副業・業務委託人材の採用ノウハウ

【法人向け】エンジニアのアウトソーシングの方法と判断基準は?メリット・デメリットも解説

Contents

エンジニアの採用・活用方法は多岐に渡り、その1つに「アウトソーシング」という方法があります。

この記事では、エンジニアのアウトソーシングに関する基礎的な知識から、メリットやデメリット、アウトソーシングが効果的なシチュエーションまで網羅的に解説していきます

以下の資料では、フリーランスエンジニアを採用できる代表的なサービスをまとめました。フリーランス活用を検討している方は、ぜひご覧ください。


 

【お役立ち資料】
フリーランス・副業採用サービス比較表

・各種フリーランス採用サービスまとめ
・料金体系や機能面の比較
・登録ユーザー属性の比較をお伝えしています。

enterprise.goworkship.com

 
og_img
 

アウトソーシングとは

まずは「アウトソーシング」について詳細に説明します。

アウトソーシングの正式な意味

Out(外部)Sourcing(調達)はその名の通り、対価を支払って社外からリソースを仕入れることを指します。いわゆる「外注」というものです。

エンジニアのアウトソーシングの観点から解説をすると、開発の一部を社外の協力先に一任する際にこの用語はよく使われます。

業務の遂行有無を問わずに費用が発生する「派遣」とは異なり、「アウトソーシング」は納品物が確認されて初めて費用が発生します

アウトソーシングとクラウドソーシングの違い

よくアウトソーシングはクラウドソーシングという言葉と混同されがち。アウトソーシングは、業務単体を社外に外注するすること全般を指し、クラウドソーシングはアウトソーシングの一部の外部形態です。

クラウドソーシングとは、クラウドソーシングサイトに登録されている不特定多数の人に業務を依頼することです。

クラウドソーシングの代表的なサイトとして「ランサーズ」や「クラウドワークス」などがあります。

▼以下では、業務委託契約書テンプレートを無料でダウンロードできます。ぜひ貴社が業務委託契約する際にお役立てください。


【ポイント解説付】
業務委託に必要な4つの契約書テンプレート

・業務委託の種類と特徴
・業務委託契約で作成する契約書の種類
・契約書のテンプレート

enterprise.goworkship.com

og_img

アウトソーシングの4つの種類

ここでは、エンジニアをアウトソーシングする際の4つの委託形態について解説します。

派遣契約

派遣社員を採用することもアウトソーシングのひとつ。派遣契約は業務を外注するのではなく、労働力を派遣元企業に外注するため、形式上のアウトソーシングとなります。

派遣契約のメリットは管理のしやすさです。

アウトソーシングは業務単体を外注するため進捗やクオリティーをコントロールしにくい特徴がありますが、派遣契約の場合は社員の管理下で業務できます。

エンジニアやデザイナーといったクオリティーや進捗を厳密に管理しなければならない業務では派遣契約の方がいい場合もあります。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、クラウドサービスを利用して業務を委託するアウトソーシングの方法です。

クラウドサービス上で不特定多数のワーカーから応募を募ったり依頼できるため、即効性のあるアウトソーシングと言えるでしょう。しかし、インターネット上のプロフィールでしか相手を判断できないため、クオリティーの担保や進捗の管理は非常に難しいでしょう。

シェアードサービス

シェアードサービスとは、グループ会社やホールディングスなどの複数の会社からなる企業がコーポレート部分の業務のみを一箇所に集約することです。

主にあげられる部署は総務・庶務・経理・人事・財務・労務・法務など、会社運営で主にコーポレート部分を担う部署を束ねることで業務効率化を目指します。

シェアードサービスのメリットは、コーポレートを一箇所に集約することで以下を強化できます。

  • 人的リソースの削減
  • 情報共有の円滑化
  • 管理体制の強化

コーポレート機能を効率化することで、より売り上げに直結する事業部をアシストします。

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)

BPOとは、業務の企画から設計・遂行までのプロセスをアウトソーシングすることです。業務範囲は多岐にわたり、経理・人事・法務といったコーポレート以外にもエンジニアリング・デザイン・編集などの業務もBPOが可能です。

BPOは主に専門的なリソースやノウハウがない場合に有効なアウトソーシング方法と言えます。これから社内でエンジニアリング体制を整える際には、BPOの検討をおすすめします。

▼以下では、業務委託契約書作成ガイドを無料でダウンロードできます。ぜひ貴社が業務委託契約する際にお役立てください。


【ポイント解説付】
業務委託に必要な4つの契約書テンプレート

・業務委託の種類と特徴
・業務委託契約で作成する契約書の種類
・契約書のテンプレート

enterprise.goworkship.com

og_img

エンジニアをアウトソーシングするメリット

エンジニアをアウトソーシングするメリットを解説していきます。

人件費削減

一人正社員を雇えば、たとえ業務が閑散期であっても人件費は固定費としてかかり続けます。こうした業務をアウトソーシングすることで、固定費を業務量に応じた変動費に変更でき、コスト削減が見込めます。

業務の品質向上

エンジニアとしてのスキルが高い委託先にお願いすることで、自社よりも効率的に業務を進められ、業務の品質的な向上が見込めます。 

また、企業には法律や制度の改正によって対応を求められる業務が発生することがあります。これらの多くは、企業ごとに業務の違いがなく標準化された業務である場合がほとんど。これをアウトソーシングすることで、スピーディーかつ正確に対応できるようになります。

▼以下では、Workshipのエンジニア採用事例集を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。



Workshipエンジニア採用事例集

・エンジニア採用についての基本的な知識
・エンジニアを採用した背景
・エンジニアの採用プロセスとマネジメント方法

enterprise.goworkship.com

og_img

エンジニアをアウトソーシングするデメリット

エンジニアをアウトソーシングするにあたり、もちろん留意すべきことはあります。

ここでは代表的な2つのデメリットをまとめました。

社内での連携や情報共有が困難

アウトソーシングは業務の一部を外部に任せるため、必然的にその業務の進捗確認や細微な修正の機会が失われます。その小さなひずみは、やがて大きな設計ミスに繋がりかねません。

事前に認識のすり合わせを入念に行わないと、根本的な手直しや予想外の費用がかかってしまう場合があります。

  • 認識の共有を詳細にすること
  • 頻繁に進捗確認のミーティングを行うこと

上記2つを徹底していく必要があります。

情報漏洩リスク

アウトソーシングする業務に、個人情報や社内機密情報が含まれる場合は要注意です。

社外にプロジェクトの一部を委託するということは、情報漏洩の可能性は必ずついて回ります。社外に流出してリスクが大きい情報を含む業務は、アウトソーシングに不向きです

もし、どうしてもそういった業務のアウトソーシングを依頼する際は、必ず実績があり信頼できる企業にしましょう。

▼以下では、業務委託の労務管理に関する実践ガイドを無料で公開しています。労働法を遵守して業務委託を行うために、ぜひご活用ください。


業務委託の労務管理実践ガイド

・正社員に対する労務管理との違い
・業務委託契約における労務管理の流れ
・業務委託では不要/禁止となる労務管理項目

enterprise.goworkship.com

エンジニアのアウトソーシングを活用すべきケース

これまでエンジニアのアウトソーシングについて詳しく解説してきましたが、まだ実行に踏み切れない方も多いかと思います。

そこでこの項では、エンジニアのアウトソーシングが有効なシチュエーションをまとめました。

短期間・プロジェクト単位で採用したい

短期間のみ、プロジェクトごとに、エンジニアを活用したい方はアウトソーシングがおすすめです。

単純な業務を社外に委託して、自社エンジニアにはコア業務に集中してもらうといった活用方法もあります。一定期間のみ戦力を拡充できるのが、アウトソーシングの強みです

外部ノウハウを活用したい

開発途中にあたり、ノウハウや知見が不足した場合もアウトソーシングは有効でしょう。

アウトソーシングはその分野のプロフェッショナルに依頼できるため、その仕事を見ることで開発の進め方を学習することも可能です。自社のリソースのみでできないことを素直に外部へ頼ることは、時間やコスト面で効率的といえます。

▼以下では、Workshipのエンジニア採用事例集を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


【無料資料】
3分でわかる採用Tips エンジニア採用編

・エンジニア採用市場の現状
・エンジニア人材採用のポイント
・エンジニアの評価基準と採用フローをまとめました

enterprise.goworkship.com

og_img

フリーランスエンジニアの採用は、登録無料の『Workship』がおすすめ!

『Workship』では、優秀な人材を紹介・マッチングするだけでなく、煩雑な業務委託契約に関する手続きをすべて代行いたします。

できるだけ早く優秀な人材を探してすぐにでも業務委託を進めたい。また社内のリソースが足りず、手続きや契約内容のすり合わせに時間が取れないといった場合は、安心してWorkshipにお任せください。

人材マッチングと契約手続きのプロが、責任を持って対応いたします。そして正社員の保有リスクを持たずに、優秀な人材を採用できます。

Workshipには、現在ディレクターやエンジニア、マーケター、デザイナーなど42,100人以上の優秀な人材が登録されています。人材の質や、自社ツールを使った管理のしやすさが好評で、朝日新聞社やChatwork株式会社など、これまでに累計800社以上にご活用いただいています。

Workshipのサービスの特徴を簡単にお伝えします。

アカウント登録が無料!

Workshipはアカウント登録料無料で、次のさまざまな機能をご利用いただけます。
ニーズに合わせたマッチ度の高い候補者を随時提案
・スカウト機能
・フリーランス検索
・求人掲載は無制限
・無制限のメッセージ機能で候補者と直接交渉が可能
・オンライン面談
・求人作成代行
・オンラインサポート
・印紙代不要の電子契約
・正社員転換契約
・賠償責任保険が自動で適用
・稼働管理

※自動で費用が発生することはありません。
※料金はユーザーとの成約が完了した時点で発生します。

また、ご利用いただく中でお困りのことがあれば、随時丁寧にサポートいたします。

三者間契約でインボイス制度の不安がない

フリーランスを活用する上で、採用担当者様の工数負担が大きいのが、契約書の取り交わしです。Workshipでは成約時に企業 ⇄ Workship ⇄ フリーランスの三者間契約を締結し、その契約手続きを代行します。クライアント企業となるお客様の契約先はWorkshipとの契約となるため、フリーランス活用でネックとなるインボイス制度への対応も問題ありません。また、毎月の請求処理も代行して行ないます。

Workshipで稼働と進捗管理も安心

成約後のフリーランスの稼働管理も、Workshipの管理画面内で行なうことができます。管理画面ページを閲覧するだけで、稼働時間や業務の進捗など定期チェックもしやすくなります。

成約まで費用は発生しません!成約後も14日間の返金保証アリ!

Workshipでは、外部のフリーランスを活用し始めるまでは月額費用がかかりません。そのため、自社にマッチする人材をじっくりと見定められます。また、成約後であっても14日間は返金保証があり、ミスマッチを起こす可能性が低くなります。 

▼以下では、Workshipのサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


資料請求 | フリーランスの稼働や業務を簡単管理!Workshipの詳細はこちら

サービスの特徴やプラン、費用をまとめた資料を無料でご覧いただけます。

enterprise.goworkship.com

og_img

【導入事例はこちら】


自社メディアのグロース体制のさらなる強化に成功。取材、ライティング、SEOなど豊富な経験をもつ編集者と出会えました。 | フリーランス案件検索ならWorkship ENTERPRISE

2019年で新聞創刊から140周年を迎えた株式会社朝日新聞社。日々、2千人を超える記者が集めた情報を編集し、全国に届け続けうる。業界の中でも、デジタル領域にも先進的に取り組む同社は、2013年に『メディアラボ』を設立。「新聞業とはこういうもの」といった既成概念にとらわれない新しい商品やビジネスの開発を目指す「実験室」として、幅広く新事業・新商品の開発に取り組む。

enterprise.goworkship.com

og_img

週4日以上稼働が可能なメンバーを多数アサイン。特にWorkshipのマッチング精度とスピード感の満足度が高い。 | フリーランス案件検索ならWorkship ENTERPRISE

トランスコスモス株式会社は1966年の創業以来、人と技術を“仕組み”で融合したサービスを数多く提供し、売上拡大とコスト最適化の両面からお客様企業を支援しています。国内のみならず、世界各地域に拠点を拡大し、現在お客様企業数は3000社超。時代や事業環境の変化、お客様企業のニーズに対応しながら常に進化を続けています。

enterprise.goworkship.com

og_img

「まるっとお任せできるフリーランスWebデザイナーを探していた」数あるエージェントの中で『Workship』を利用した理由 | フリーランス案件検索ならWorkship ENTERPRISE

Chatworkはクラウド型ビジネスチャットツール『Chatwork』を開発・運営している会社です。同社のサービス『Chatwork』は業務の効率化と会社の成長を目的とした、 メール・電話・会議に代わるコミュニケーションツール。非効率なコミュニケーション習慣の解消、働き方の多様化への対応、SNS弊害の解消を実現します。現在は日本最大級のビジネスコミュニケーションサービスにまで成長し、民間企業、教育機関、官公庁など約214,000社以上、の企業へ導入されています(2019年3月末日時点)

enterprise.goworkship.com

og_img
無料で資料ダウンロード 無料アカウント登録