【2026年最新】企業向け業務委託マッチングサイト21選|失敗しない選び方と活用法
近年、人手不足や専門スキルの確保を背景に、フリーランスや副業人材との業務委託契約を検討する企業が増えています。しかし、マッチングサービスは数十社以上にのぼり、「どのマッチングサイトを選べばいいかわからない」とお悩みの企業も多いことでしょう。
そこで本記事では、おすすめの業務委託マッチングサイトを厳選して紹介。それぞれの特徴や費用感を比較しながら、失敗しない選び方と活用のポイントをわかりやすく解説します。
業務委託マッチングサイトの仕組み
業務委託マッチングサイトとは、外部の専門人材に仕事を依頼したい企業と、案件を探す人材をオンライン上でつなぐサービスサイトのことです。サイトによって機能の幅は異なりますが、多くのサービスで以下のようなことができます。

上記のような機能を備えているため、発注企業は業務依頼までのリードタイムを大幅に短縮できます。プロジェクト単位での依頼も可能なため、コストをコントロールしやすい点もメリットです。
また近年では、クラウドソーシングサイト+エージェントのように、派生させてサービスを展開していることが多いです。多様なサービスを閲覧し、まずは自社に合った方法で登録・運用してみるのがおすすめです。
業務委託に向いている職種・業務
業務委託マッチングサイトは、専門性が高く、成果や業務範囲を明確に定義しやすい職種・業務に特に向いています。
▼活用されやすい主な職種・業務
カテゴリ | 具体例 |
|---|---|
IT・開発 | システム開発、アプリ開発、インフラ構築 |
デザイン | Web・UI/UXデザイン、グラフィック、動画編集 |
マーケティング | SEO、広告運用、SNS運用、コンテンツ制作 |
経営・専門職 | 財務・経理、人事、法務、戦略コンサル |
ライティング・翻訳 | 記事制作、コピーライティング、翻訳 |
逆に業務委託に向かない業務の代表例は、以下の通り。
- 日常的な意思決定が必要な管理職業務
- 指揮命令が伴う業務
- 機密情報・個人情報を常時扱う中核業務 など
上記を参考に、外部に依頼する前に一度社内業務を整理してみましょう。
求人サイト・人材派遣・人材紹介との違い
業務委託マッチングサイトと「求人サイト・人材派遣・人材紹介」との大きな違いは、雇用の有無です。他のサービスは「労働者(従業員)」を探す仕組みですが、業務委託マッチングサイトは「対等なビジネスパートナー(外部事業者)」を探す専用のサイトとなります。
また近年では、求人サイトやSNSで業務委託の募集をしている企業もいますが、業務委託に特化したサイトを活用する方が効率的に人材とマッチングできます。メッセージ機能やポートフォリオの閲覧といった機能が集約されているため、求める人材へのアクセスがスムーズです。
「業務委託についてもっと詳しく知りたい」という方は、以下の資料も参考になります。お気軽にご一読ください。

【発注企業向け】業務委託マッチングサイト判断マトリックス
業務委託マッチングサイトには、大きく以下の4種類があります。
- クラウドソーシング型
- エージェント型
- スキルシェア型
- プラットフォーム型・ダイレクトリクルーティング型
それぞれ、どのサービスが自社に向いているかは、以下のマトリックス表が参考になります。

クラウドソーシング型の特徴
クラウドソーシングは、ワーカーに案件を公募し、発注者が応募者の中から人材を選ぶ形式です。ライティング・デザイン・データ入力など募集できる職種の幅が広く、初めて業務委託を活用する企業にも取り組みやすいタイプです。
登録・利用料などが無料のサービスが多く、費用面のハードルが低いのも特徴です。また、サービス事業者がいったん報酬を預かり、納品確認後にワーカーへ支払う「仮払い方式」を採用しているサービスもあり、トラブル時の安心感があります。
ただし、多様な人材が気軽に登録できる仕組みから、ワーカーの品質にややばらつきがある点には注意が必要。ポートフォリオ・応募メッセージ・評価/実績などを確認し、自社に合った人材を探していきましょう。
エージェント型の特徴
エージェント型は、企業の要件をもとに、サービス担当者が最適な人材を提案してくれる形式です。エンジニア・デザイナーなど、職種特化型のサービスが多く、高度・専門的なスキルを持つ人材への依頼に向いています。
近年では事業立ち上げサポートや経営課題の解決など、プロ人材へ依頼できるサービスも増えており、単なる作業委託にとどまらない活用が可能です。自社で候補者を探す手間が省ける反面、手数料はクラウドソーシング型より高めになる傾向があります。
スキルシェア型の特徴
スキルシェア型は、個人が自分のスキルをパッケージ化して販売する形式です。
「ロゴ制作1件3万円」「LP添削1回1万円」のように、価格・納品物などがあらかじめ設定されています。発注側は内容を確認してそのまま購入できます。単発・小口の依頼に向いており、初めての外注でも発注コストや工数を抑えやすいのが利点です。
ただしスキルシェア型も、多様な人材が登録しているため、ポートフォリオ・評価/実績の確認が必須です。
プラットフォーム型・ダイレクトリクルーティング型の特徴
プラットフォーム型・ダイレクトリクルーティング型は、企業が登録人材のデータベースに直接アクセスし、条件に合う人材をスカウトできる形式のサイトです。
人事・マーケティング・IT・外部顧問など、幅広い職種の登録者を一括検索でき、自社の基準で候補者を能動的に探せる点が特徴です。採用の主導権を企業側が持てるため、特定のスキルセットや経験値にこだわりがある場合に適しています。
【2026年最新】企業向け業務委託マッチングサイト21選
クラウドソーシング型の業務委託マッチングサイト4選
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 国内最大級の登録者。ライティング・デザイン・開発・データ入力など、幅広い業務の発注が可能。プロジェクト・コンペ・タスクの方法で依頼できる。 | |
費用感 | 登録・利用料無料/仮払い制度あり | |
向いている企業 | 小〜中規模のタスク・多様な職種を業務委託したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 動画編集・デザイン・開発など幅広い業務委託が可能。「24時間365日体制のサポート体制」「秘密保持の徹底」と安心できる点が多い。 依頼は、パッケージで仕事を募集する方法と、案件掲載(プロジェクト・コンペ・タスク)する方法がある。 | |
費用感 | 登録無料/4つの料金プランあり※/仮払い制度あり | |
向いている企業 | 中〜高単価のプロジェクト・質の高いフリーランスを探したい企業 | |
※出典:ランサーズ-法人・企業利用のクライアント向けプラン
サービス名 | 概要 | |
特徴 | ハウスクリーニング・税務関係・ITなどの発注が可能。条件入力後、見積もりが届き、実績・レビューなどを比較しながら仕事が依頼できる仕組み。チャット機能ありで、契約は当事者間。 | |
費用感 | 発注料・利用料は無料 | |
向いている企業 | 専門業者への見積もりを手軽に複数比較したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | IT・制作・士業・建設・コンサルなどの発注が可能。案件登録→登録受注者から提案を受けるシステム。当事者間で直接商談・契約する。 | |
費用感 | 登録・利用料無料、月額定額制。成約手数料は不要 | |
向いている企業 | 中小企業・新規参入企業で営業コストを抑えながら新規案件を開拓したい企業 | |
エージェント型の業務委託マッチングサイト8選
サービス名 | 概要 | |
特徴 | ITエンジニア・デザイナー・マーケターが多数登録。業界トップクラスの知名度と案件数。マッチング精度が高く、企業からの信頼も厚い。正社員採用も視野に入れている場合にも対応。 | |
費用感 | 成功報酬型・人材の閲覧と案件・求人の掲載は無料(レバテックダイレクトを除く)/マージン率は要問い合わせ | |
向いている企業 | IT人材の採用実績が少ない企業、質の高いエンジニアを確実に採用したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | ITエンジニア・マーケターなどが多数登録。大手から中小まで多くの企業が利用。即戦力エンジニアが最短5日で参画。発注企業向けの独自セミナーや個別相談会を実施。 | |
費用感 | 要問い合わせ | |
向いている企業 | プロダクト開発・新規事業を支援してほしい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | ITエンジニア・クリエイターなどが多数登録。準委任契約での締結。稼働後の正社員転換も可能。 | |
費用感 | 掲載費用無料/マージン率10% | |
向いている企業 | 上流工程に強いエンジニアを探したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | ITエンジニアが多数登録。大手企業出身者が登録。開発チームパッケージプランも用意しており、開発チームの構築が可能。正社員転換の実績もある。 | |
費用感 | 成約まで料金は発生しない | |
向いている企業 | チームでまとめて業務を依頼したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | パーソルキャリアが提供するプロフェッショナル人材総合活用支援サービス。副業・フリーランスのプロ人材をプロジェクト単位で紹介してもらえる。 リードタイムは最短1週間。最短1ヶ月からの契約が可能。 | |
費用感 | 要問い合わせ | |
向いている企業 | 多種多様な職種の人に仕事を依頼したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | マイナビの専任担当が適任なプロ人材を選定・体制構築・実務進行管理等までサポート。採用支援、EC支援、経営・財務支援など、さまざまな分野に強い人材と出会える。 | |
費用感 | 要問い合わせ | |
向いている企業 | 高度・専門的なビジネス課題解決、事業立ち上げ・立て直しを考えている企業 | |
スキルシェア型の業務委託マッチングサイト2選
サービス名 | 概要 | |
特徴 | デザイン・ライティング・Web制作・動画・翻訳など、多様な人材が登録しているスキルマーケット。 仕事を投稿して募集、スカウト機能、人材紹介など、発注向けのサポート多数。 | |
費用感 | 人材検索・相談は無料、一部有料オプションあり | |
向いている企業 | 小口・単発の外注を手軽に試したい企業/エージェント機能も視野に入れている企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 半導体・医療介護・ITなど、500以上のあらゆる業界・職域を網羅したナレッジプラットフォーム。実名登録エキスパートに1時間単位のインタビューやオンラインアンケートなどを依頼できる。海外調査にも対応。 | |
費用感 | ビザスクinterviewの場合、平均10万円/1時間が目安 | |
向いている企業 | 新規事業の市場調査や仮説検証で、特定業界の現職者から一次情報を短時間で収集したい企業 | |
プラットフォーム型・ダイレクトリクルーティング型の業務委託マッチングサイト7選
サービス名 | 概要 | |
特徴 | ITエンジニア特化、専任の担当者が案件票を改善し採用力向上をサポート。TypeScriptやGoといったモダンな言語技術スタックを持つ即戦力人材と出会える。長期参画の依頼も可能。 | |
費用感 | 成果報酬型で成約までは無料 | |
向いている企業 | 高いスキルを保有したエンジニアを効率よく確保したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 20〜30代の若手が多く登録しているビジネスSNS。企業のビジョンや文化への共感で人材を確保する仕組み。エンジニア・デザイナーなど、多様な人材が登録。正社員・副業・業務委託まで対応。 | |
費用感 | 1ヶ月無料のトライアルあり/成果報酬はなく月定額の料金モデルを採用 | |
向いている企業 | カルチャーマッチを重視しつつ、採用広報も強化したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | エンジニア・デザイナーなどが登録している、仕事専用SNS。20代後半〜30代の登録者が多く、スカウト返信率が高い。リファラル採用を業務委託でも展開。 | |
費用感 | 要問い合わせ | |
向いている企業 | IT・Web系のハイスキル人材を信頼ベースで採用したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 20代後半~40代前半のエンジニア・マーケター・デザイナーなどのIT人材が登録。人材データベースの半数以上が実務経験5年以上。双方の合意のもとで正社員化も可能。 | |
費用感 | 初期費用無料・詳細は要問い合わせ | |
向いている企業 | エンジニア・マーケなど、実績のある人材を効率よく確保したい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 即戦力人材と直接契約できるマッチングプラットフォーム。営業、人材、エンジニアなど、幅広い人材が登録。AIで自動生成した求人を公開することも可能。 | |
費用感 | 採用手数料無料 | |
向いている企業 | すぐに即戦力人材と複数名マッチングしたい企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | 営業、人事、デザイナー、エンジニアなど幅広い人材が登録。CxO・経営幹部候補となるハイクラス人材も登録。登録→人材募集→スカウトの流れで業務委託できる。エージェントサービスも用意されている。 | |
費用感 | 成果報酬なし・詳細は要問い合わせ | |
向いている企業 | IT人材やビジネス職に強い人材、ハイクラス人材まで探している企業 | |
サービス名 | 概要 | |
特徴 | エンジニア・デザイナー・マーケター・ディレクターなどが多数登録。機械学習によるスコアリングで人材のスキル・実績を可視化。 求人掲載無制限で、メッセージ機能で候補者と直接交渉することも可能。 | |
費用感 | 3ヶ月ごとの更新/時給単価×月額稼働時間/サービス利用料月額4万円〜(税抜) | |
向いている企業 | デジタル職種に強いフリーランスに仕事を依頼したい企業/人材との相性を重視している企業 | |
※なお、上記情報は2026年6月のもの。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
業務委託マッチングサイトの費用相場と他の採用手法との比較

ここでは、業務委託マッチングサイトの費用相場と他の採用手法との比較をしました。
【職種別】月単価・時間単価の相場
業務委託の報酬は、職種・スキルレベルによって異なります。以下はマッチングサイト利用時の一般的な月単価・時間単価の相場目安です。
職種 | 月単価の目安 | 時間単価の目安 |
|---|---|---|
エンジニア(AI・データ) | 50万〜100万円以上 | 3,000〜1万円 |
エンジニア(Web・アプリ) | 30万〜100万円以上 | 2,500〜1万円 |
マーケター(SEO・広告運用) | 25万〜50万円 | 2,000〜5,000円 |
Webデザイナー | 20万〜30万円 | 2,000〜5,000円 |
ライター・コピーライター | 15万〜25万円 | 1,500〜3,000円 |
動画クリエイター | 15万〜25万円 | 1,500〜3,000円 |
※稼働量や経験年数によって変動
また、同等のスキルを持つエンジニアを確保する場合、月給(月単価)の見た目だけでなく、採用費や固定費を含めた「総コスト」で比較することが重要です。
比較項目 | 業務委託(月単価60万円) | 正社員(月給40万円) |
|---|---|---|
3ヶ月の総コスト | 約180万円 | 約200万〜250万円 |
コストの内訳 | 外注費のみ | 給与 + 諸経費 |
追加発生費用 | なし(社会保険料・採用費・福利厚生費が不要) | ・採用費:50万〜100万円 ・社会保険料:給与の約15% ・福利厚生費など |
このように、案件によっては、正社員を採用するよりも業務委託を活用したほうが、コストを抑えられる場合があります。
業務委託と正社員採用、派遣社員採用の比較表
以下では、業務委託と正社員採用、派遣社員の採用の違いを比較しました。
採用手法 | 初期費用/採用コスト | 社会保険料 | 解約・解雇の柔軟性 |
|---|---|---|---|
業務委託 | 完全無料 or 手数料が必要 | 不要 | 検討しやすい |
正社員採用 | 約100万円程度必要 (給与+社保+福利厚生) | 必要 | 一方的な解雇はNG |
派遣社員 | 完全無料 or 手数料が必要 | 不要(派遣会社が担うのが一般的) | 派遣期間の一方的な解雇はNG |
このように、各採用手法にはコスト面や運用の柔軟性に一長一短があります。
突発的な欠員補充や、特定のプロジェクトで即戦力が必要な場合は、初期費用や社会保険料を抑えられ、契約の調整がしやすい「業務委託」や「派遣社員」がマッチします。
一方で、自社のコア業務を担う人材を中長期的に育成し、組織の基盤を強化したい場合には「正社員採用」が第一選択となります。
任せたい業務の期間や重要度、将来的な組織図まで見据えた上で、最適な手法を組み合わせていきましょう。
手数料モデルの種類
業務委託マッチングサイトを利用する際、手数料の仕組みはサービスによって異なります。
以下では、業務委託マッチングサイトの手数料の概要をまとめました。
課金モデル | 特徴 | 手数料の目安 |
|---|---|---|
成果報酬型 | 採用決定時にのみ費用が発生。 | 契約金額・受注金額の約10〜30% |
月額固定型※ | 月額5万〜10万円程度の固定費をサイトに支払う。 | 手数料0円のケースが多い |
従量課金型 | 稼働時間や報酬額に応じて手数料が発生。 | 1アクション(応募・リード獲得など)あたり 5,000円 〜 20,000円程度 |
発注者無料型 | 初期・月次・成約時、すべて原則無料。 | - |
なお月額固定※では、「月◯時間までの稼働で、手数料込み月額◯万円」という、定額パッケージの仕組みをとっている場合もあります。
業務委託のコストに関してさらに知りたい方は、以下も参考になるのでご一読ください。
関連記事:業務委託に関連するコストはいくら?正しい費用の相場を解説
業務委託マッチングサイト使用前に社内で決定しておきたい要件
業務委託のマッチングサイトに登録する前に、社内で合意しておくべき要件があります。以下の項目を社内で決定しておきましょう。
1.何をやってもらうか(業務範囲・成果物の定義) 2.いつまでに・どのくらいの稼働量か 3.予算上限と支払いサイクル 4.社内の窓口担当者は誰か 5.自社でスカウトするか、エージェントに任せるか 6.業務委託に向く業務・向かない業務の切り分け |
業務委託では、成果物の形式、品質基準、修正対応の範囲までを明文化します。また、納期や稼働時間の目安(週◯時間、単発 or 継続)を定めることも重要です。
加えて、報酬体系(時間制 or 成果制)や支払い時期を決めます。進捗管理や連絡を一元化する担当者を決め、業務委託のフローを社内で共有しておきます。
業務委託マッチングサイトでよくある失敗パターンと事例

業務委託マッチングサイトは手軽に優秀な人材を探せる反面、業務委託特有の失敗パターンも存在します。ここでは、業務委託マッチングサイトでよくある失敗パターンと事例を紹介します。
1.要件定義が曖昧でミスマッチが起きた
「優秀なプロだから、なんでもやってくれるだろう」という「なんとなく依頼」は、トラブルの原因になります。発注側とワーカー側でゴールの認識がズレていると、納品時に「期待していた成果物と違う」「修正回数を巡ってもめる」といった事態に発展します。
そのため契約を結ぶ前に、以下の3ステップをドキュメントに書き出して双方で合意しましょう。
項目 | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
成果物の定義 | 納品物の形式や満たすべき基準を具体化する | 〇〇機能を持つソースコード、〇〇のテーマに沿った3,000文字の記事など |
KPIの設定 | 何を基準に成果を測るか | CPA〇〇円以下、納期遵守など |
完了条件の合意 | どこまで対応したら「検収」とするか、無料の修正対応は何回までかを事前に取り決める | 修正は2回までとする |
2.スキルは高いが業務理解が浅くうまく仕事が進まなかった
経歴やスキルは申し分ないのに、自社の業界ルールや独特の社内文化、ターゲット層への理解が浅いために、期待通りのパフォーマンスが出ないケースです。業務委託であっても、スムーズに立ち上がるためのオンボーディング(受け入れ態勢)の設計は極めて重要です。
業務委託だからといって「丸投げ」にせず、以下の環境をはじめに整えましょう。
ドキュメントの整備 | 業界の基礎知識、自社サービスの強み、過去の成功・失敗事例、業務マニュアルやトンマナ(ルール)をまとめた資料を共有する。 |
情報共有ツールの準備 | SlackやNotion、GitHubなどのアカウントを速やかに発行し、過去のやり取りや必要な関連資料にすぐアクセスできる状態を作っておく。 |
3.稼働開始後に連絡が取れなくなった
最初は順調だったものの、徐々にレスポンスが遅くなり、最終的に音信不通になってしまうケースです。進捗が見えないまま納期直前になり、プロジェクト全体が遅延するなどのリスクがあります。
そのためコミュニケーションの途絶を防ぐ仕組みを作り、万が一の際のリスクを最小限に抑える対応が必要です。
週次報告・定例MTGの設計例 | 「毎週金曜日にテキストで進捗を報告」「隔週で15分のオンライン定例」「画面共有で成果物の途中経過を確認する」など、定期的な連絡ラインをルール化する。 |
契約更新・終了の判断タイミングの目安 | 初回は1ヶ月〜3ヶ月の短期契約にしておき、社内で終了の判断目安ルールを作る。(例:「事前の相談なく納期に遅れた」「無断で48時間以上連絡が途絶えた」場合は次回の更新を行わない、など) |
業務委託マッチングサイトを使い始めてからの運用・関係構築
発注企業側の登録〜マッチング〜契約までのステップは、多くの場合、以下のようなステップを踏みます。

最初の1ヶ月で確認すべきこと
契約開始直後は、認識のズレを早期に発見することが最優先です。以下の点を1ヶ月以内に確認しておきましょう。
- 業務範囲・成果物の認識が双方で一致しているか
- 連絡手段・報告頻度のルールが機能しているか
- 想定していた稼働量・スピードで進んでいるか
- 質問・相談のしやすい環境が整っているか
- 請求書・支払いフローに問題が生じていないか
小さなズレでも放置すると後半で大きなトラブルに発展しやすいため、1ヶ月目に軽い振り返りの場を設けておくと安心です。
フリーランスと信頼関係づくり
優秀なフリーランスほど複数の企業から声がかかっています。継続的に力を借りるには、報酬だけでなく「働きやすさ」の提供が重要です。
アクション | ポイント |
|---|---|
フィードバックを丁寧に行う | 良い点・改善点を具体的に伝え、成果の質を高める |
急な仕様変更・追加依頼を減らす | 契約外の依頼による関係悪化を防ぎ、変更時は都度合意をとる |
継続意向を早めに伝える | 契約終了の1ヶ月前に意思表示し、スケジュール調整をスムーズにする |
感謝・評価を言語化する | プラットフォーム上のレビューや感謝の言葉でモチベーションを高める |
引き継ぎ・ドキュメント化のチェックリスト
契約終了時に情報が属人化したままでは、次の担当者や社内への展開が困難になります。契約期間中から以下を整備しておきましょう。
- 業務フロー・手順書が第三者にも読める形で残っているか
- 使用ツール・アカウント情報の管理が社内で把握されているか
- 成果物・納品データが所定の場所に格納されているか
- 未完了タスク・継続課題の一覧が共有されているか
- 契約終了後のサポート範囲・連絡可否が合意されているか
ドキュメント化は契約終了直前に慌てて行うのではなく、業務委託開始時から「残す前提」で進めることが理想です。
業務委託マッチングサイトでよくある質問(FAQ)

業務委託マッチングサイトは複数サービスを併用してもいい?
結論から言うと、複数のマッチングサイトを併用することは問題ありません。むしろ、効率よく理想の人材を見つけるためには併用が推奨されます。
サービスごとに「エンジニアに強い」「副業会社員が多い」など、登録ワーカーの属性や得意分野が異なります。複数を組み合わせることで、自社の要件にマッチする即戦力に出会える確率が高まります。
ただし、サイトごとに手数料モデルや利用規約が異なるため、コスト管理や契約ルールを混同しないよう注意が必要です。また、応募対応などの採用工数も増えるため、まずは特徴の異なる2〜3社に絞って並行運用することをおすすめします。
業務委託マッチングサイトは途中解約はできる?

結論から言うと、途中解約は可能ですが、利用するサイトの規約や個別契約の定めに左右されます。
民法上、業務委託(準委任契約など)は原則としていつでも解除可能とされていますが、マッチングサイトを介す場合は「解約の○日前までに通知する」「双方の合意が必要」といった独自のルールが優先されるケースがほとんどです。
特に請負契約(成果物納品型)の場合、進捗に応じた費用の支払いや損害賠償が発生することもあります。トラブルを防ぐためにも、発注前にサイトの「キャンセル・中途解約規約」を確認し、個別契約時にも解約予告期間や精算ルールを明確に取り決めておくことが重要です。
業務委託でトラブルが起きたときの対処法は?
業務委託でトラブルが発生した際は、まず契約書やチャット履歴などの証拠を整理し、当事者間で話し合います。認識のズレがあれば、改めてゴールや修正範囲をすり合わせします。
もし当事者間での解決が難しい場合や音信不通などのケースでは、利用しているマッチングサイトのサポート窓口へ相談しましょう。運営側が状況を確認し、仲裁や契約の強制終了手続きなどをサポートしてくれることがあります。それでも解決しない場合は、弁護士や公的な相談窓口といった専門機関を頼るのが賢明です。
業務委託マッチングサイトなら、Workshipがおすすめ!
ここまで業務委託を活用するメリットや注意点、事前に決めるべき社内要件について解説してきましたが、「実際にどのサービスを使えばいいのか迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
もし、自社がエンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクターなどのデジタル・クリエイティブ人材を求めているなら、フリーランス・副業マッチングサービス『Workship(ワークシップ)』の活用がおすすめです。

Workshipが選ばれる3つの理由
1.ハイスキルな即戦力人材が多数登録
登録者の多くがデジタル業界の一線で活躍するプロフェッショナルです。転職市場にはなかなか現れないレベルのハイスキルな専門人材に、プロジェクト単位で直接アプローチできます。
2. 募集から契約・稼働管理まで一気通貫で完結
登録は無料で、求人掲載や直接スカウト、オンライン面談はもちろん、契約書の締結や毎月の稼働管理(タイムシート)まで、すべてWorkshipのシステム上で完結。採用や管理の手間を削減できます。
3. 法的リスクに強く、正社員登用(トランジション採用)も支援
企業・ワーカー・Workshipの「三者間契約」を採用しているため、フリーランス新法や偽装請負といった法的リスクへの対策も安心です。

さらに、業務委託として稼働してもらい、相性を見極めた上で将来的に正社員へ切り替える「トランジション採用」のサポート体制も整っています。
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深刻な人材不足が続く中、優秀な外部リソースをいかにスピーディーに巻き込めるかが、事業成長の鍵を握ります。
「まずはどんな人材が登録しているのかデータベースを覗いてみたい」「自社の要件に合うプロが本当にいるか確かめたい」という企業様は、まずは以下の動画をご覧の上、お気軽に無料登録で人材を探してみてください。
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