副業・業務委託人材の採用ノウハウ

はじめてのデザイナー採用におけるポイントとおすすめのマッチングサイト14選を紹介

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自社のサービスをより魅力的なものにするために、近年注目を集めているのが「デザイナー」の採用です。

しかしデザイナーが行なう業務の幅は広く、採用したいけど一体何をどこから始めればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

  • 「自社に合うデザイナーってどうやって見つけるの?」
  • 「どのような採用方法があるの?」
  • 「デザイナー採用で失敗したくない」

このようなお悩みを解消するためには、採用活動におけるノウハウが必要です。

そこで今回は、デザイナー採用を成功させるためのポイントについて徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

「デザイナー」を取り巻く環境

ふだんよく耳にする「デザイナー」という言葉ですが、その業務は多岐にわたるため、実際になにをしているか正確に理解している人は少ないのではないでしょうか?

ここでは、デザイナーの種類や、近年の環境の変化について解説します。

デザイナーの種類


「デザイナー」とは、依頼に応じて求められるデザインを考案する仕事をする人のことです。

代表的なデザイナーの仕事には、次のような種類があります。

  • グラフィックデザイナー(広告やパッケージのデザイン作成
  • Webデザイナー(Webサイトのデザイン作成
  • イラストレーター(企業の求めるイラスト作成
  • ファッションデザイナー(衣服のデザイン作成

このほかにも多くの種類のデザイナーが存在するため、自社でデザイナーを採用したいと考えている場合は、まずなにをデザインしてほしいのかを明確にすることが重要です。

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デザイナー需要は高まっている


多くの企業がデザインの重要性を認知し始めたことにより、現在ではデザイナーを採用する企業は増加傾向にあると考えられます。

下の表が示しているのは、主要な企業がデザイナー1人に対してどれだけのエンジニアを採用しているかという比較です。

Workship_デザイナー需要_変化

▲出典:過去5年間でデザイナーの採用目標が倍増――大手6社のデータに見るデザイン人材の動向

たとえばIBMでは、2012年エンジニア72人に対してデザイナーを1人しか雇用していませんでしたが、2017年にはその9倍の数のデザイナーを採用していることがわかります。

表面的な見た目を整えるだけでなく、自社のブランドやサービス内容でもデザインによって違いを生み出そうと考える企業が増えているのです。

デザイナーの履歴書である「ポートフォリオ」


デザイナーを採用しようとする際、かならず目にすることになるのが「ポートフォリオ」です。ポートフォリオとはデザイナーにとっての履歴書のようなもので、過去のデザイナーの作品やスキルなどの実績がまとめられています。

workship_portfolio_example

▲出典:ポートフォリオ百科|グラフィックデザイナー 山下まりあさん

ポートフォリオでは、

  • 作品の完成度
  • 自社サービスとの相性
  • 情報整理能力

などをおもなポイントとして見ることが必要になります。

ただし、このポートフォリオを評価する際にも自社がどのようなデザインを要求しているのかを明確にすることが非常に重要になるのです。

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デザイナーを採用する難しさ

デザイナーを雇用することが大事なことだとはわかっていても、なかなか実行に移せない企業も多いのではないでしょうか?

どうしてデザイナーの採用は難しいのか、いくつかのポイントから考えてみましょう。

採用担当者=デザイナーではないことが多い


デザイナーの採用が難しい大きな理由は、「採用担当がデザイナーではないこと」です。

採用担当者がデザイナーの採用だけを行なうというケースは稀であり、ふつうはそれ以外の職種の採用にも携わるはずです。

また、仮に採用担当者がデザインに関する知識を持っていたとしても、最終的に採用を決定する立場になり得るマネージャーや役員、社長がデザインにうとい可能性はあります。

このような採用における課題は、

  • 社内のデザイナーに採用を手伝ってもらう
  • 人材紹介のエージェントを利用する

などの方法で解決できるでしょう。

実際にデザイナーを採用した際の失敗談


デザイナー採用の失敗にはどのようなケースがあるか、いくつか例を見てみましょう。

ケース1:デザイナーへの要求が曖昧だった

自社がデザイナーになにを求めているのか明確になっていなかった場合です。

「なんとなく自社にマッチするデザインを作成してほしい」

というような考えでは、採用を成功させることは難しいでしょう。

ケース2:デザイナーの実態と自社の考えがかけ離れていた

自社のデザイナーや社員の価値観がすべての人に当てはまるとは限りません。正規雇用を希望する人もいれば、業務委託の形を好むデザイナーもいます。多くの考え方や働き方を理解し、そのなかで候補を絞っていくことが重要です。

ケース3:入社後に期待したスキルとのギャップがあった

「デザインがWebサイトの基盤となるので、ほかの社員も巻き込んでサイト制作を引っ張っていってほしい」と期待していたとしても、マネージャーとしては能力を発揮できなかったという場合です。とくにデザイナー以外の役割も期待する場合は、その能力をしっかり見極める必要があります。

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評価項目が多い


それでは、デザイナーを採用しようとする際になにを評価項目として見ていけばいいのか、大きく2つに分けて見てみましょう。

【◎デザイナーとしての評価項目】

  • どうして自社でデザイナーとして働きたいと考えたのか
  • デザイナーとしての能力
  • いままでのデザイン経験

デザイナーとして見る点は、ポートフォリオの評価ポイントと多くは重複しています。まずはデザイナーとしての経歴や実力、さらに「デザイナー」という職種についても触れられるとよいでしょう。

【◎デザイナーという職種に関係のない評価項目】

  • 一緒に働きたいと感じられるか
  • どのような性格の人間なのか
  • デザイン以外の業務経験、能力

採用した場合は社員になるので、デザイナーという枠の外でも評価は必要です。一般の社員と同様に性格と会社の相性は大事ですし、デザイン以外にどのようなことができるかなどを知っておくと活躍の幅が広がります。

しかし、このような多くの点を意識しながら採用を進めなければならないことが、デザイナーを採用することの難しさに繋がっています。とくにデザイナーの採用経験がない会社にとっては高いハードルであることは間違いありません。

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デザイナーを採用する際のポイント

それでは、実際にデザイナーを採用する際に意識すべきこととはなんなのでしょうか。

実際の事例や、おすすめの採用方法と共にご紹介します。

自社がデザイナーに求めることを明確に


最も重要なことは、「自分の会社がデザイナーになにを求めているのか」を明確にした上で採用に臨むことです。

  • どのようなデザインを期待しているのか?
  • なんのためにデザイナーを採用したいのか?
  • どれくらいの期間の契約を想定しているのか?
  • 給与はどの程度払えるのか?
  • デザインに付随して頼みたい業務があるのか?

このような疑問に対して、きちんと答えられる状態になることがデザイナーの採用を成功させるポイントになるでしょう。

実際のデザイナー雇用事例


それでは、実際にデザイナーを雇用した事例をご紹介します。

Workship_事例_mixi

この会社では「IT/Web業界に特化した求人サービスを提供する」というビジネスモデルに加えて、「週2〜3日勤務」という条件を設定してフリーランスのデザイナーを採用しました。

さらに、従業員の3分の1をフリーランスが占めているという会社の雰囲気から、フリーランスを雇用しても社風との相性で問題はありませんでした。

(より詳しい内容はこちらの記事をご覧ください

このように実際にデザイナーの採用に成功している会社では、

  • 「求人サービス」におけるデザインの依頼
  • 週2〜3日での勤務
  • フリーランスでもなじみやすい社風との相性

といった具体的な要件を定めているのです。

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カスタマーサクセスが解説する 採用成功のポイント3選

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・問い合わせるよりも、まずは資料を見て自分で理解を進めたい
・募集や人材検索など、採用ステップごとのポイントを知りたい

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フリーランスでデザイナーを雇うという選択肢


ここまでデザイナーを雇用する際のポイントについて説明してきましたが、これらを踏まえておすすめしたいのが「フリーランスデザイナー」の採用です。

フリーランスのデザイナーを雇用するメリットは大きく2つあります。

1. 低コストでの採用が可能

正社員の代わりにフリーランスを雇用する大きな利点の一つは、コストが低くて済むということです。仮に同じ給与を払ったとしても、福利厚生や退職金は不要ですし、リモートであればオフィスを用意する必要すらありません。

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2. 柔軟な対応ができる

フリーランスの場合、プロジェクト単位での雇用が可能なため、柔軟に対応できます。その比較表を見てみましょう。

項目 正社員 フリーランス
入社までの期間 数か月〜 即日〜
採用工数 多い 少ない
契約期間 長期間契約が前提 数か月単位〜

▲出典:フリーランス採用とは?〜人材のレベルを妥協することなく、1ヶ月以内に希望人材を確保したい企業におすすめの採用戦略

数か月単位の雇用契約であれば、仮に自社が求める成果をデザイナーが提供できなくとも、大きな影響を受けずにすみます。

このように、低コストであり、かつ短期契約が可能なことからリスクも低いのです。とくに初めてデザイナーを採用しようとする企業には、有力な選択肢の一つになり得るのではないでしょうか。

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Workship登録人材 働き方調査レポート

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・業務委託人材の希望時給や想定稼働日数、稼働可能状況などについて知りたい

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デザイナーを採用できるおすすめマッチングサイト13選

それではここで、デザイナーを採用できるマッチングサイトおすすめの13社を紹介します。

1. Workship|国内最大級のフリーランスマッチングサービス


▲出典:Workship

「Workship」は国内最大級の登録者数を誇るフリーランスマッチングサービスです。

特徴

  • 登録者数:44,000人以上
  • 三者間契約のため、安全に業務委託できる
  • さまざまな採用手法が利用でき、最短1日で契約した事例もあり
  • 人材のスキル/経歴を分析しスコア化

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2. ワークポート|全国規模の対応が持ち味


▲出典:ワークポート

ワークポートは全国の多種多様なネットワークが持ち味のエージェントです。

特徴

  • 幅広いネットワークで、全国の多様な業種に対応
  • 採用成功まで費用がかからない完全成果報酬型

3. リクルートエージェント|業界最大級の実績


▲出典:リクルートエージェント

リクルートエージェントは各業界に精通したアドバイザーによる手厚い対応が売りのエージェントです。

特徴

  • 完全成果報酬型の料金形態
  • 業界最大級の登録者数

4. quick AGENT|最短2分で紹介


▲出典:quick AGENT

quick AGENTは、デザイナーとエンジニアに特化した採用媒体です。

案件を公開してデザイナーからの応募を待つこともできますが、案件を登録すると専属のエージェントが適した人材を紹介してくれるので、比較的早めに人材が決まることも特徴です。

タイミングにもよりますが、登録からデザイナー紹介まで最短2分で進むこともあります。今すぐデザイナーを採用したい企業や即戦力を求めている企業に適した採用媒体といえるでしょう。

特徴

  • デザイナーとエンジニアに特化している
  • 早めに採用まで決まりやすい

5. レバテック|エンジニアとデザイナー特化


▲出典:レバテック

レバテックはエンジニアとデザイナーの採用に特化したエージェントです。

特徴

  • 社員、派遣、フリーランス希望者の中からニーズに合わせてご紹介
  • エンジニア、デザイナー専門のエージェント
  • 採用課題から必要な人材像を整理し、求めるスキルにマッチする人材を推薦

6. ITプロパートナーズ|問い合わせから60分以内に人材紹介


▲出典:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは迅速かつ丁寧な対応に定評があるエージェントです。

特徴

  • 迅速かつ手厚いサポート対応
  • 豊富な人材データベース

7. スタンバイ|幅広い雇用形態に対応


▲出典:スタンバイ

スタンバイは日本最大級の人材紹介サービスです。

登録しているエンジニアも多く、スキルや経験を限定して適した人材が選べます。

また、正社員や契約社員、フリーランスなどのさまざまな働き方を希望するエンジニアが登録しているので、企業がどのようなエンジニアを採用したいかによって適する働き方のエンジニアとマッチングできます。勤務地も限定できるので、通勤してもらうエンジニアを探す場合にも活用しやすい採用サイトといえるでしょう。

特徴

  • 幅広い雇用形態に対応
  • 勤務地を限定できる

8. SOKUDAN|Facebookとの連携で安心


▲出典:SOKUDAN

SOKUDANは面接までの時間が短く、Facebookと連携するなど、信頼性の高いフリーランスマッチングサービスです。

特徴

  • 会社の状況にあった料金プランの提案
  • 最短当日のマッチング

9. CODEAL|豊富なハイスキル人材


▲出典:CODEAL

CODEALは多くのハイスキルなデザイナーのデータベースをもつフリーランスマッチングサービスです。

特徴

  • 豊富な利用実績
  • 即戦力人材が多い

10. MOREWORKS|スキルからピンポイント採用


▲出典:MOREWORKS

MOREWORKSは、デジタル・クリエイティブ業界特化型の求人サイトです。

エンジニア、デザイナー、ディレクター、プロデューサーの4つの職種から人材を探せるので、エンジニア以外の人材を採用する際にも活用できます。

特徴

  • デジタル/クリエイティブに特化している
  • エンジニア以外にもデザイナー、ディレクター、プロデューサーを探せる
  • プログラミング言語でエンジニアを指定できる

11. Crowdtech|最短3日で即戦力を契約可能


▲出典:Crowdtech

Crowdtechは、日本最大級のアウトソーシングサービスであるCrowdworksの関連サイトです。

登録しているデザイナーの数も多く、最短3日で即戦力のデザイナーと契約できます

特徴

  • 最短3日で即戦力のデザイナーを採用できる
  • 掲載費用がかからないので採用コストを抑えやすい

12. green|カジュアルな転職を可能に


▲出典:green

greenはカジュアルな転職を目指した採用媒体です。

専門の人事担当者がスカウトに介入するので、応募者のスキルや希望する条件とマッチングしやすいのもgreenの特徴です。IT/WEB専門の採用媒体なので、ITエンジニアの登録が多いことも希望に近い人材と出会いやすいポイントです。

特徴

  • 応募者と面談することが可能
  • 希望条件と応募者のスキルがマッチしやすい

13. Midworks


▲出典:Midworks

Midworksは、IT系のフリーランスエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービスです。

フリーランス人材と採用企業の間に立ち、双方のマッチングをサポートします。

特徴

  • 企業が登録した技術や要望に合わせた最適な案件を提案
  • エンジニアとの契約や交渉事も代行

14.クロスデザイナー


クロスデザイナーはデザイナー特化のフリーランス紹介エージェントです。7,000人以上のデザイナーが登録されており、UX、アプリ、グラフィックデザインなど多様なスキルを持つデザイナーを提案します。

クロスデザイナーでは、最短即日で複数名の即戦力デザイナーを提案できるのが特徴で、条件が合えば最短3日でアサイン可能なポイントもメリットのひとつです。

登録しているフリーランスも案件・タスクベースでのアサインが可能で、週2〜3日の稼働から7日稼働が可能などのフルコミットデザイナーも募集できることから「熟練デザイナーを募集したい」や「とりあえず依頼してみたい」といった依頼企業に合わせたフリーランスデザイナーを探すことが可能です。

特徴・メリット
  • 週2~3日からフルコミットも可能なデザイナーを見つけられる
  • WEB・グラフィック・アプリ・DTPなど幅広いデザイナーに対応
  • 最短即日でデザイナーのアサイン・案件依頼が可能

サービス資料は無料でダウンロードできます。ぜひ下記より無料でダウンロードし、貴社の採用活動にお役立てください。


クロスデザイナー|法人・クライアント向けサービス資料|フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

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