個人事業主へ業務委託するメリット・デメリットや注意点、おすすめの人材サービス11選を解説
業務委託とは、自社で対応できない業務を外部の法人や個人事業主に委託する契約のことです。近年は、人手不足や働き方の多様化などの影響により、個人事業主へ業務委託するケースが増えています。
個人事業主は、自身の専門知識や能力を活かして、さまざまな業務を行います。個人事業主は、自らの能力や経験を活かして事業を行い、収入を得ているのが特徴です。
個人事業主へ業務委託する際は、企業への業務委託とは異なる注意点があります。それは、個人事業主のスキルや実績に対する信頼性だけでなく、インボイス制度への対応などさまざまです。
そこで今回は、個人事業主へ業務委託するメリット・デメリットや注意点、おすすめの人材サービス11選を解説します。これから個人事業主への業務委託をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
個人事業主とは

個人事業主とは、法人とは異なり、個人で事業を営んでいる人のことです。個人事業主には、フリーランスや副業人材などが含まれます。
個人事業主と法人は、対義的な概念で区別されます。法人には法的な人格がありますが、個人事業主は個々の人が個人として事業を行っているのが特徴です。
個人事業主は、自身の専門知識や能力を活かし、さまざまな業務を行っています。例えば、フリーランスのクリエイターやコンサルタント、エンタープレナーなど、さまざまな業種で優秀な個人が活躍しています。
個人事業主の特徴
個人事業主の特徴は、自身の事業において、独自に裁量権を持つという点です。そのため、企業への業務委託と比較して、意思決定が早く、柔軟にクライアント対応ができるといったメリットがあります。
ただし、個人事業主の場合は、事業活動を行うために必要な手続きや責任を個人で負うことになります。そのため、個人事業主に業務委託を行う場合は、業務の内容や範囲、期間、報酬、納期、品質基準、機密保持などに対し、十分な責任能力があるかどうかを慎重に判断しなければなりません。
個人事業主に業務委託するメリット4つ

個人事業主に業務委託する場合には、一般的に次のようなメリットがあると考えられます。
1.専門的なスキルや知識を活用できる
個人事業主は自身の得意分野や専門知識を活かして業務を行っています。そのため、個人事業主に業務委託することで、その専門的なスキルや知識を活用することができます。
企業において、必要な業務ごとに優秀な即戦力人材を活用することで、業務をスムーズに遂行できるのが大きなメリットです。
2.柔軟性と適応性がある
個人事業主は独立して事業を行っており、柔軟性と適応性に優れているのが特徴です。
業務委託を通じて個人事業主の特定の能力や経験を活かすことで、迅速かつ効率的に業務を遂行することができます。
ただし、全ての個人事業主が優秀であるとは限らないため、契約時にしっかりと相手のスキルや経験値を理解することが大切です。
3.コストを削減できる
個人事業主に業務委託することで、正社員などの従業員を雇用する必要がなくなります。これにより、雇用に伴う人件費や福利厚生費などのコストを削減可能です。
ただし、いつでも思い通りの業務委託先を確保できる保証がないため、人材マッチングサービスなどを効果的に使うのがおすすめです。
4.外部の視点とネットワークを活用できる
個人事業主は、外部のクライアントやプロジェクトに携わることが多いため、さまざまな経験やネットワークを持っている可能性があります。
そこで、業務委託を通じた個人事業主からの視点やネットワークを活用することで、新しいアイデアやビジネスチャンスを得ることができるでしょう。
そのためにも、優秀な個人事業主と業務委託契約することが重要です。
個人事業主に業務委託するデメリット4つ

個人事業主に業務委託する際には、次のようなデメリットが考えられます。
1.業務への指揮命令権がない
個人事業主への業務委託では、契約先との雇用関係が存在しないため、直接的な指揮命令権を行使することができません。指揮命令権がないことにより、業務の進行や品質に対して直接的なコントロールを行いにくい場合があります。
そのため、業務委託契約を結ぶ際には、慎重に内容を検討する必要があります。
2.業務のノウハウを蓄積できない
個人事業主は、原則として単独で業務を行っているため、自社の組織や部署の中で蓄積されている社内の知見やノウハウにアクセスできない場合があります。これにより、組織全体の情報や最適な解決手法などを活用できない可能性があります。
そのため、個人事業主に任せる業務を明確にして、効率よく業務を遂行することが重要です。
3.情報漏洩などのリスクがある
個人事業主への業務委託では、一部の業務やプロジェクトを外部に委託することになります。そのため委託した業務の品質や納期に関する責任は契約先にあるものの、委託する側にも契約の適切な管理やリスク管理を行う必要があります。
委託する業務の内容に企業の秘密保持などのコンプライアンスに関わる内容がある場合は、業務委託契約書とは別に「秘密保持に関する誓約書」などを作成し、重要項目を明確にすることが大切です。
4.コミュニケーションに課題がある
個人事業主と契約先との間でのコミュニケーションが円滑に行われない場合、業務の要件や細部の理解に誤解やズレが生じる可能性があります。そのため、個人事業主とのコミュニケーションの調整や認識の共有に時間や労力を要する可能性があります。
業務委託では、委託先とのスムーズな情報交換が欠かせません。そこで、コミュニケーションツールなどを上手く活用し、スムーズな意思の疎通を普段から心がけましょう。
個人事業主に業務委託する際の注意点6つ

個人事業主と業務委託契約を交わす際には、以下の注意点に留意する必要があります。
1.業務委託契約書を作成して契約内容を明確化すること
業務委託契約では、委託業務の内容や報酬などを具体的に明記することが重要です。そこで、業務委託契約書を作成し、双方の権利と義務を明確にしましょう。
業務委託契約書には、細かな業務の範囲、期間、報酬の支払い条件、品質基準などを明示し、後々のトラブルを回避するために必要な情報を含めることが重要です。
また、業務委託契約書を作成することで、双方の信頼関係の構築にも役立ちます。
2.個人事業主の能力や信頼性を確認すること
委託先として選ぶ個人事業主の能力や実績、信頼性を事前に確認しましょう。
そこで、個人事業主の過去の実績や評判を調査することや、参考となるポートフォリオや顧客の声を確認することが重要です。
信頼できる個人事業主を選ぶことで、業務の品質やスケジュールの確保が期待できます。
3.機密保持に関する取り決めを行うこと
委託する業務には、自社の機密情報が含まれる場合があります。そこで、業務委託契約書に機密情報の取り扱いに関する条項を盛り込み、情報漏洩や不正利用を防ぐための対策を明示しましょう。
業務を委託する個人事業主に対して、機密情報の適切な管理と保護を求めることが重要です。
4.業務のモニタリングとコミュニケーションを行うこと
委託された業務の進捗状況や、品質を適切にモニタリングする仕組みを確立しましょう。
定期的な報告や進捗確認、定例のコミュニケーションを通じて、業務の進行状況を把握し、必要な調整や改善を行うことが重要です。
業務委託先とのコミュニケーションを取る際は、オンラインを使ったコミュニケーションツールを活用するのがおすすめです。
5.偽装請負にならないように注意すること
偽装請負とは、請負契約として契約を結んではいるものの実態として派遣労働に近い形で業務を行なう状況のことを指します。請負契約は成果物の完成を目的としているため、業務遂行を目的としている労働派遣とは異なります。
偽装請負かどうかを見極めるポイントとしては、実際の指揮命令権がどこにあるかです。請負契約を結んでいる請負会社に対して、仕事を依頼している依頼会社から直接的に業務に関わる指示を行う場合には、偽装請負となるケースが多いため、十分に注意しましょう。
6.インボイス登録の有無を確認すること
フリーランスや副業人材を活用する際は、インボイス登録を済ませているかの確認を行うことが大切です。もし、インボイス登録がない個人事業主に業務委託した場合は、委託した企業が外注費を経費として計上できない可能性があります。
▼インボイス制度に関する詳しい内容は、以下の記事を参考にしてください。

業務委託契約書テンプレート【すぐに使えるひな形】
ここまで業務委託契約書の作成方法や注意点について解説してきました。業務を委託する場合は下記のテンプレートを参考に業務委託契約書を作成してみてください。
【ポイント解説付】
業務委託に必要な4つの契約書テンプレート
・業務委託の種類と特徴
・業務委託契約で作成する契約書の種類
・契約書のテンプレート
enterprise.goworkship.com

個人事業主への業務委託におすすめの人材サービス11選
1. Workship

Workshipはエンジニア/デザイナー/PMまで幅広い職種で、50,600人以上のフリーランス人材が在籍するフリーランス専門の人材紹介サービスです。募集だけでなく企業側からスカウトできるため積極的な採用をしたい企業におすすめです。
また、フリーランスの実績や経験がわかりにくい採用課題をWorkship独自のアルゴリズムでスコアリングし、即戦力となるフリーランスを採用できます。
| 特徴・メリット |
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▼以下では、登録無料の人材紹介サービス「Workship」のサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。

2. ポテパンフリーランス

▲出典:ポテパンフリーランス
ポテパンフリーランスはプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」を運営する株式会社ポテパンが運営するフリーランス専門エージェントです。プログラミングスクールを傘下にもつエージェントだからこそ、フリーランスへの対応が厚く採用企業側の心配事が少ない点がメリットです。
メインはエンジニアやプログラマーといったIT人材ですが、PMやイラストレーターといった案件も幅広くあります。
| 特徴・メリット |
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3. レバテック

▲出典:レバテック
レバテックは、フリーランス専門エージェントの大手企業として、取引企業5,000以上、登録エンジニアやクリエイター数は20万人以上の規模となっています。
レバテックが紹介するフリーランス人材は「準委任契約」で働くスタッフで、成果物の納品を目的としない、業務を遂行するためのIT人材を求める方におすすめです。
| 特徴・メリット |
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4.テックビズフリーランス

▲出典:テックビズ
テックビズフリーランスは、取引先企業1,400社以上、4,000名を超えるエンジニアが登録している大手フリーランスエージェントサイトです。常時採用可能なエンジニアも300名以上おり、最短即日契約も可能です。
テックビズフリーランスでは、テックビズからの紹介意外に、企業からのスカウティングもできるため、能動的な採用活動を進めることもできます。
| 特徴・メリット |
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5.PE-BANK(ピーイー・バンク)

PE-BANK(ピーイー・バンク)は、マージンや手数料の公開など、透明性の高い契約が評判のフリーランスエージェントです。
東京・大阪以外のエリアの案件が多いため、地方都市の企業にもおすすめできます。
| 特徴・メリット |
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6.ギークスジョブ(geechs job)

大手企業案件が多いギークスジョブ(geechs job)は、年間契約数1万件以上とITエンジニアの利用実績も豊富。
早く自分の希望条件に合う案件・求人の紹介を受けたいフリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーにおすすめのエージェントサービスです。
| 特徴・メリット |
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7.テクフリ

▲出典:テクフリ
フリーランスエンジニア向けの案件・求人サイトのテクフリ(テックキャリアフリーランス)は、案件・求人情報が常時1万件以上のおすすめフリーランスエージェント。
主な対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉で、東京周辺でフリーランスのITエンジニアを探す際におすすめのフリーランスエージェントです。
| 特徴・メリット |
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8.HiPro Tech

▲出典:HiPro Tech
HiPro Tech(ハイプロテック・旧i-common techサービス)は、エンジニアやITコンサルタントに特化したフリーランスエージェント。
運営会社は東証プライム上場企業のパーソルキャリア株式会社で、転職サイトのdodaやハイクラス転職エージェントのdoda Xを運営しています。
| 特徴・メリット |
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9.ランサーズエージェント

▲出典:ランサーズエージェント
クラウドソーシングサービスで有名なランサーズ株式会社のグループ会社が運営するランサーズエージェント。
ランサーズの運営だけに他のフリーランスエージェントと比較して登録者数が多いのが特徴です。
| 特徴・メリット |
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10.ITプロパートナーズ

▲出典:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、フリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーを探す際におすすめのサービスです。
| 特徴・メリット |
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11.クラウドテック

▲出典:クラウドテック
クラウドテックは、ウドソーシングサービスで有名な株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。
リモートワークや週3日・4日稼働の案件を探す際にもおすすめのサービスで、業界最大級のリモートワーク案件が特徴のフリーランスエージェントです。
| 特徴・メリット |
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