報酬と手取りは異なることを意識しておく必要があります。
勤務形態 | 平均時給 | 平均年収 |
---|---|---|
正社員 | 2,667円 | 514万円 |
派遣社員 | 2,087円 | - |
パート・アルバイト | 1,100円 | - |
フリーランス | 3,125円 | 636万円 |
正社員
正社員のエンジニアの場合、平均時給は2,677円です。
正社員の場合、月収制や年俸制であることが多いため、正社員の平均年収514万円を基に「514万(年収) ÷ 12(月) ÷ 160(時間)」の計算式で 2,677円となります。
派遣社員
派遣社員のエンジニアの場合、平均時給は2,087円です。正社員の時給換算と比較すると安くなる傾向にあります。
地域ごとの差が非常に大きく、関東地方の平均時給は2,142円である一方で、最も低い九州・沖縄地方では1,624円と平均を下回ります。
パート・アルバイト
パート・アルバイトの平均時給は1,100円です。
しかし、パート・アルバイトという雇用形態でのエンジニア募集はあまり多くありません。パート・アルバイトという位置づけであっても、正社員や契約社員の研修期間的役割である場合や、短時間採用で副業向けの案件が多いと考えられます。
短時間案件や副業向け案件を探しているエンジニアは多いため、企業にとっては狙い目でしょう。
フリーランス
フリーランスエンジニアの平均年収は636万円ですが、平均時給とすると3,125円です。
1月あたりを50万円とし、「50万 ÷ 160(時間)」の計算式で3,125円となります。
なお、フリーランスの場合には契約形態が2種類あるため、時給の相場がそのまま当てはまるとは限りません。以下のように分類されます。
SES契約 (=準委任契約) | SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略称。成果物ではなく、労働時間に対して報酬が支払われる。 |
請負契約 | 労働時間に関係なく、完成した成果物に対して一定の報酬を支払う。エンジニア側に補償や修理責任も伴う。 |
つまり、SES契約の場合は時給をそのまま換算すれば問題ありません。しかし請負契約の場合には、成果物の内容により金額が異なるため、時給相場はあまり関係しないのです。
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年代別のエンジニア時給相場
エンジニアも多くの業種と同様に、40代くらいまでは年齢に比例して時給も上がると考えられます。しかし、経験するポジションによって時給相場は大きく変わります。
年代 | 平均時給 | 平均月収 |
---|---|---|
20代 | 1,687円 | 27万円 |
30代 | 2,343円 | 37.5万円 |
40代 | 2,687円 | 43万円 |
50代以上 | 2,781円 | 44.5万円 |
出典:求人ボックス
20代の平均時給
20代の平均時給は1,687円です。
20代の平均月収は27万円であることから、時給換算すると1687円となります。
業界経験がどうしても少なくなるため、平均時給よりも下回るエンジニアが多いようです。
30代の平均時給
30代の平均時給は2,343円です。
30代の月収は37.5万円が平均となっており、時給換算した場合には2,343円になります。
30代は新卒や中途入社など経験にもバラつきが見られるため、平均以上のエンジニアと平均を下回るエンジニアに分かれてきます。
40代の平均時給
40代の平均時給は2,687円です。
40代の平均月収は43万円なので、時給換算すると2,687円になります。
40代のエンジニアとなると5〜10年以上の経験者も多くなるため、どういったポジションを経験しているかにより時給が変わるでしょう。
50代以上の平均時給
50代以上の平均月収は44.5万円であることから、平均時給は2,781円です。
50代以上では、エンジニアとしてだけでなくマネージメントポジションを経験している人材も多いため、時給換算の相場は高い傾向となります。
地域別のエンジニア時給相場
エンジニアの時給は地域によっても大きく異なるもの。
東京を中心とした関東エリアが最も高く、地方は主要都市であっても単価が低くなります。
データの出典:求人ボックス,2019年6月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査
北海道・東北
北海道・東北エリアの平均時給は1,700円です。
北海道・東北エリアでは、札幌や仙台が求人数の多い都市であることから、時給相場も高い傾向にあります。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
宮城県 | 461万円 | 2,401円 |
北海道 | 447万円 | 2,328円 |
秋田県 | 428万円 | 2,229円 |
山形県 | 424万円 | 2,208円 |
岩手県 | 420万円 | 2,188円 |
福島県 | 404万円 | 2,104円 |
青森県 | 386万円 | 2,010円 |
甲信越・北陸
甲信越・北陸エリアの平均時給は1,666円です。
甲信越・北陸エリアでは石川県や福井県の時給相場が高くなっていますが、5大都市が含まれないことから、全体の相場よりは安い傾向にあります。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
石川県 | 430万円 | 2,240円 |
福井県 | 420万円 | 2,188円 |
長野県 | 419万円 | 2,182円 |
富山県 | 499万円 | 2,078円 |
山梨県 | 385万円 | 2,005円 |
新潟県 | 377万円 | 1,964円 |
関東
関東エリアの平均時給は2,147円です。
東京が案件数・時給相場共にトップですが、神奈川・千葉などの東京近辺を中心に、平均よりも時給相場が高い傾向にあります。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
東京都 | 558万円 | 2,906円 |
神奈川県 | 548万円 | 2,854円 |
千葉県 | 495万円 | 2,578円 |
埼玉県 | 478万円 | 2,490円 |
茨城県 | 460万円 | 2,396円 |
栃木県 | 454万円 | 2,365円 |
群馬県 | 419万円 | 2,182円 |
関西
関西エリアの平均時給は1,873円です。
関西エリアでは大阪を中心に平均より高くなっていますが、和歌山県は全国的にみても時給相場が低くなっています。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
滋賀県 | 490万円 | 2,552円 |
大阪府 | 488万円 | 2,542円 |
兵庫県 | 475万円 | 2,474円 |
京都府 | 473万円 | 2,464円 |
奈良県 | 454万円 | 2,365円 |
和歌山県 | 385万円 | 2,005円 |
東海
東海エリアの平均時給は1,904円です。
東海エリアでは愛知県が平均よりも高く、エリア別にみても関西より時給相場が高くなっています。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
愛知県 | 474万円 | 2,469円 |
三重県 | 473万円 | 2,464円 |
静岡県 | 449万円 | 2,339円 |
岐阜県 | 418万円 | 2,177円 |
四国
四国エリアの平均時給は1,626円です。
四国エリアでは徳島県が最も高い平均時給で、高知県が最も低い時給相場となっています。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
徳島県 | 450万円 | 2,344円 |
香川県 | 433万円 | 2,255円 |
愛媛県 | 419万円 | 2,182円 |
高知県 | 369万円 | 1,922円 |
中国
中国エリアの平均時給は1,800円です。
中国エリアでは広島県の平均時給が最も高く、一方で島根県が最も低く500円ほど下回っています。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
広島県 | 449万円 | 2,339円 |
岡山県 | 446万円 | 2,323円 |
山口県 | 424万円 | 2,208円 |
鳥取県 | 369万円 | 1,922円 |
島根県 | 350万円 | 1,823円 |
九州・沖縄
九州・沖縄エリアの平均時給は1,624円です。
九州・沖縄エリアでは福岡県の平均時給が最も高く、一方で宮崎県が最も低くなっています。
地域 | 年収 | 時給 |
---|---|---|
福岡県 | 450万円 | 2,344円 |
熊本県 | 448万円 | 2,333円 |
大分県 | 420万円 | 2,188円 |
長崎県 | 419万円 | 2,182円 |
佐賀県 | 393万円 | 2,047円 |
鹿児島県 | 385万円 | 2,005円 |
沖縄県 | 384万円 | 2,000円 |
宮崎県 | 375万円 | 1,953円 |
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企業規模別のエンジニア時給相場
企業規模別のエンジニア時給相場は、それほど大きな差はありません。
エンジニアのスキルやどのポジションを担当できるのかが収入に大きく影響します。
企業規模(人数) | 平均時給 | 平均月収 |
---|---|---|
10〜99人 | 2,250円 | 36万円 |
100〜999人 | 2,256円 | 36.1万円 |
1,000人以上 | 2,487円 | 39.8万円 |
出典:求人ボックス
10〜99人
小規模企業におけるエンジニアの平均時給は2,250円。月収としては36万円が平均となります。
後述する中規模企業・大規模企業に比べると若干低くはなりますが、それほど大きな差はありません。
100〜999人
中規模企業におけるエンジニアの平均時給は2,256円です。平均月収は36.1万円となります。
小規模企業と比べてもほとんど変わりがないため、企業規模が給与にそのまま反映されるというわけではないようです。
1,000人以上
大規模企業のエンジニア平均時給は2,487円です。月収は39.8万円が平均となります。
中・小規模の企業に比べると若干高い傾向にありますが、大きな差ではありません。
しかし、大企業になるほど上流工程のポジションを担当するエンジニアも増えるため、報酬の高いエンジニアが増える傾向にあります。
案件別のエンジニア時給相場
Web開発や業務システム開発のように、チーム開発の場合は、2,000円前後が平均時給です。
しかし会社員としてプロジェクトに参加しない場合、業務委託の案件も多く、スキル次第で大きく時給が変わってきます。
案件 | 平均時給 |
---|---|
Web開発案件 | 2,000円前後 |
業務システム開発案件 | 2,000円〜2,500円 |
ランディングページ作成 | 1,000円〜2,000円 |
ツール開発 | - |
Web開発案件
Web開発案件の平均時給は2,000円前後です。
業務システムに比べると比較的小規模な案件も多いため、案件単価自体は低くなる傾向にあります。
担当するエンジニアのスキルにもよりますが、業務システムよりもやや低めにエンジニアの時給相場を見積もっておく方が、企業としての利益を出しやすくなるでしょう。
業務システム開発案件
業務システム開発案件の平均時給は2,000円〜2,500円。正社員エンジニアの平均に近い金額です。
大規模な案件や長期的な案件が多い傾向にあり、少し高めにエンジニアの時給相場を設定していた場合でも、利益を継続して出しやすいでしょう。
ランディングページ作成
ランディングページ作成の平均時給は1,000円〜2,000円です。
案件の多くはページごとに報酬単価を設定しているため、エンジニアのスキル次第で時給は大きく変わります。
企業がエンジニアに発注する場合は、時給にして1,000円から2,000円の間に収まるようにページ単価を設定してみるのが良いでしょう。
ツール開発
ツール開発の平均時給は、案件の内容や技術力に依存するため一概には言えません。
成果物報酬の案件となることが多いため、見積もりやエンジニアのスキル次第で時給相場は大きく変わります。
企業が発注する場合には複数のエンジニアに見積もりを出してもらい、きちんと比較検討してからエンジニアをアサインするのが良いでしょう。
人材不足のよるエンジニア採用の課題
エンジニアの採用に関しては、エンジニアの採用が難しい原因と課題を理解することが重要です。
エンジニア採用の課題を理解し対策を打つことで、エンジニアの採用活動をスムーズに進められます。
そこで以下の3つの課題を理解し、対策しながらエンジニアの採用活動を行ないましょう。
- エンジニア不足の深刻化
- 応募者がなかなか集まらない
- エンジニアスキルの見極めが難しい(ミスマッチが起きやすい)
上記の課題に対しては、以下のようにアプローチしましょう。
課題 | アプローチ方法 |
---|---|
エンジニア不足の 深刻化 | エンジニアが多く在籍しているサービスに登録する。エンジニアが不足する原因は需要と供給が見合っていないため。エンジニアの供給が多いサービスに登録することでこの問題は解消可能。 |
応募者が集まらない | 充実したサポート体制があるサービスへの登録や、労働環境を整備する。質の高い求人票や魅力的な労働環境は、求職者の応募意欲をかきたてる。 |
スキルの見極めが 難しい | 自社における明確なペルソナの設定やコーディングテストの実施が効果的。ミスマッチのリスクが少ないフリーランスの活用もおすすめ。 |
エンジニアの採用で、自社に必要な人材を明確にするためには『ジョブディスクリプション』の作成が必要不可欠です。
ジョブディスクリプションは『職務記述書』ともいわれ、必要ないくつかの項目を記入して作成する書類です。とくにエンジニアなどの「専門領域に特化したスペシャリスト」が必要となる企業で導入が進んでいます。
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エンジニア採用に必要な3つのステップ
以下では、優秀なエンジニアを採用するために必要な、3つのステップをご紹介します。
ステップ | 詳細 |
---|---|
1. ペルソナを設定する | 自社で採用したいエンジニアの人物像、スキル、経験を明確に設定する。ターゲットへのアプローチ方法や面接内容など、採用方法の戦略が立てられる。 |
2. 採用条件を決める | ペルソナに近しい人が応募してくれるとは限らない。入社時のスキルや経験にこだわりすぎず、育成枠を設けるなど、採用条件を緩和する。採用の際に企業がなにを重視するかを考えることが大切。 |
3. 労働環境を整える | 「リモートワーク可能か」「フレックスで働けるか」「副業可能か」などエンジニアが働きやすい環境づくりをする。 |
なにより大事なことは、採用担当者の方がエンジニアの基礎知識を最低限理解しておくことです。社内エンジニアと頻繁にコミュニケーションを取り、いま社内で必要なスキルや能力を把握しましょう。
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エンジニアの採用方法4選
エンジニアの採用方法には、主に次の4つがあります。
採用方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
スカウト型サイト | 企業が登録者のプロフィールを見てスカウト | 会社の知名度に関係なく活用可能 | スカウトする人材を探す手間がかかる |
人材エージェント | 求人に合った人財をエージェントが紹介 | 採用したい人財を探す手間が省ける | 出会える人材が少ない |
求人広告サイト | 求人広告を採用サイトへ登録 | 登録者数が多い | 登録者数が多い |
リファラル採用 | 社員の知り合いから紹介 | ミスマッチが少ない | 転職希望者にすぐ出会えるわけではない |
ここで伝えたいことは、複数のサービスに登録する重要性です。サービスごとに、特徴から抱えているエンジニアまで異なります。複数を比較して、自社の採用条件に見合った人材を探しましょう。
▼より詳しいエンジニアの採用方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
フリーランスエンジニアの活用がおすすめ
エンジニアの採用に関しては、採用対象をフリーランスエンジニアに絞るのも有効な方法です。
フリーランスエンジニアをおすすめする理由には、以下の2点があります。
理由 | 詳細 |
---|---|
低コストで優秀なエンジニアを採用できる | 一般的に雇用単価が高いエンジニアですが、稼働時間を自由に設定できるフリーランスの場合、低コストでの雇用が可能です。また、フリーランスエンジニアはキャリアが豊富な人材が多く、優秀な方が多いのも魅力です。 |
ミスマッチのリスクが少ない | 正社員採用の場合は、自社都合で解雇できない『雇用リスク』が発生します。しかしフリーランスエンジニアの場合は、業務委託契約のため、雇用に関するリスクがありません。はじめてのエンジニア採用で失敗したくない方には、おすすめの契約形態です。 |
▼以下では、業務委託契約書作成ガイドを無料でダウンロードできます。ぜひ貴社が業務委託契約する際にお役立てください。
フリーランスエンジニアのメリット・採用方法
本記事では、エンジニアの時給相場についてさまざまな角度から紹介してきました。
エンジニアの時給相場として影響が大きいのは「雇用形態」「場所」「経験(スキル)」の3つです。
そしてこの3つの観点から、これからエンジニアを採用しようと検討している担当者の方には、フリーランスエンジニアの採用をおすすめします。
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フリーランスエンジニアのメリット
勤務形態別で考えれば、時給は安いわけではないフリーランスエンジニア。それでもオススメなのは、以下のような理由があるためです。
〈活用方法の柔軟性〉
フリーランスは短期契約など、柔軟な雇用が可能。時給単価で見れば安くはないものの、無理して長期契約を結ぶ必要はありません。福利厚生費や退職金がほとんどかからないため、長期的にみればコストを抑えられる可能性があります。
〈場所の制約が少ない〉
フリーランスは、リモートワークに慣れている人材が多いのも特徴です。そのため採用の際、会社の近くに住むエンジニアに限定する必要はありません。全国の優秀なフリーランスを活用できます。
〈経験豊富なフリーランスが多い〉
フリーランスは自分のスキルを売りにして仕事を得るため、高い能力や豊富な経験を持つエンジニアも多くいます。フリーランスエンジニアであれば、自社に適したスキルや経験を持つ優秀な人を採用できる確率が高いといえます。
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フリーランス専門の人材サービスおすすめ12選
1. Workship
Workshipはエンジニア/デザイナー/PMまで幅広い職種で、44,000人以上のフリーランス人材が在籍するフリーランス専門の人材サービスです。募集だけでなく企業側からスカウトできるため積極的な採用をしたい企業におすすめです。
また、フリーランスの実績や経験がわかりにくい採用課題をWorkship独自のアルゴリズムでスコアリングし、即戦力となるフリーランスを採用できます。
特徴・メリット |
|
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2. Midworks
▲出典:Midworks
Midworksはフリーランス専門のエージェントです。エンジニア案件を多く取り扱っており、業界最安値のマージン率10〜15%で運営されています。
Midworksでは、フリーランスの勉強費用を月1万円まで負担してくれるサービスがあり、登録するフリーランスにとっては登録する魅力があるため、スキルアップを求めるフリーランスエンジニアが集まると考えられるかもしれません。
特徴・メリット |
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3. ポテパンフリーランス
▲出典:ポテパンフリーランス
ポテパンフリーランスはプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」を運営する株式会社ポテパンが運営するフリーランス専門エージェントです。プログラミングスクールを傘下にもつエージェントだからこそ、フリーランスへの対応が厚く採用企業側の心配事が少ない点がメリットです。
メインはエンジニアやプログラマーといったIT人材ですが、PMやイラストレーターといった案件も幅広くあります。
特徴・メリット |
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4. レバテック
▲出典:レバテック
レバテックは、フリーランス専門エージェントの大手企業として、取引企業5,000以上、登録エンジニアやクリエイター数は20万人以上の規模となっています。
レバテックが紹介するフリーランス人材は「準委任契約」で働くスタッフで、成果物の納品を目的としない、業務を遂行するためのIT人材を求める方におすすめです。
特徴・メリット |
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5.テックビズフリーランス
▲出典:テックビズ
テックビズフリーランスは、取引先企業1,400社以上、4,000名を超えるエンジニアが登録している大手フリーランスエージェントサイトです。常時採用可能なエンジニアも300名以上おり、最短即日契約も可能です。
テックビズフリーランスでは、テックビズからの紹介意外に、企業からのスカウティングもできるため、能動的な採用活動を進めることもできます。
特徴・メリット |
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6.PE-BANK(ピーイー・バンク)
PE-BANK(ピーイー・バンク)は、マージンや手数料の公開など、透明性の高い契約が評判のフリーランスエージェントです。
東京・大阪以外のエリアの案件が多いため、地方都市の企業にもおすすめできます。
特徴・メリット |
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7.ギークスジョブ(geechs job)
大手企業案件が多いギークスジョブ(geechs job)は、年間契約数1万件以上とITエンジニアの利用実績も豊富。
早く自分の希望条件に合う案件・求人の紹介を受けたいフリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーにおすすめのエージェントサービスです。
特徴・メリット |
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8.テクフリ
▲出典:テクフリ
フリーランスエンジニア向けの案件・求人サイトのテクフリ(テックキャリアフリーランス)は、案件・求人情報が常時1万件以上のおすすめフリーランスエージェント。
主な対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉で、東京周辺でフリーランスのITエンジニアを探す際におすすめのフリーランスエージェントです。
特徴・メリット |
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9.HiPro Tech
▲出典:HiPro Tech
HiPro Tech(ハイプロテック・旧i-common techサービス)は、エンジニアやITコンサルタントに特化したフリーランスエージェント。
運営会社は東証プライム上場企業のパーソルキャリア株式会社で、転職サイトのdodaやハイクラス転職エージェントのdoda Xを運営しています。
特徴・メリット |
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10.ランサーズエージェント
▲出典:ランサーズエージェント
クラウドソーシングサービスで有名なランサーズ株式会社のグループ会社が運営するランサーズエージェント。
ランサーズの運営だけに他のフリーランスエージェントと比較して登録者数が多いのが特徴です。
特徴・メリット |
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11.ITプロパートナーズ
▲出典:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、フリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーを探す際におすすめのサービスです。
特徴・メリット |
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12.クラウドテック
▲出典:クラウドテック
クラウドテックは、ウドソーシングサービスで有名な株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。
リモートワークや週3日・4日稼働の案件を探す際にもおすすめのサービスで、業界最大級のリモートワーク案件が特徴のフリーランスエージェントです。
特徴・メリット |
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フリーランス専門の人材サービスのメリット
それでは、フリーランス専門の人材サービスの利用にはどういったメリットがあるのでしょうか。以下で確認しましょう。
フリーランス専門の人材サービスを利用するメリットには、おもに次の4つがあります。
- 即戦力となるフリーランス人材を採用できる
- より専門性の高い人材を採用できる
- 人材のプロのサポートを受けられる
- 採用工数を削減できる
それぞれ解説します。
即戦力となるフリーランス人材を採用できる
フリーランスで活躍する人材は、即戦力となるスキルをもつ方が多いため、自社にとって必要なリソースを獲得可能です。
とくに、フリーランス専門の人材サービスでは、対象となる企業に必要なリソースを選んでマッチングしてくれるため、ミスマッチのリスクを軽減できます。
より専門性の高い人材を採用できる
総合型エージェントよりも、その業界や職種に特化した人材の採用が期待できます。フリーランス専門の人材サービスは人材分野のプロですので、安心して依頼できるでしょう。
人材のプロのサポートを受けられる
たとえばエンジニアに特化したフリーランス専門の人材サービスの場合、長年積み重ねたノウハウがあります。エンジニアを採用する際のポイントや評価基準などについて、人材のプロの手厚いサポートを受けられます。
採用工数を削減できる
これは人材サービス全般にいえることですが、イチから自社で採用するよりも手間を省けます。さらにフリーランス専門の人材サービスの場合には、信頼度の高さから最後の選考以外すべて任せることも期待できるでしょう。その分、社内のリソースをコア業務に集中でき、業績アップに繋げることも可能です。
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フリーランス専門の人材サービスのデメリット
では反対に、デメリットを見てましょう。デメリットは次の2つです。
- 候補者が少ない
- ジェネラリストの採用が難しい
それぞれ解説します。
候補者が少ない
総合型と比べると、やはり特定の職種や業界に絞っていますので、候補者は少なくなります。多くの候補の中からじっくり選びたいという場合には、あまり向いていないかもしれません。
ジェネラリストの採用が難しい
専門性が高いということの裏返しとして、マルチな仕事をこなせる人は少ない可能性があります。特定の仕事だけでなく自社事業の管理も任せたいという場合などは、人材サービスだけでなく、別の評価軸を持つ必要があるでしょう。
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