副業・業務委託人材の採用ノウハウ

企業がエンジニアへ業務委託するメリットは?人材の見つけ方も解説

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あらゆる業種・業界でIT化が進むなか、その基盤を支えているエンジニアの人材不足はますます深刻化するといわれています

一方で働き方の多様化により、フリーランスや副業を始める人材は増加傾向で、社員としての雇用ではなく「業務委託」でエンジニアの手を借りるという選択を取る企業も増えてきています

この記事では、外部のエンジニアに業務委託することが企業にもたらすメリットやデメリットなどを解説しつつ、後半では業務委託できるエンジニアを探す方法をご紹介します

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エンジニアへの業務委託が増えている理由3つ

エンジニアと呼ばれる職種のほとんどは、パソコンのみで作業が完結することが多く、リモートワークに適した職種であるといえます。業務委託で、外部のエンジニアを活用する際でも、特別な設備条件などがなければ人材の選択肢は多いといっていいでしょう

また、エンジニアへ業務委託を行なう企業は今後さらに増える可能性が高いといわれています。その背景として挙げられている理由が、以下の3つです。

  • 理由1. エンジニア人材が不足し正社員採用が難しくなっている
  • 理由2. フリーや副業のエンジニアが増えている
  • 理由3. フリーランスのエンジニアを支援するサービスが増えている

理由1. エンジニア人材が不足し正社員採用が難しくなっている

エンジニア採用の難しさには、企業の内部と外部のどちらにも要因がありますが、ここでは主に社会的な要因を考えてみます。

▲出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2019年3月)

IT需要の伸長率を変数として2030年の人材不足を予想したデータです。もしIT需要の伸びが低かった場合は16万人、最大の場合は79万人不足するという予測をしています。 

いずれの場合でも人材供給が上回ることはなく、不足の大小で語られているため、少なくとも今後10年ではエンジニア不足の傾向は続くと考えられます。

企業にエンジニア人材が不足する理由は、以下の記事でもさらに詳しく解説していますので、ぜひあわせてお読みください。


エンジニア採用は難しい。その理由から対策、採用手段まで徹底解説

あらゆる業種のなかでも「エンジニアは採用が難しい」と言われています。この記事では、エンジニア採用がなぜ難しいのか、その理由と効果的な採用活動を行なうためのポイントを解説します。

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理由2. フリーや副業のエンジニアが増えている

フリーランスや副業で仕事をするエンジニア人材が増えていることも、一つの要因であると考えられます。たとえば副業を行なう場合、転職するリスクを取らなくとも成長環境や収入の増加が見込めます。また近年では社会全体で、企業が副業を容認する流れに向かっています。

こういった背景もあり、正社員として働きながら副業でスキルを身につけたり収入を増やすなどして準備を整え、見通しが立った段階で独立するという選択をするエンジニアが増加しています。

理由3. フリーランスのエンジニアを支援するサービスが増えている

フリーランスのエンジニアを支援するサービスが増えてきていることも、業務委託が増えている理由の一つだと考えら得れます。 

たとえば、ITフリーランス向けの保険では、病気などの期間の所得を補償するものや業務中のトラブルまで幅広くカバーするものもあります。ほかにも、登録するだけでレジャー費が割引になる福利厚生サービスや、資格取得補助やセミナーなどスキルアップに役立つサービスを利用できるものもあるようです。

またフリーランスに特化したエージェントサービスが一般的になってきたことで、仕事探しの方法が増えたことも関係しています。

エンジニアに業務委託する際の契約の種類2つ

自社が外部のエンジニアと業務委託を始める際に、もっとも大事なことが契約の取り交わしです。

「“業務委託”って言ってるんだから、“業務委託契約”に決まってるだろう」と考える方もいますが、じつは「業務委託契約」という言葉は民法上の規定がありません。正しくは「請負契約」か「委任/準委任契約」のいずれかに区別されます。

請負契約
委任/準委任契約

報酬の対価を成果物に定める契約。労働自体ではなく、成果物に対して報酬が支払われる。成果物にミスがあった場合は、委託を受けた側に補償の責任が発生する。

エンジニアの場合
エンジニアへの業務委託では請負契約はあまり多くありません。開発の段階ごとに契約内容を変更していく場合、それぞれの段階のゴールを成果物として請負契約を採択するケースがあります。

報酬の対価を業務自体に定める契約。成果物は存在しないため、特別な補償義務などはない。法律に関する業務委託は委任契約、それ以外は準委任契約と呼ばれる。

エンジニアの場合
多くの場合、フリーランスエンジニアとは準委任契約を結びます。時給単価で計算するので、自社のエンジニア人材と話し合いながら業務内容と報酬額を決定するとよいでしょう。

また、システム・エンジニアリングサービス、というエンジニアをクライアント企業に派遣するサービスがあり、その場合、クライアントと人材との間で「SES契約」と呼ばれる契約を交わします。ですが、契約の中身は「準委任契約」と同じ内容です。ただし、「SES契約」という言葉は一般的にはフリーランスとの業務委託契約には使わず、あくまでもSES事業者からSEを派遣してもらった際に使われています。

▼以下では、準委任契約の特徴やメリットデメリット、活用するためのポイントまでを詳しく解説しています。ぜひ貴社の業務委託契約にお役立てください。



準委任契約の特徴と有効活用のポイント

・準委任契約の特徴を知りたい
・業務委託における契約形態の違いを理解したい
・準委任契約を結べる人材の探し方やポイントを知りたい

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エンジニアに業務委託するメリット

なぜ正社員として雇用せずに業務委託という方法を考えられるのか、エンジニアに業務委託するメリットとして次の3つを挙げられます。

  • メリット1.  採用の幅が広がる
  • メリット2. 人件費の効率がいい
  • メリット3. 専門的な知識や高いスキルが活用できる

メリット1. 採用の幅が広がる

エンジニアの人材が不足するなかでは、正社員雇用だけでなく業務委託も視野に入れて考えたほうが、人材確保という意味では得策です。

また人材の母数は減っているものの副業やフリーになるエンジニアは増えているので、フルタイムは難しいものの良い人材を獲得するチャンスであると考えることもできます。

少しでも優秀な人材を雇用したいと考えているならば、業務委託も検討してみるといいでしょう。

メリット2. 人件費の効率がいい

業務委託で外部のエンジニアを活用する場合、人件費の効率がいい、という側面があります。これには以下のような理由があります。

  • 派遣会社などの中間業者をはさまないため、報酬額がそのまま人材に支給される
  • ボーナスや保険料や福利厚生費などがかからない
  • 繁閑に応じて業務の発注量や稼働量を調整できる

これらはエンジニアではなく、他業種のフリーランスへの業務委託の場合でも共通しているメリットです。

メリット3. 専門的な知識や高いスキルが活用できる

社内で専門的なスキルを持つエンジニアを育成するには、時間も費用もかかります。またエンジニアの場合、これまでの業務経験によって専門的なスキルの領域が一様ではないことも多いです。

外部のフリーランスエンジニアから探す場合、求めているスキルや知見を条件に、必要な能力をもった人材を必要な分だけ活用することができます。

自社にその分野に明るい人材がいない場合や、高度なスキルを必要とする業務には、外部のエンジニアへの業務委託を検討してみましょう。

エンジニアに業務委託するデメリット

前項のとおり、エンジニアに業務委託をすることにはいくつかのメリットがあります。では今度は反対に、考えられる3つのデメリットについて見てみましょう。

  • デメリット1. エンジニアの質にバラつきがある
  • デメリット2. 社内のエンジニア教育には活用できない
  • デメリット3. 急に仕事が増えたときなどは対応できない可能性がある

デメリット1. 能力にバラつきがある

フリーランスで優れたスキルを持つエンジニアもいますが、なかには初心者レベルのエンジニアや、初心者にも達していないレベルのエンジニアもいます。最初は能力を見抜きにくいため、初回はトライアルのつもりでの発注をする企業もあります。

逆に優れたエンジニアを見つけた場合は、正社員採用を打診したり報酬をアップしたりするなど、繋ぎとめる対策をしてみることもおすすめです

デメリット2. 社内教育には活用できない

フリーランスには、契約時に取り決めた以外の業務を依頼できません。そのため、プロジェクト遂行の目的で採用したエンジニアに教育も担ってもらうことは不可です。

長期にわたって業務委託をしていても、会社側には蓄積するノウハウがないので、長期間雇用する予定の場合は正社員として雇用するほうがよいこともあります。

そのため、フリーランスエンジニアに教育をお願いしたい場合には契約前から相談しておき、その分の報酬も取り決めておきましょう。

デメリット3. 急な依頼に対応できない可能性がある

フリーランスは、同時に複数の企業からの案件を抱えている場合が多く、時期によっては急な依頼に対応できない場合があります。

だからといって新しいエンジニアに依頼するには、時間がかかったり、また適正な人材を探す工数負担が大きくなってきます。

こうした状況はあらかじめ想像できるので、たとえば複数の信頼できるフリーランスを抱えておくことで解消できる場合があります。

業務委託できるエンジニアを見つける方法

人材の見つけ方は無数にあり、ここで紹介する以外にも多くのケースがありますが、ここでは2つの方法を紹介します。

  • 知り合いから紹介してもらう
  • ヘッドハンティング
  • フリーランス専門のエージェントを使う

知り合いから紹介してもらう

知り合いに尋ねて優秀なエンジニアを紹介してもらう方法もあります。

すでに採用しているエンジニアなどにも紹介してもらい、インセンティブを渡すことができるでしょう。

同業者の知り合いも多くいるエンジニアもいるので、優秀なエンジニアを紹介してもらえる可能性があります。

ヘッドハンティング

優秀な人材をヘッドハンティングするという方法もあります。ヘッドハンティングサイトもあるので活用してみましょう。

しかし、採用までに時間がかかりやすいため、長期的かつ継続的な仕事を依頼するときに適した方法です。

フリーランス専門のエージェントから紹介を受ける

知り合いのツテが少なく、かつクラウドソーシングよりも人材の質を重視したい方には、フリーランス専門エージェントを活用するのがおすすめです。 

フリーランスの場合、一定の経験に基づいてフリーランスになった独立志向型の人材が多く、専門領域や得意分野を持ったスペシャリストタイプの人材が多いのが特徴です。

またIT人材が多く登録しているエージェントであれば、エンジニアの人材は比較的見つかりやすい職種となっています。

業務委託エンジニアの報酬相場は?

業務委託契約をする際は、適切な報酬額で依頼することが重要です。

報酬額が相場より低いと長期的な契約ができなかったり、契約自体を断られることも。また必要以上に報酬額を上げてしまうと、無駄なコストが発生することになってしまいます。

会社として損をせず、その上で契約者と良好な関係を築けるよう、依頼内容に対する報酬相場を事前に確認しておきましょう。

【月額単価の相場例】

言語単価相場(月)
Java70万円
PHP
72万円
Python77万円
Ruby80万円
JavaScript72万円
C#69万円
Go言語82万円
Swift82万円
C言語89万円
COBOL61万円

出典:レバテックフリーランス

また時給の場合の相場は、3,100円前後とされています。もちろんこれらは相場例なので、依頼内容や契約者の経験、スキルによって変動します。契約者と相談するなどしてお互いが納得できる報酬額での契約をおすすめします。

エンジニアに業務委託する際の注意点

最後に、エンジニアへの業務委託を始める際に注意すべき点を2つ解説します。

双方にとって有益なスキルマッチかどうかを確認する

フリーランスへの発注は、個人への業務委託です。ただし、雇用契約のように主従関係があるわけではありません。社会的に見れば、企業間取引と同じく違いに対等な立場であると心得ておきましょう。

つまり、案件を発注することが双方にとって有益であり、業務内容や業務の難易度が適切である状態が最善な状態です。

どちらかが損害を被ったり、不利益になるような場合には長期的な信頼関係を築くのは難しいので、委託前にも十分にコミュニケーションを取っておきましょう。

委託前に契約書をしっかりと作成する

案件が進行している最中であれ、終了後であれ、トラブルが生まれる原因の多くは双方の認識の違いや誤解にあります。それを防ぐために、作成しなければいけないのが契約書です。

契約書には、業務内容や範囲、報酬額、情報の取り扱い、著作権の所在、報酬など、必要なものはきちんと記載するようにして、必ず業務委託を開始する前に取り交わしをしておきましょう。

エンジニアを業務委託で活用するならフリーランス専門エージェントがおすすめ

上記に挙げた、双方にとって有益なスキルマッチ、契約書の作成など、初めて業務委託をする場合には、その手順や方法など不安な部分も多いはずです。しかし、不備や見落としは後々のトラブルにつながることもあるので厳しい注意が必要です。

そうした不安がなくスムーズに業務委託を始めたい場合に、役立つのがフリーランス専門エージェントです。

フリーランス専門エージェントでは、単に人材をマッチングするだけでなく、その後の契約締結や稼働管理まで一括でサポート体制を整えている場合が多く、とくに初めて業務委託をする場合には、ひじょうに向いていると言えます。

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