副業・業務委託人材の採用ノウハウ
  • 業務委託

はじめての業務委託採用の採用フローや手法、トラブル対策を徹底解説

Contents

企業が次々と副業を解禁するなど、働き方の多様化が進んでいます。それに伴い、注目されているのが「業務委託人材の採用」です

業務委託を採用することで、人材不足を解消できる以外にも、企業にはさまざまなメリットがあります。

しかし、業務委託を採用する場合には、契約や業務トラブルなどの注意しなければならないポイントもあります。

この記事では、業務委託の概要から活用するメリット、採用時の注意点、おすすめの採用方法まで解説します。

業務委託とは

業務委託とは、社外の企業やフリーランスに業務を委託・外注する業務形態のことです。
業務委託契約は以下の2種類の契約形態のことを指します。

委任/準委任契約法律に関する業務を委任する場合のみ委任契約、それ以外の業務については準委任契約と呼ばれます。働く活動に対して報酬が支払われ「売り上げ」や「結果」に報酬額が左右されることはありません。
請負契約明確な成果物と納期があり、それを満たすことによって報酬が支払われるという契約のことです。どれだけ時間がかかったとしても、成果物が完成しなければ報酬を受け取ることはできません。

▼以下では、準委任契約の特徴やメリットデメリット、活用するためのポイントまでを詳しく解説しています。ぜひ貴社の業務委託契約にお役立てください。



準委任契約の特徴と有効活用のポイント

・準委任契約の特徴を知りたい
・業務委託における契約形態の違いを理解したい
・準委任契約を結べる人材の探し方やポイントを知りたい

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フリーランスや副業人材は、業務委託という形態が一般的です。しかし、業務委託契約はあくまで「依頼した業務の遂行」のみが契約範囲であり、「何時から何時まで」といった時間の制約はできません。

人材を採用する際に「アルバイトにすべきか業務委託契約にできるのか?」とお悩みの方は以下の資料で雇用形態の詳しい情報を確認できます。

▼以下では、人材不足を解消するための『はじめての業務委託採用ガイド』を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


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・雇用・契約形態の種類
・それぞれの雇用形態の特徴やかかる費用
・雇用形態別の注意点などをお伝えしています。

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他の採用手法との違い


業務委託を検討する際に、比較されるのが正社員や契約社員・派遣社員の雇用です。業務委託の具体的なメリットや注意点を説明する前に、これらの違いを簡単にご紹介します。

採用形態定義メリットデメリット
フリーランス
(業務委託)
特定の企業や組織に所属せず個人として活動する人材、個人事業主ハイスキル人材の採用に有利スキルによってコストが変化
正社員無期雇用(労働契約の期間の定めがない)・フルタイム勤務・直接雇用をいった条件を満たす社員長期的な労働力として確保可能さまざまなコストがかかる
契約社員有期契約(雇用期間をあらかじめ定めた雇用契約)を結んだ社員

人員調整がしやすい

業務内容が限定される

派遣社員派遣社員とは、派遣会社に所属している人材。契約は派遣会社と結ぶ管理コストの削減が可能育成コストがかさむ

それぞれの採用形態との違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。比較検討の際はぜひご覧ください。


フリーランスと派遣の違い【雇用形態・コスト・特徴・活用シーン・採用方法】

慢性的に続く人員不足。そのような状況に対処するために、多くの企業で派遣やフリーランスが活用されるようになりました。  しかし、それに伴い派遣とフリーランスの違いが分からないという声も。  そこでこの記事では、雇用形態やコスト面、特徴の違いからそれぞれのメリット・デメリット、活用シーン、採用方法までご紹介します。

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業務委託で採用するメリット2つ

雇用側にとって、「業務委託」で人材を採用することには2つの大きなメリットがあります。

  • 人件費を抑えられる
  • 即戦力が採用しやすい

1. 人件費を抑えられる


人件費は、企業にとって大きなコストのひとつ。雇用の維持費は給与だけでなく、交通費・法定福利費・福利厚生費・各種手当など、一人を雇うだけでも相応の金額がかかってきます。

中途転職者と業務委託(フリーランス)との採用コストを比較してみましょう。

転職者の採用コスト

転職者の採用に転職エージェントを利用する場合、その費用相場は「転職者の年収×35%程度」と言われています。平均年収.comによれば令和元年の平均年収は436万であるため、

436万円×35%=152.6万円

が平均してかかる計算です。

もし、スキルの高い人材を採用しようとすれば、これ以上のコストがかかってくるでしょう。

業務委託(フリーランス)の採用コスト

一方、フリーランスや副業人材などを「業務委託」で採用するのであれば、数ヶ月単位のプロジェクトなどから依頼が可能であるため、必要な場面に応じて柔軟に人材を充当できます。

フリーランス用のエージェントを利用した場合の採用コストは、フリーランスの月収×20〜25%」が相場のため、先ほどと同じように平均年収で計算してみると以下の計算に。

436万円×20%(〜25%)=87.2万円(〜109万円)

エージェントに支払う費用だけでも、75万円ほどのコストを抑えられます。また、業務委託の場合は法定福利費や福利厚生費がかからないため、大幅にコストを削減できる可能性があります。

▼以下では、採用コスト見直しガイドを無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用コストの削減にお役立てください。



採用コスト見直しガイド

・採用コストの推移と現状
・実際にかかるコストモデル
・採用コストの削減方法をお伝えします

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2. 即戦力を採用しやすい


フリーランスや副業人材などに業務委託をする2つ目のメリットは、即戦力の人材を採用しやすいこと。

業務委託先となるフリーランスや副業ワーカーは、マーケターやエンジニア、デザイナーなど高い専門性を持つ人材が多い傾向にあります。

また、案件や期間ごとなどの有期契約が主なため、採用市場に仕事を探す人材が多く、条件にあった業務委託先を見つけやすいのもポイントです。

また、フリーランスや副業人材を業務委託で採用する場合には即日から稼働をはじめられるケースも多いため、迅速に人手不足を解消できるメリットもあります。


【企業向け】フリーランスと正社員どちらにメリットがある?雇用形態の違いとおすすめを紹介

働き方の多様化により、注目を集めているフリーランス。正社員に代わる人材活用方法として、検討している企業も多いのではないでしょうか。 しかし、フリーランスと正社員には、異なるメリットがあります。両者の違いを理解したうえで、適切に活用することが重要です。 この記事では、両者の違いからそれぞれのメリット・デメリット、そして活用方法を解説します。

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業務委託の採用で注意すべきポイント

業務委託で採用する際に、注意すべき点をご紹介します。

契約内容の認識に齟齬(そご)がないか


もっとも注意が必要なのは、契約内容の認識の齟齬です。

成果物に不備があった場合の修正回数や期間、経費負担などは、事前に定めておかないとのちのち、大きなトラブルに発展する可能性があります。

無用なトラブルを避けるためにも、以下の内容について必ず事前に取り決め、書面に残しておくとよいでしょう。

  • 報酬や給与の内容
  • 経費は報酬に含むかどうか
  • 契約期間、形態
  • 秘密保持契約

▼以下では、業務委託の労務管理に関する実践ガイドを無料で公開しています。労働法を遵守して業務委託するために、ぜひご活用ください。


業務委託の労務管理実践ガイド

・正社員に対する労務管理との違い
・業務委託契約における労務管理の流れ
・業務委託では不要/禁止となる労務管理項目

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採用した人材と業務のミスマッチ


業務委託も正社員の採用と同じく、人材と業務のミスマッチには注意を払う必要があります。

とくにフリーランスや副業人材のスキルやバックグラウンドはさまざま。スキルの高さだけでなく、自社が求めている仕事に適切か、チームになじめるかどうかを見極めることが重要です。

採用の前に、以下のような事項をきちんとチェックしておきましょう。

  • これまでの経歴・実績
  • 持っているスキルや資格
  • どういった性格か

このように、自社のニーズとマッチした人材を集めるには、自社が求める人材像を明確にする必要があります。
しかし、業務委託人材をはじめて募集する際はわからないことだらけ。

▼以下の資料は、ジョブディスクリプション(職務経歴書)のテンプレート付きの作成ガイドです。

ジョブディスクリプションはフリーランス人材が増える中で、人材のミスマッチを減らす有効な手段として広がりを見せる手法です。無料でダウンロードいただけますのでぜひご参照ください。


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ジョブディスクリプション作成ガイド

・ジョブディスクリプションのテンプレート
・ジョブディスクリプション作成方法
・作成するうえで意識すべきポイントをお伝えしています。

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業務委託契約の採用フロー

次に、業務委託の採用フローについて説明します。

採用する人材の要件・スキルを明確に


採用したい人材の要件と、求めるスキルを明確にすることです。

可能であれば、職務記述書などを作成しましょう。

最低限決めるべきポイントは以下の6つです。

業務委託を採用する手法を決める


採用したい人材に求める要件・スキルを固めたら、次は採用の方法を選びます。業務委託をお願いする際には、さまざまな方法があるため、一覧にしてご紹介します。

採用手法メリットデメリット
ダイレクトリクルーティング
企業がフリーランスなどに
直接アプローチする方法
  • 直接コミュニケーションが取れる
  • 費用がほとんどかからない
  • 企業側の工数が大きい
  • 希望件に合う人材が見つかるかどうかの振れ幅が大きい
リファラル採用
企業がフリーランスなどに
直接アプローチする方法
  • 費用がかからない
  • 候補者にある程度の信頼性がある
  • 必ずしも人材が見つかるとは限らない
  • 人間関係に影響する場合がある
人材エージェント
エージェント経由で人材を
紹介してもらう方法
  • 優秀な人材に出会いやすい
  • 確実性が高い
  • 費用が高い
  • 0から候補者を選べない
求人広告
求人広告やサイトに募集を掲載し、
応募を待つ方法
  • 手間がかからない
  • リーチできる人数が多い
  • 知名度がないと難しい場合も
  • 求める人材以外からの応募もある
  • 費用対効果が想定しづらい

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業務委託におすすめの人材紹介サービス11

1. Workship


Workshipはエンジニア/デザイナー/PMまで幅広い職種で、44,000人以上のフリーランス人材が在籍するフリーランス専門エージェントです。募集だけでなく企業側からスカウトできるため積極的な採用をしたい企業におすすめです

また、フリーランスの実績や経験がわかりにくい採用課題をWorkship独自のアルゴリズムでスコアリングし、即戦力となるフリーランスを採用できます。

特徴・メリット
  • 募集企業が積極的にスカウトできる
  • 契約に関わる手続きを代行して、三者間契約でインボイスへの対応も安心
  • 契約書の作成を電子契約で行うため、印紙代も不要
  • 優秀なフリーランスをスコアリングし可視化
  • 双方の合意があれば、業務委託契約から正社員に転換可能
  • 事業活動における事故等に関する賠償責任保険が自動適用

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・登録しているフリーランスの属性
・導入企業の活用事例  などをお伝えしています。

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2. ポテパンフリーランス


▲出典:ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランスはプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」を運営する株式会社ポテパンが運営するフリーランス専門エージェントです。プログラミングスクールを傘下にもつエージェントだからこそ、フリーランスへの対応が厚く採用企業側の心配事が少ない点がメリットです。

メインはエンジニアやプログラマーといったIT人材ですが、PMやイラストレーターといった案件も幅広くあります。

特徴・メリット
  • エンジニア・プログラマーがメイン
  • 未経験のエンジニアも採用できる
  • フリーランスへのサポートが厚く心配ごとが少ない

3. レバテック


▲出典:レバテック

レバテックは、フリーランス専門エージェントの大手企業として、取引企業5,000以上、登録エンジニアやクリエイター数は20万人以上の規模となっています。

レバテックが紹介するフリーランス人材は「準委任契約」で働くスタッフで、成果物の納品を目的としない、業務を遂行するためのIT人材を求める方におすすめです。

特徴・メリット
  • ITエンジニアやクリエイターの準委任契約スタッフがメイン
  • 経験豊富なエンジニアを採用できる
  • 企業の状況を聞きながら、最適な人材をサポート

4.テックビズフリーランス


▲出典:テックビズ

テックビズフリーランスは、取引先企業1,400社以上、4,000名を超えるエンジニアが登録している大手フリーランスエージェントサイトです。常時採用可能なエンジニアも300名以上おり、最短即日契約も可能です。

テックビズフリーランスでは、テックビズからの紹介意外に、企業からのスカウティングもできるため、能動的な採用活動を進めることもできます。

特徴・メリット
  • 問い合わせから最短即日でエンジニアの提案が可能
  • テックビズには4,000名以上のエンジニアが登録
  • 企業とフリーランスの間をプロのコンサルタントがサポート

5.PE-BANK(ピーイー・バンク)


▲出典:PE-BANK(ピーイー・バンク)

PE-BANK(ピーイー・バンク)は、マージンや手数料の公開など、透明性の高い契約が評判のフリーランスエージェントです。

東京・大阪以外のエリアの案件が多いため、地方都市の企業にもおすすめできます

特徴・メリット
  • PE-BANKは取引企業数1,000社、保有案件5万件以上(約9割が非公開)
  • 東京・札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州に運営会社・株式会社PE-BANKの拠点がある
  • 開発系からインフラ系まで紹介・参画可能なITフリーランス案件が多いのが特徴

6.ギークスジョブ(geechs job)


▲出典:ギークスジョブ(geechs job)

大手企業案件が多いギークスジョブ(geechs job)は、年間契約数1万件以上とITエンジニアの利用実績も豊富。

早く自分の希望条件に合う案件・求人の紹介を受けたいフリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーにおすすめのエージェントサービスです。

特徴・メリット
  • 東京・大阪のほか、愛知(名古屋)や九州・福岡エリアの案件も保有。
  • 年収・スキルに加えてキャリアアップも可能な高単価・高報酬案件やリモート案件が多い
  • 運営会社のギークス株式会社はフリーランスエージェントとして15年以上の実績

7.テクフリ


▲出典:テクフリ

フリーランスエンジニア向けの案件・求人サイトのテクフリ(テックキャリアフリーランス)は、案件・求人情報が常時1万件以上のおすすめフリーランスエージェント。

主な対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉で、東京周辺でフリーランスのITエンジニアを探す際におすすめのフリーランスエージェントです。

特徴・メリット
  • 希望条件に合う案件の紹介から企業との面談・契約、参画後まで担当エージェントがサポート
  • 運営会社はフリーランスエージェント以外にもIT人材向けの支援サービスを提供

8.HiPro Tech


▲出典:HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック・旧i-common techサービス)は、エンジニアやITコンサルタントに特化したフリーランスエージェント。

運営会社は東証プライム上場企業のパーソルキャリア株式会社で、転職サイトのdodaやハイクラス転職エージェントのdoda Xを運営しています。

特徴・メリット
  • 運営会社が上場企業で大手企業からベンチャー企業まで多数の会社と取引あり
  • 中間マージン・手数料のない直契約の高単価案件が多い
  • 対応地域が東京中心で、他のフリーランスエージェントと比較して案件数は少なめ

9.ランサーズエージェント


▲出典:ランサーズエージェント

クラウドソーシングサービスで有名なランサーズ株式会社のグループ会社が運営するランサーズエージェント。

ランサーズの運営だけに他のフリーランスエージェントと比較して登録者数が多いのが特徴です。

特徴・メリット
  • 対象エリアは東京中心
  • 幅広いプログラミング言語やWEBデザイン・マーケティング人材も豊富

10.ITプロパートナーズ


▲出典:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、フリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーを探す際におすすめのサービスです。

特徴・メリット
  • WEBデザイナーやWEBマーケター職種の人材が豊富
  • 副業人材が多い

11.クラウドテック


▲出典:クラウドテック

クラウドテックは、ウドソーシングサービスで有名な株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。

リモートワークや週3日・4日稼働の案件を探す際にもおすすめのサービスで、業界最大級のリモートワーク案件が特徴のフリーランスエージェントです。

特徴・メリット
  • ミドル~シニアクラスの「即戦力」メンバーが多数活躍中
  • スキル・働き方ともに貴社に最適なメンバーを提案
  • 契約・面談などを含めて「最短3日」と迅速にプロジェクトへの参画が可能

フリーランス人材を探す際に意識すべきポイント

フリーランスは職種もスキルも多様。また、契約形態も柔軟な分、注意点も多くあります。この項目では、フリーランスを探すうえで注意すべきポイントをご紹介します。

フリーランスの職種

フリーランスとして活動している人材の主な職種をご紹介します。自社がどのような職種を求めているのか把握しておきましょう。

職種特徴
エンジニア

エンジニア分野では以下のような職種があります。

  • プログラマー
  • Webコーダー
  • フロントエンドエンジニア
  • インフラエンジニア
  • ゲームエンジニア
デザイナー

Webの設計やデザインをするWebデザイナーをはじめとして、近年需要が非常に高まっている職種です。デザイナー分野では以下のような職種があります。

  • Webデザイナー
  • グラフィックデザイナー
  • イラストレーター
マーケター企業の戦略であるマーケティングを担う職種です。本格的にその企業のマーケティングを一任されることもあれば、経験豊富なフリーランスのマーケターをアドバイザー的に雇用する企業もあります。
編集/ライター

企業が発信するメディアや記事などの文章を書く職種です。編集/ライター分野では以下のような職種があります。

  • Webライター
  • Webエディター
  • コピーライター
コーポレート職人事、経理などの職種です。上記の職種に比べると、特定の企業に所属する社員として働くことが多いですが、フリーランスの人事などとして活躍する人もいます。ノウハウを得るために、フリーランスの人事を雇うという場合もあるようです。

フリーランスに求める勤務条件


もう1つの条件の絞り方は、企業から勤務条件を設定することです。たとえば、以下のような例が挙げられます。

  • 週3日だけ勤務してもらいたい
  • オフィスに余裕がないので、リモートで働いて欲しい
  • 時給3,000円以内で勤務して欲しい

フリーランス側にも、「リモート可」「時給◯◯円〜」などと条件を提示している人がいます。こうした条件を元に探す方が効率的であり、かつミスマッチのリスクを抑えられます。

絞り込みをすることで効率的に探すことが可能


このように、フリーランスと一口に言ってもその内容は様々です。

フリーランスを採用したい、探したいという場合には最低限「職種」と「勤務条件」を絞り込むことで、効率的に探せます。

エンジニアやデザイナーといった職種を採用したい場合には、その中でもさらに種類があるため、より明確な人材要件を定義するといいでしょう。

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フリーランスに業務委託する際のポイント

フリーランスに業務委託する際は、以下の2つに注意して仕事を依頼しましょう。

依頼する前のポイント


フリーランスは「雇用契約」ではなく「業務委託契約」になるため、以下の点に注意して契約を進めましょう。

  • 契約期間を明確化する

業務委託を開始する際、契約期間を明確にし、契約書に記載する必要があります。また、契約期間を延長する場合や契約解除が可能な旨は必ず契約書に明記しましょう。

  • 業務内容を詳細に伝える

委託するフリーランスには契約内容を詳しく伝えましょう。

  • 納期
  • 予算
  • 成果の状態

以上のようなことを共通認識していることで、認識のずれが生じることを防ぎます。

ただ、事前に発注先の能力やスキルを正しく把握することは難しいため、仕事量が決められないこともあります。その場合は、フリーランスと相談しながら決定しましょう。

  • 報酬の共通認識を持つ

フリーランスとの業務委託契約では、報酬の支払いに関して規定すべき内容が多くあります。報酬額や業務範囲もさることながら、最も重要なのは報酬の対象が何にあたるか。成果物に対して発生するのか、労働(時間)に対して発生するのかは、契約書を取り交わす段階で明確に伝えるべきでしょう。そうすることで、契約中や契約後にトラブルが発生するリスクを抑えられます。

また、成果物が求める基準に満たなかった場合の、修正可能回数や修正期間なども事前に決めておく必要があります。

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業務中のポイント


契約書もそうですが、業務中フリーランスに提出するマニュアルや手順書なども文章化して、相互に認識できるようにしておくことが大切です。

理由としては、やり直しという工程を省くためです。業務を全て外注するフリーランスに丸投げするのではなく、お互いが目標を共通認識し、定期的な進捗管理や工数管理することが大切です。

また、フリーランスに業務委託する場合には、注意しなければならない法律があります。知らずに違反してしまい問題になるケースもあるため、事前に把握しておきましょう。

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Workship(ワークシップ)は、デザイナー、エンジニア、マーケター、編集者、人事、広報などデジタル業界で活躍するスキルホルダーとプロジェクトをマッチングするスキルシェアサービスです。働き方が多様化する社会で、新しい技術や仕組みづくりに挑戦するクリエイターや、社会や技術革新に貢献しようとするデジタルプロフェッショナルと、プロジェクトホルダーのコラボレーションを加速するプラットフォームです。

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フリーランス人材の活用方法

ここまでフリーランスを探す方法とそのポイントについて述べてきましたが、採用を前提にフリーランスを探す目的によってアプローチは異なります。この項目では、フリーランスの活用目的とそこから逆算した探し方について説明します。

フリーランスの活用方法は企業によってさまざま


フリーランスの活用方法は企業によってさまざまです。

ノウハウを得るためにフリーランスを雇い、アドバイスをもらうという場合もあれば、即戦力としての活躍を期待して採用する場合もあります。

フリーランスを探す際には、フリーランスのことを評価するだけでなく、自社の状況についてもしっかりと分析し、その上でどのようにフリーランスを活用していくか決めることが必要です。

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・自社が採用したい職種における登録人材について理解したい
・業務委託人材の希望時給や想定稼働日数、稼働可能状況などについて知りたい

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フリーランスを活用するケースの比較


では具体的な2つのケースを比較し、選択する手法がどのような変わるかを見てみましょう。

ケース1:特定のプロジェクトを進めたいベンチャー企業

  • 条件1:企業の予算に大きな余裕があるわけではなく、採用にあまり費用をかけたくない
  • 条件2:半年間のプロジェクトを手伝ってくれるエンジニアを採用したい

このケースの場合には、特定の職種をあまり費用をかけずに採用したいというケースになりますので、SNSを用いて直接フリーランスを探したり、リファラル採用を用いてみるという手段が考えられるでしょう。

逆にコストがかかるエージェントの利用や、採用までに時間がかかりやすい求人広告の利用は敬遠されやすいと言えます。

ケース2:デジタル化に合わせ、Webでのマーケティングを進めたい大企業

  • 条件1:自社のWebメディアを強化し、本事業のサービス展開につなげたい
  • 条件2:数年単位で計画を立てており、時間をかけてでも優秀な人材を採用したい

こうした場合、採用にかける費用に余裕があれば、エージェントを利用して確実に優秀な人材を採用することが可能です。大企業で知名度もある場合には、求人広告でもある程度の応募を見込めるでしょう。

リファラル採用やSNSを用いたスカウトも可能ですが、確実性を考えると費用をかけてエージェントに依頼し、じっくり人材の選定をした方が良いと言えるのではないでしょうか。

▼以下では、IT・DX人材サービスカオスマップを無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。



IT・DX人材サービスカオスマップ

・業務委託の種類と特徴
・正社員/フリーランスなど雇用形態に基づくサービスの分類
・採用したい職種に基づくサービスの分類
・採用活動で用いる採用手法形態に基づくサービスの分類

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採用したい人材要件に合わせて探し方も工夫できる


この2つのケースを比較したように、採用した人材の要件や、企業の状況に合わせて探し方を限定することもできます。

探し方自体のメリット・デメリットから選択するのではなく、まずは自社が採用したい人や置かれた状況から逆算して探し方を検討してみると良いのではないでしょうか。

▼以下では、カスタマーサクセスが解説する人材採用の成功ポイント紹介しています。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


カスタマーサクセスが解説する 採用成功のポイント3選

・Workshipの上手な活用方法について知りたい
・問い合わせるよりも、まずは資料を見て自分で理解を進めたい
・募集や人材検索など、採用ステップごとのポイントを知りたい

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フリーランス採用には登録無料の『Workship』がおすすめ

採用活動をスムーズに進めていき、高いマッチング率を実現できるようにするには母集団形成に力を注ぐのが大切です。

自社にもともと興味を持っていて共感を抱いている母集団ができれば目的に応じた適材を最小限の採用コストで獲得できるようになります。

SNSを利用する方法や転職エージェントに依頼する方法もありますが、おすすめなのはフリーランスの起用です。『Workship』では、優秀な人材を紹介・マッチングするだけでなく、煩雑な業務委託契約に関する手続きをすべて代行いたします。

できるだけ早く優秀な人材を探してすぐにでも業務委託を進めたい。また社内のリソースが足りず、手続きや契約内容のすり合わせに時間が取れないといった場合は、安心してWorkshipにお任せください。

人材マッチングと契約手続きのプロが、責任を持って対応いたします。そして正社員の保有リスクを持たずに、優秀な人材を採用できます。

Workshipには、現在マーケターやディレクター、エンジニア、デザイナーなどおよそ44,000人以上の優秀な人材が登録されています。

人材の質や、自社ツールを使った管理のしやすさが好評で、朝日新聞社やChatwork株式会社など、これまでに累計900社以上にご活用いただいています。

Workshipのサービスの特徴を簡単にお伝えします。

アカウント登録が無料!

Workshipはアカウント登録料無料で、次のさまざまな機能をご利用いただけます。
ニーズに合わせたマッチ度の高い候補者を随時提案
・スカウト機能
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・求人掲載は無制限
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フリーランスを活用する上で、採用担当者様の工数負担が大きいのが、契約書の取り交わしです。Workshipでは成約時に企業 ⇄ Workship ⇄ フリーランスの三者間契約を締結し、その契約手続きを代行します。クライアント企業となるお客様の契約先はWorkshipとの契約となるため、フリーランス活用でネックとなるインボイス制度への対応も問題ありません。また、毎月の請求処理も代行して行ないます。

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成約後のフリーランスの稼働管理も、Workshipの管理画面内から行なえます。管理画面ページを閲覧するだけで、稼働時間や業務の進捗など定期チェックもしやすくなります。

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Workshipでは、外部のフリーランスを活用し始めるまでは月額費用がかかりません。そのため、自社にマッチする人材をじっくりと見定められます。また、成約後であっても14日間は返金保証があり、ミスマッチを起こす可能性が低くなります

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自社メディアのグロース体制のさらなる強化に成功。取材、ライティング、SEOなど豊富な経験をもつ編集者と出会えました。 | フリーランス案件検索ならWorkship ENTERPRISE

2019年で新聞創刊から140周年を迎えた株式会社朝日新聞社。日々、2千人を超える記者が集めた情報を編集し、全国に届け続けうる。業界の中でも、デジタル領域にも先進的に取り組む同社は、2013年に『メディアラボ』を設立。「新聞業とはこういうもの」といった既成概念にとらわれない新しい商品やビジネスの開発を目指す「実験室」として、幅広く新事業・新商品の開発に取り組む。

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週4日以上稼働が可能なメンバーを多数アサイン。特にWorkshipのマッチング精度とスピード感の満足度が高い。 | フリーランス案件検索ならWorkship ENTERPRISE

トランスコスモス株式会社は1966年の創業以来、人と技術を“仕組み”で融合したサービスを数多く提供し、売上拡大とコスト最適化の両面からお客様企業を支援しています。国内のみならず、世界各地域に拠点を拡大し、現在お客様企業数は3000社超。時代や事業環境の変化、お客様企業のニーズに対応しながら常に進化を続けています。

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「まるっとお任せできるフリーランスWebデザイナーを探していた」数あるエージェントの中で『Workship』を利用した理由 | フリーランス案件検索ならWorkship ENTERPRISE

Chatworkはクラウド型ビジネスチャットツール『Chatwork』を開発・運営している会社です。同社のサービス『Chatwork』は業務の効率化と会社の成長を目的とした、 メール・電話・会議に代わるコミュニケーションツール。非効率なコミュニケーション習慣の解消、働き方の多様化への対応、SNS弊害の解消を実現します。現在は日本最大級のビジネスコミュニケーションサービスにまで成長し、民間企業、教育機関、官公庁など約214,000社以上、の企業へ導入されています(2019年3月末日時点)

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