副業・業務委託人材の採用ノウハウ

デザイナーの採用媒体おすすめ10選と採用までの流れを徹底解説

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ITデザイナーの採用経験が少ない企業や担当者の方にとっては、デザイナー採用は非常に難しいのが現状です。それは、企業のIT化やDXの推進により、IT人材が極端な人材不足となっているからです。

IT人材の需要と供給のバランスは大きく崩れ、今後も需要を満たす人材供給は困難な見通しとなっています。またデザイナーの採用媒体には種類が多く、どの求人媒体が自社に適しているのかを判断するが難しいのも、採用が困難となる原因の一つです。

そこで本記事では、デザイナーを探す際の採用媒体をタイプ別に9社紹介した上で、採用媒体を選ぶポイントや優秀なデザイナーの選び方を解説します。デザイナーの採用担当の方は、ぜひ参考にしてください。

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採用媒体とは

採用媒体とは、求人情報を掲載して応募者を集めるための媒体のことです。企業が人材を募集し、求職者と接触する手段として利用されています。

採用媒体は企業と求職者を繋げる役割を果たすもので、一般的な採用媒体として、以下のようなものがあります。

求人サイト


インターネット上で求人情報を掲載し、求職者が閲覧・応募できるウェブサイトです。有名な求人サイトには、マイナビ、リクナビ、Indeedなどがあります。

ハローワーク


全国の公共職業安定所が運営する、国の求人情報を提供する機関です。求職者はハローワークに登録し、求人情報を受け取れます。

新聞の折り込みチラシ


新聞に掲載される求人情報のチラシです。地域によっては有効な採用媒体となる場合があります。

人材紹介


人材紹介会社が提供するサービスで、求職者と企業をマッチングさせる役割を果たします。求職者のスキルや希望条件に基づいて、適切な人材を紹介します。

人材派遣


人材派遣会社が提供するサービスで、一時的な労働力を提供するための媒体です。派遣会社が求職者をスキルや条件に合わせて派遣し、企業が必要な期間だけその人材を利用できます。

これらの採用媒体は、企業が求人広告を掲載し、求職者を集める手段として利用されます。企業は採用ニーズや予算、求人の効果的なターゲティングなどを考慮して、適切な採用媒体を選択することが重要です。

以下では、おすすめの採用媒体を紹介します。

【総合型】デザイナーの採用媒体4選

ここでは、総合型の採用媒体を4つ紹介します。おもに正社員希望の求職者がここに登録しています。

1. doda

dodaは株式会社パーソルキャリアが運営するサービスの中でもっとも利用者が多いサービスです。利用者は約650万人で、その中の約7割が34歳以下なので若手の採用にも役立つサービスです。

<dodaの特徴>

  • 専門性の高い求職者にアプローチが可能

dodaでは、求人情報サービスと人材紹介サービスを同じブランドで行なっているため人材紹介でしか出会えない専門性の高い貴重な人材にもアプローチが可能です。

  • 無料で専門サイトへ同時掲載できる

掲載されている職種や業種に応じて、dodaとそれぞれの専門サイトに無料で同時掲載されます。そのため、他サービスと比較して露出量が多いのが特徴です。

  • 求職者の目に入りやすい

通常は求人掲載してから最初の1週間、新着求人として上位表示されます。dodaの「プレミア原稿」で登録すると2週間に一回新着求人として上位表示されるため、求職者の目にとまりやすいことが強みの一つです。

dodaのHPはこちら

2. リクナビNEXT

リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する求人サービス。登録者数は1000万件を超え、毎月10万人以上が新規会員として登録しています。

<リクナビNEXTの特徴>

  • 若手だけでなくベテランも

転職主力層とも言える26歳〜39歳が約6割を占めているリクナビNEXT。若手だけでなくベテラン層も豊富に登録しているため、バランスのとれた求人サイトと言えます。

  • 掲載企業は中小企業も多い

リクナビNEXTでは中小企業からの圧倒的な支持を誇っています。掲載企業のうち38.9%が50名以下の企業で、幅広い業界が登録しています。

リクナビNEXTのHPはこちら

3. マイナビ転職

マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する転職向け人材サービス。つねに8000件以上の求人情報を掲載しており、約680万人が登録しています。

<マイナビ転職の特徴>

  • 若手の採用に強い

マイナビ転職の登録者のうち、約56%が35歳以下なので、若手採用を考えている企業はマイナビ転職を見ることをおすすめします。

  • 多様な職種・業種の採用が可能

マイナビ転職は営業やIT・WEB関連だけでなく、クリエイティブな職種の採用に対応しています。職種は379種あるため、大手企業からベンチャー企業までデザイナーを採用するのならば有用な求人媒体といえるでしょう。

マイナビ転職のHPはこちら

4. エン転職

エン転職はエン・ジャパンが運営する転職向け人材サービス。登録者数は約900万人で、オリコン顧客満足ランキングで4年連続1位を取得しています。

<エン転職の特徴>

  • 応募が集まりやすい

上述した通り、エン転職の登録者数は約900万人。また、エン転職に求人掲載するとLINEキャリアにも同時掲載される仕組みになっています。2つのサイトで同時告知するため、多くの人材にリーチできるのが強みです。

  • 採用までのスピードが速い

エン転職では、応募者の希望面接日をあらかじめ確認できる機能があり、選考のスピードが速いことが強み。選考スピードが遅いと、求職者の転職意欲を削いでしまう可能性があるため、この機能は有効です。

  • 入社後に定着しやすい

エン転職では、退職リスクを可視化できる「HR On Board」という機能があります。人材の性格・適正テストから算出されたもので、自社へのマッチ度を確認できます。

エン転職のHPはこちら

【専門型】デザイナーの採用媒体2選

ここでは、デザイナーをはじめクリエイティブな職種に特化した採用媒体を2つ紹介します。

1.クロスデザイナー


クロスデザイナーはデザイナー特化のフリーランス紹介エージェントです。7,000人以上のデザイナーが登録されており、UX、アプリ、グラフィックデザインなど多様なスキルを持つデザイナーを提案します。

クロスデザイナーでは、最短即日で複数名の即戦力デザイナーを提案できるのが特徴で、条件が合えば最短3日でアサイン可能なポイントもメリットのひとつです。

登録しているフリーランスも案件・タスクベースでのアサインが可能で、週2〜3日の稼働から7日稼働が可能などのフルコミットデザイナーも募集できることから「熟練デザイナーを募集したい」や「とりあえず依頼してみたい」といった依頼企業に合わせたフリーランスデザイナーを探すことが可能です。

特徴・メリット
  • 週2~3日からフルコミットも可能なデザイナーを見つけられる
  • WEB・グラフィック・アプリ・DTPなど幅広いデザイナーに対応
  • 最短即日でデザイナーのアサイン・案件依頼が可能

サービス資料は無料でダウンロードできます。ぜひ下記より無料でダウンロードし、貴社の採用活動にお役立てください。


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2. Green

「Green」はIT・Web人材の採用難を解決するために設立された求人サイトです。登録者は約60万人在籍しており、新規登録者数が毎月8000人増加しています。

20代〜30代が登録者の約8割、エンジニアやクリエイティブ職経験者が半数以上を占めており、若手のIT・Web人材の採用に長けている求人サイトです。

<Greenの特徴>

  • 若手のIT・Web系人材に強い

先述した通り、Greenは転職者の約6割がIT/Web系人材。登録者の年齢層も若目で25〜35歳が約6割で、若手経験者の採用に長けていることが強みです。

  • 採用コストと掛け捨てリスクを抑えられる

採用コストは地域によって違いますが30〜90万円の一律料金。掲載期限が無期限なのでコストが抑えられます。

GreenのHPはこちら

3. MORE WORKS

MORE WORKSは、WEBクリエイターやエンジニアなどのWEB制作事業に関わる職種専門の求人サイト。

正社員だけでなく、派遣やアルバイトなどさまざまな業務形態を扱っていることが特徴です。

<MORE WORKSの特徴>

  • 検索方法が豊富である

MORE WORKSでは、独自の検索方法を備えています。例として「業務内容」「制作事例」「事業形態」「スキル相性」といった検索方法があり、より自社にマッチした人材を探すことが可能。

  • ポートフォリオ機能がある

MORE WORKSでは、ポートフォリオ機能が充実していることが強みです。通常、転職する場合は履歴書が必要ですが、クリエイターの場合は経験と実績を証明するためのポートフォリオがかかせません。それを踏まえてプロジェクトの実績を利用者が閲覧できることはメリットといっていいでしょう。

MORE WORKSのHPはこちら

【フリーランス型】デザイナーの採用媒体3選

ここでは、フリーランスに特化したデザイナーの採用媒体を3つ紹介します。

1. Workship

『Workship(ワークシップ)』はフリーランスと企業を結ぶマッチングサービス。フリーランス・副業人材合わせて45,300人以上が登録しており、人事職に精通した人材も多数在籍しています。朝日新聞社やChatWork株式会社など累計1,000社以上の企業が利用しています。

<Workshipの特徴>

  • 求人情報の掲載が無制限で行なえる

Workshipでは、求人情報の掲載が無制限で行なえるため、企業の知名度や予算に左右されない採用活動が可能です。

  • 人材提案を受けられる

企業が希望する人材条件を元に、それに合致した人材を紹介いたします。まだ人材要件が定まっていない場合には、エージェントに相談することも可能。はじめての場合でもしっかりサポートを受けられます。

  • あらゆる手続きがWorkship内で完結

業務委託契約では、「応募者とのやりとり」「業務委託契約書の締結」「業務報告書の提出」などさまざまな手続きが必要です。Workshipでは、これらの手続きをすべてサービス内で行なえます外部サービスへの登録などは不要です。

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・Workshipの特徴とプラン・費用
・登録しているフリーランスの属性
・導入企業の活用事例  などをお伝えしています。

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2. レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニアとデザイナーに特化した採用サイトです。

新卒や中途採用のほか、派遣社員、フリーランスへの業務委託など、求める雇用形態に合わせた人材紹介が受けられるのもレバテックキャリアの特徴です。

<レバテックキャリアの特徴>

  • 技術と市場に精通したキャリアアドバイザー

レバテックキャリアのキャリアアドバイザーは特にエンジニア市場に精通しているため、紹介してもらえる人材の質が高い傾向にあります。

  • 高いマッチング精度

キャリアアドバイザーは年に3000回以上企業を訪問し、常に現場の情報を把握。人材要件のすり合わせも丁寧なためマッチング精度は高いといえます。

  • さまざまな契約形態に対応

レバテックキャリアは正社員から契約社員、派遣、フリーランスまで対応しています。また、短期で即戦力として活躍できる人材、中長期でも活躍できる人材まで幅広く在籍しています。

レバテックキャリアのHPはこちら

3. Crowdtech

Crowdtechは、最短3日で即戦力のデザイナーと契約できる採用サイトです。

日本最大級のアウトソーシングサービスであるCrowdworksから派生したサイトなので、登録者数が多く、デザイナー数も多いことが魅力です。

Crowdtechでは、案件の掲載や提案だけであれば費用はかからないシステムを採用しています。

<Crowdtechの特徴>

  • 豊富な人材データベース

ミドル〜シニアクラスの即戦力となる人材が約350万人登録していることを強みとしています。

  • 人材の提案を無料で実施

案件掲載や企業との相談は一切費用がかかりません。支払額は実際の稼働状況に基づいて決まります。

  • 稼働後も徹底した対応

稼働前だけでなく稼働後もクライアント、エンジニア・デザイナーともに徹底したサービスを提供しています。

CrowdtechのHPはこちら

デザイナー採用にはどの採用媒体がおすすめ?

ここまで、総合型、専門型、フリーランス型の3つに分けておすすめの採用媒体を紹介してきましたが、結局どの媒体を利用するのがいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

デザイナーの正社員採用は自社に合う求人サイト選びが重要

大手の総合型求人広告サイトでは、媒体によって特性や提供する機能が違うため、自社に合う媒体を決めることが重要です。

以下は、「登録会員数」「掲載件数」「価格帯」の3つの項目を比較した表です。この表を参考に、自社に適した媒体を決めましょう。


登録会員数
掲載件数
価格帯
doda 474万人 4,385件 25〜150万円
マイナビ転職 534万人 10,451件 20〜120万円
リクナビNEXT 884万人 9,823件 20〜180万円
エン転職 712万人 5,905件 18〜80万円

自社に合う求人媒体の選び方

多くの採用媒体は求人掲載に掲載料がかかる制度をとっています。業界最大級や会員数を強みとしてアピールする媒体が多いですが、重要なのは「自社に適したサービスとなっているか」です。

それぞれの媒体に独自な機能が設けられており、その機能が自社に適しているかが一つの指標になります。

たとえば、若手のデザイナーを採用したい場合、上述したエン転職の利用が有効でしょう。エン転職では、求人掲載を同時にLINEキャリアにも掲載してくれる機能があるため、LINEユーザーの多い20代にアプローチできます。

このように、それぞれのサービスの強みや特性が自社の求人ターゲットにマッチしている採用媒体を選ぶことが適切です。

▼以下では、採用コスト見直しガイドを無料でダウンロードできます。ぜひご活用ください。



採用コスト見直しガイド

・採用コストの推移と現状
・実際にかかるコストモデル
・採用コストの削減方法をお伝えします

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デザイナーの採用はフリーランスがおすすめ

『コストを抑えたい』や『即戦力となるデザイナーを採用したい』といった企業には、フリーランス人材がおすすめです。

フリーランスを採用するメリットは、おもに以下の2つがあります。

即戦力人材が多い


フリーランスと契約するメリットの一つは、即戦力となる人材を確保できる点です。

入って間もない社員を教育するには費用と時間がかかります。フリーランスならすでに持っているusぐれた技術を活用できるため、教育の時間やコストが不要です。

また、短期契約を締結した後、契約したフリーランスの仕事ぶりが満足するものであれば、契約を延長することもできます。あるいは、正社員として採用し直すことも可能なため、選択肢が増えるのです。

▼以下では、Workshipのデザイナー採用事例集を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。



Workship デザイナー採用事例集

・実際にデザイナー採用した企業の事例を知りたい
・どのようにデザイナーを採用するかイメージがつかない
・デザイナーをどのように探しているか気になる

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短期契約も可能で人件費を抑えられる


フリーランスと契約するもう一つのメリットは、短期契約も可能で人件費が抑えられることです。

正社員を雇用する場合、長期雇用を前提とした予算取りや、

  • 社会保険料
  • 福利厚生費

といった給与以外の支払いも必要です。

しかし、フリーランスの場合は業務委託時の契約金のみで、それ以外の金銭的コストがかかることはほぼありません。

そのため、長期雇用を前提とした正社員とは反対にスポット的な人材活用が実現できます。

▼フリーランスの料金体験や機能面について詳しく知りたい場合は、以下の資料を参考にしてください。


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デザイナーの採用までの流れ

ここでは、採用媒体を用いてデザイナーを採用するまでの流れを紹介します。

  1. 人材に求めるスキル・人物像を決定する
  2. 仕事内容を決定する
  3. 採用媒体に登録する
  4. 応募者にアプローチする
  5. 面接
  6. 採用

1. 人材に求めるスキル・人物像を決定する


実際の採用活動に入る前に、まずは人材に求めるスキルと人物像を明確化し、決定するようにしましょう。

採用媒体に登録しているデザイナーは多く、「どのようなデザイナーがいるのか見てから決めよう」というスタンスでは、思うような人材を見つけられない可能性があります。

まずはデザインに関するスキル。

  • 必須としているスキル
  • あれば嬉しいスキル
  • 必須としている資格

以上のようにどのようなスキルが必要か決定しておく必要があります。

その次に、どのような人物を求めているのかについても明確にします。せっかく採用した人材も、自社のカルチャーにマッチしていなければ早期退職のきっかけになってしまいます。そのため、どのような志向を持っている人が自社に必要なのか言語化しておきましょう。

2.仕事内容を決定する


スキルと人物像を定めた後で、デザイナーに依頼する業務内容を明確にします。

業務内容が明確でない場合、採用された後でデザイナーが「このような仕事とは思っていなかった」と気付き、早期退職する事態にもなりかねません。

企業とデザイナーの認識にずれを作らないためにも、できるだけ詳細かつ具体的に業務内容を決めておきましょう。

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ジョブディスクリプション(職務記述書)のサンプルと注意点3つ

ジョブ型雇用の広がりに対応して、理解しておく必要が高まっているのがジョブデイスクリプション(職務記述書)です。しかし、名前だけは聞いたことがあるけど、実際どういう意味を持つものか分かっていないという人は多いのではないでしょうか?この記事では、ジョブディスクリプションを作成する上でのポイントから、メリット・デメリット、さらに具体例までご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

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3. 採用媒体に登録する


業務内容を決定した次は、自社の目的に沿った機能がある採用媒体に登録しましょう。


目的
フリーランス型採用媒体 即戦力のあるデザイナーにスポット的に働いてほしい
総合型・専門型採用媒体 正社員や契約社員として雇用して、長期的に自社に合うデザイナーとして育成していきたい

上の表はあくまで例ですが、企業の目的と媒体の機能が沿わないと希望する人材を見つけづらくなるため、しっかりと媒体の特徴を調べてから登録するようにしましょう。

採用が決定するまで費用が発生しない成功報酬型の媒体であれば、複数登録することもできます。

複数の採用媒体に登録すると、多くのデザイナーの目に触れることになるため、人材が集まりやすく、早めに採用できるというメリットがあります。

4. 応募者にアプローチする


スキルやポートフォリオ、過去のクライアント評価などを見て、理想に近い応募者にアプローチしましょう。

ただし、採用媒体によっては、直接アプローチできず、案件を提示してデザイナーからの承認を待つことに特化していることがあります。

デザイナーの人物像と依頼する仕事内容を明確にしてから採用する場合は、デザイナーを直接スカウトできる採用媒体を選ぶようにしましょう。

5. 面接


候補となるデザイナーを何人か見つけたら、面接を実施します。

リモートワークで働いてもらう場合には、オンラインや電話で面接したり、何度かメールなどをやり取りしたりして、自社に合う人材を見つけましょう。

面接の際には、デザイナーの希望と企業側の条件のすり合わせも行ないます。納得できる報酬で働いてもらうためにも、認識のずれがないようにしておきましょう。

6. 採用


採用したいデザイナーが決まった場合には、採用の段階に進みます。

契約書(リモートワークで働く場合にはオンライン契約書)を作成します。

優秀なデザイナーを採用する方法

自社に合う採用媒体は見つかったけど、そこで優秀なデザイナーを採用する方法がわからないという方も多いでしょう。

ここでは、優秀なデザイナーをみつけ、採用するための方法を2つ紹介します。

経験と実績を確認する


最も効果的な方法として、今までの「経験」と「実績」を確認するということです。デザイナーはかつて納品したポートフォリオと呼ばれる実務経験を示す資料を持っています。そのポートフォリオを確認することである程度のスキルレベルを把握できます。

そのため、選考の際にポートフォリオを確認することは必要不可欠です。ポートフォリオの評価項目の例として以下が挙げられます。

  • 作品の完成度
  • 今後の成長度合い
  • 情報整理力
  • ロジカルシンキング
  • UIスキル

性格を知る


正社員にせよフリーランスにせよ、デザイナーを採用する上でいくらスキルレベルが高くとも性格が自社とマッチしなければ良好な関係を構築できず、早期退職の原因となってしまいます。

そのため、面接では成功談失敗談を質問することをおすすめします。成功談を聞くことでどのような考えで行動する傾向があるのか把握できます。また、失敗談を聞くことで失敗をカバーする能力、内省する習慣を持っているかわかります。

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2019年で新聞創刊から140周年を迎えた株式会社朝日新聞社。日々、2千人を超える記者が集めた情報を編集し、全国に届け続けうる。業界の中でも、デジタル領域にも先進的に取り組む同社は、2013年に『メディアラボ』を設立。「新聞業とはこういうもの」といった既成概念にとらわれない新しい商品やビジネスの開発を目指す「実験室」として、幅広く新事業・新商品の開発に取り組む。

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Chatworkはクラウド型ビジネスチャットツール『Chatwork』を開発・運営している会社です。同社のサービス『Chatwork』は業務の効率化と会社の成長を目的とした、 メール・電話・会議に代わるコミュニケーションツール。非効率なコミュニケーション習慣の解消、働き方の多様化への対応、SNS弊害の解消を実現します。現在は日本最大級のビジネスコミュニケーションサービスにまで成長し、民間企業、教育機関、官公庁など約214,000社以上、の企業へ導入されています(2019年3月末日時点)

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