副業・業務委託人材の採用ノウハウ

優れた人材を獲得する採用方法とは?ユニークなものから最新の人材活用術までご紹介!

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労働人口の減少や働き方改革などの影響もあり、国内企業の人材獲得競争が激しくなるにつれて、採用方法の多様化が進んでいます。

このような状況が続く中では、これまでの新卒一括採用とは一線を画すような手法も登場してきました。

ただ、一口に採用方法と言っても、採用する人材のターゲット層によってさまざまです。

そこで今回は、ユニークな採用方法の実例を紹介しながら、どのような観点で人材活用戦略を立てていくべきかについて詳しく解説していきます。

人材採用に課題を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

▼以下では、採用計画をスムーズに立てるためのノウハウやテンプレートを紹介しています。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


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現代は様々な採用手法が注目されている

現代は、実際にどのような新しい採用方法が注目されているのでしょうか。以下では、具体的な採用事情の背景や、企業の事例を紹介します。

人材獲得が難しいという背景


採用方法が多様化する最も大きな原因としては、少子高齢化による労働人口の減少があります。これにより、企業間での人材獲得競争が激しさを増しています。

Workship_求人倍率_変化

▲出典:第36回 ワークス大卒求人倍率調査(2020年卒)

上記の表を見ると、2020年では求人倍率が1.83倍とかなり高くなっています。

現在は新型コロナウイルスの拡大により多少の減少はありますが、少子高齢化の現状を考えれば長期的にはさらに求人倍率が上がっていくと考えられるでしょう。

事例1. 通年採用


ここからは、企業の具体的な採用事例を紹介します。

1つ目の事例としてに挙げられるのが「通年採用」です。従来日本で一般的だった新年度の一括採用とは異なり、年間を通して採用活動を行ないます。

1. ユニクロ(ファーストリテイリング)

Workship_参考_ユニクロ▲出典:ユニクロ グローバル社員 通年採用

大学1年生から参加可能な通年採用であり、不合格になっても1年後に再びチャレンジできます。学生一人一人が将来について真剣に考え、行動できるよう1年中応募を受け付けているそうです。

2. ソフトバンク

Workship_ソフトバンク_参考▲出典:ソフトバンク キャリア採用 ユニバーサル採用

新卒か既卒か、あるいは職務経験の有無も関係なく選考に応募できます。選考ステップも画一ではなく、インターンのような参加形態のものもあれば、過去のNo.1になった実績をアピールする形など様々なものがあります。

3. 楽天

Workship_参考_楽天

▲出典:楽天 新卒採用 エンジニア職

選考時期や入社時期を自分で選択できます。入社時の給与も個々人の能力に応じて支払われる形を取っており、いわゆる「ジョブ型雇用」に近い形です。

通年採用は長期留学に参加した学生を採用しやすいことや、早めに優秀な人材と出会えるメリットがあります。企業の負担は少なくありませんが、最近導入する企業は増えていることから、魅力的な採用方法の1つと言えるでしょう。

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事例2. エントリーシートの変更


もう1つの新しい採用手法の事例として紹介するのは、エントリーシートに関する変更です。以下で、具体的な事例を見ていきましょう。

1. ユニリーバ・ジャパン

Workship_ユニリーバ_事例

▲出典:Japan|ユニリーバが採用選考における履歴書から顔写真や性別情報をなくすことを発表

ユニリーバは採用時のエントリーシートから顔写真、性別情報の記載をなくすことを決めました。無意識に生じる性や見た目からの差別を解消するための取り組みで、社会的にも注目を集めた取り組みの1つです。

2. ネスレ日本

Workship_ネスレ_参考

▲出典:ネスレ日本 ネスレパスについて

世界的な食品メーカーのネスレ日本法人であるネスレ日本では、「ネスレパス」という新しい採用方法を導入しています。通年採用が可能であることに加え、従来のエントリーシートやWebテストとは異なる、ケーススタディのような形での課題提出を用いています。

このように、エントリーシートについてオリジナルの変更を加えることで、採用方法に特別性をもたらしている企業もあるのです。

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ユニークな採用方法を取るべきか?

上記のようなユニークや特別さを感じることのできる採用方法を取るべきなのでしょうか。

以下では、そのメリットと注意すべきポイントも含めて説明します。

企業のブランディングに繋がる


1つ目のメリットとして挙げられるのは、企業のポジティブなイメージに繋がることです。ここでも事例を見てみましょう。

例えば、面白法人カヤックは「エイプリル採用」「いちゲー採用」など、頻繁に多様な採用方法をアピールしています。

Workship_参考_カヤック

▲出典:4月1日限定!経歴詐称でエントリー「エイプリル採用」

Workship_カヤック2_参考

▲出典:いちゲー採用

このように一風変わった採用方法を繰り返していると、求職者からも認知度を上げることが可能です。特にクリエイティブ系の企業では、事業への期待も高まるでしょう。

他にも、前述したユニリーバのような事例では、ジェンダーの平等に対する強い信念を持って取り組んでいるというメッセージにもなります。

こうした企業の取り組みは、イメージ向上やブランディングになるため、大きなメリットの1つと言えます。

多様な人材と出会えるチャンス


2つ目のメリットとして挙げられるのは、多様な人材と出会うことのできるチャンスが増えるという点です。

通年採用を例に考えてみましょう。

  • 留学していて、一般的な4月頃の採用に参加できない人
  • 部活動などに打ち込み、終わってから就活をしたい学生
  • 早期に内定を獲得し、残りの学生生活に注力したい人

従来のような3〜6月頃の新卒一括採用では、こうした学生が優秀でも採用することは難しくなります。反対に、通年採用をしている企業に人材を奪われてしまうとも言えるでしょう。

このように、独自の採用方法を取ることで、他の企業が採用しにくい優秀な学生を獲得できるというのは大きなメリットです。

注意すべきポイントとは


しかし、ユニークな採用方法もただ行なえばよいというわけではありません。以下で、いくつかの注意点を説明します。

〈選考への本気度が下がる〉

ユニークな採用方法は求職者にとって魅力的ですが、真剣さを失わせてしまう可能性もあります。例えば適当に選考を受ける学生が増えると、本来その学生が持っていたスキルが十分に発揮されず、見極めることが難しくなってしまいます。

〈ネガティブなイメージに繋がる〉

ユニークな採用方法と、手を抜いただけの採用方法は紙一重とも言えます。特に企業側としては力を入れて考案した採用方法であっても、求職者側に手抜きと見られてしまうのは非常にもったいないと言えます。

どのように見られるかも考えながら採用方法をアピールしていくことが重要です。

〈企業の負担が増える〉

特にユニークな採用方法を初めて導入した際に起こりやすい課題です。事前の予想よりも業務量が増え、計画通りに採用活動が進まなかったり他の業務を圧迫したりしてしまう可能性があります。

その採用方法はどれくらいの負担がかかるのか、余裕を持って見積もっておくことが重要です。

採用活動の目的を明確にすることが重要


こうしたことを踏まえ、ユニークな採用方法を導入する際には「何のためにその採用方法を取り入れるのか」を明確にすることが必要になると言えます。

  • 採用する学生のレベルを上げるため、採用ステップを加える
  • 企業のブランディングのため、一部ユニークな採用方法を取り入れる
  • 採用する学生の属性を多様化したいので、通年採用を始める

このように、それぞれの目的を明確にした上で採用活動に取り組むようにしましょう。

▼以下では、カスタマーサクセスが解説する人材採用の成功ポイント紹介しています。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


カスタマーサクセスが解説する 採用成功のポイント3選

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フリーランスを活用した人材戦略

ここからは、正社員だけでなく、フリーランスを活用する方法についても解説していきます。

正社員だけが人材ではない


ここまでは新卒・中途で正社員を採用する際の手法について解説してきました。
しかし、最近は正社員だけでなくフリーランスを雇って活用する形も徐々に増えています。

■業務委託人材の活用割合

■業種別業務委託人材の活用割合

▲出典:労働市場の構造変化の現状と課題について

上記の調査によれば、半分以上の企業が「フリーランスを活用・または活用を検討している」と回答していることがわかります。

フリーランスを採用するメリット


それでは、どうして多くの企業がフリーランスを採用し始めているのでしょうか?
そのメリットをいくつか説明します。

コスト一番大きなメリットと言えるのはコストです。
正社員と異なり、退職金や保険金などの福利厚生を支払う必要はありません。仮に給与が同じであったとすれば、企業にとっては大幅なコスト削減が見込めます。
柔軟性フリーランスは個人事業主なので、柔軟性が非常に高いのが特徴です。
正社員であれば週5日のフルタイムで働き、オフィスにも席を用意する必要があります。一方フリーランスの場合、「週3日だけ」や「リモート完結」という働き方も可能であり、企業にとっても負担が少なくて済みます。
スピード感フリーランスと企業間双方の合意さえあれば、即日で稼働してもらうことが可能です。
特に競合他社がいる場合などは、1日でも早くサービスを展開したいという場合もあるのではないでしょうか。そのような際に即日で業務に取り掛かってもらえるのは、大きなメリットとなります。
高スキルフリーランスの人は、エンジニアやデザイナーなど特定の職能に長けたスペシャリストの人がほとんどです。
ジェネラリストが社内に多い場合には、フリーランスを雇用することで専門性を補えます。フリーランスから教育を受けるという形を取ることも可能です。

さらにフリーランスと正社員の違いについて知りたい方は、「【企業向け】フリーランスと正社員どちらにメリットがある?雇用形態の違いとおすすめを紹介」の記事もご覧ください。

フリーランスを採用するには?


こうしたメリットのあるフリーランスですが、どうやって採用をすれば良いのでしょうか?「リファラル採用」「ダイレクトリクルーティング」など多様な採用手法もありますが、ここでは人材エージェントを利用することをお勧めします。

人材エージェントを利用すれば、
「正確な募集情報の掲載」と「希望する人材とのマッチング」
が両立できます。

特に初めてフリーランスを採用する際には、ノウハウがなければただ時間とコストを浪費するだけになってしまいます。人材エージェントを利用し、ノウハウがある程度確立してから他の採用手法に挑戦してみると良いのではないでしょうか。

▼以下では、フリーランス採用サービス比較表を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動の参考にしてください。


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フリーランス採用におすすめの人材紹介サイト12

1. Workship


Workshipはエンジニア/デザイナー/PMまで幅広い職種で、43,200人以上のフリーランス人材が在籍するフリーランス専門エージェントです。募集だけでなく企業側からスカウトできるため積極的な採用をしたい企業におすすめです

また、フリーランスの実績や経験がわかりにくい採用課題をWorkship独自のアルゴリズムでスコアリングし、即戦力となるフリーランスを採用できます。

特徴・メリット
  • 募集企業が積極的にスカウトできる
  • 契約に関わる手続きを代行して、三者間契約でインボイスへの対応も安心
  • 契約書の作成を電子契約で行うため、印紙代も不要
  • 優秀なフリーランスをスコアリングし可視化
  • 双方の合意があれば、業務委託契約から正社員に転換可能
  • 事業活動における事故等に関する賠償責任保険が自動適用

▼以下では、Workshipのサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


【サービス資料】最短1日でフリーランスを採用できるWorkship

・Workshipの特徴とプラン・費用
・登録しているフリーランスの属性
・導入企業の活用事例  などをお伝えしています。

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2. Midworks


▲出典:Midworks

Midworksはフリーランス専門のエージェントです。エンジニア案件を多く取り扱っており、業界最安値のマージン率10〜15%で運営されています。

Midworksでは、フリーランスの勉強費用を月1万円まで負担してくれるサービスがあり、登録するフリーランスにとっては登録する魅力があるため、スキルアップを求めるフリーランスエンジニアが集まると考えられるかもしれません。

特徴・メリット
  • 案件の7〜8割がエンジニア職
  • マージン率が業界最安の10〜15%
  • フリーランスの勉強費用をMidworksが負担(月1万円まで)


3. ポテパンフリーランス


▲出典:ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランスはプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」を運営する株式会社ポテパンが運営するフリーランス専門エージェントです。プログラミングスクールを傘下にもつエージェントだからこそ、フリーランスへの対応が厚く採用企業側の心配事が少ない点がメリットです。

メインはエンジニアやプログラマーといったIT人材ですが、PMやイラストレーターといった案件も幅広くあります。

特徴・メリット
  • エンジニア・プログラマーがメイン
  • 未経験のエンジニアも採用できる
  • フリーランスへのサポートが厚く心配ごとが少ない


4. レバテック


▲出典:レバテック

レバテックは、フリーランス専門エージェントの大手企業として、取引企業5,000以上、登録エンジニアやクリエイター数は20万人以上の規模となっています。

レバテックが紹介するフリーランス人材は「準委任契約」で働くスタッフで、成果物の納品を目的としない、業務を遂行するためのIT人材を求める方におすすめです。

特徴・メリット
  • ITエンジニアやクリエイターの準委任契約スタッフがメイン
  • 経験豊富なエンジニアを採用できる
  • 企業の状況を聞きながら、最適な人材をサポート


5. テックビズフリーランス


▲出典:テックビズ

テックビズフリーランスは、取引先企業1,400社以上、4,000名を超えるエンジニアが登録している大手フリーランスエージェントサイトです。常時採用可能なエンジニアも300名以上おり、最短即日契約も可能です。

テックビズフリーランスでは、テックビズからの紹介意外に、企業からのスカウティングもできるため、能動的な採用活動を進めることもできます。

特徴・メリット
  • 問い合わせから最短即日でエンジニアの提案が可能
  • テックビズには4,000名以上のエンジニアが登録
  • 企業とフリーランスの間をプロのコンサルタントがサポート


6. PE-BANK(ピーイー・バンク)


▲出典:PE-BANK(ピーイー・バンク)

PE-BANK(ピーイー・バンク)は、マージンや手数料の公開など、透明性の高い契約が評判のフリーランスエージェントです。

東京・大阪以外のエリアの案件が多いため、地方都市の企業にもおすすめできます

特徴・メリット
  • PE-BANKは取引企業数1,000社、保有案件5万件以上(約9割が非公開)
  • 東京・札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州に運営会社・株式会社PE-BANKの拠点がある
  • 開発系からインフラ系まで紹介・参画可能なITフリーランス案件が多いのが特徴


7. ギークスジョブ(geechs job)


▲出典:ギークスジョブ(geechs job)

大手企業案件が多いギークスジョブ(geechs job)は、年間契約数1万件以上とITエンジニアの利用実績も豊富。

早く自分の希望条件に合う案件・求人の紹介を受けたいフリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーにおすすめのエージェントサービスです。

特徴・メリット
  • 東京・大阪のほか、愛知(名古屋)や九州・福岡エリアの案件も保有。
  • 年収・スキルに加えてキャリアアップも可能な高単価・高報酬案件やリモート案件が多い
  • 運営会社のギークス株式会社はフリーランスエージェントとして15年以上の実績


8. テクフリ


▲出典:テクフリ

フリーランスエンジニア向けの案件・求人サイトのテクフリ(テックキャリアフリーランス)は、案件・求人情報が常時1万件以上のおすすめフリーランスエージェント。

主な対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉で、東京周辺でフリーランスのITエンジニアを探す際におすすめのフリーランスエージェントです。

特徴・メリット
  • 希望条件に合う案件の紹介から企業との面談・契約、参画後まで担当エージェントがサポート
  • 運営会社はフリーランスエージェント以外にもIT人材向けの支援サービスを提供


9. HiPro Tech


▲出典:HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック・旧i-common techサービス)は、エンジニアやITコンサルタントに特化したフリーランスエージェント。

運営会社は東証プライム上場企業のパーソルキャリア株式会社で、転職サイトのdodaやハイクラス転職エージェントのdoda Xを運営しています。

特徴・メリット
  • 運営会社が上場企業で大手企業からベンチャー企業まで多数の会社と取引あり
  • 中間マージン・手数料のない直契約の高単価案件が多い
  • 対応地域が東京中心で、他のフリーランスエージェントと比較して案件数は少なめ


10. ランサーズエージェント


▲出典:ランサーズエージェント

クラウドソーシングサービスで有名なランサーズ株式会社のグループ会社が運営するランサーズエージェント。

ランサーズの運営だけに他のフリーランスエージェントと比較して登録者数が多いのが特徴です。

特徴・メリット
  • 対象エリアは東京中心
  • 幅広いプログラミング言語やWEBデザイン・マーケティング人材も豊富


11. ITプロパートナーズ


▲出典:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、フリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーを探す際におすすめのサービスです。

特徴・メリット
  • WEBデザイナーやWEBマーケター職種の人材が豊富
  • 副業人材が多い


12. クラウドテック


▲出典:クラウドテック

クラウドテックは、ウドソーシングサービスで有名な株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。

リモートワークや週3日・4日稼働の案件を探す際にもおすすめのサービスで、業界最大級のリモートワーク案件が特徴のフリーランスエージェントです。

特徴・メリット
  • ミドル~シニアクラスの「即戦力」メンバーが多数活躍中
  • スキル・働き方、ともに貴社に最適なメンバーを提案
  • 契約・面談などを含めて「最短3日」と迅速にプロジェクトへの参画が可能

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