副業・業務委託人材の採用ノウハウ

タレントプールとは?注目される背景やメリット、作り方や具体例を徹底解説

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労働人口の減少や働き方の多様化などの影響で、人手不足や採用難は、いまや多くの企業が直面する課題となっています。

その一方で、採用チャネルや人材採用サービスは年々多様化しており、優秀な人材を採用するためには企業ごとに最適な方法を選ぶことが重要です。

このような状況の中、採用手法の一つとして近年多くの企業が注目しているのが「タレントプール」という手法です。

そこで今回はは、タレントプールの基本的な考え方から、メリット・デメリット、作成方法と活用事例まで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

タレントプールとは?

▲出典:次世代採用ナビ

タレントプールとは、英語の「Talent(=才能)」と「Pool(=蓄える)」からなる造語で「将来の採用候補者になる可能性のある人材(タレント)をデータベースとして管理(プール)する」採用手法のことを指します。

この手法は、アメリカの大手コンサルティング会社であるマッキンゼー・アンド・カンパニーが提唱した概念です。

ここでいう「採用候補者になる可能性のある人材」とは、過去に求人に応募してきたが惜しくも採用を見送った人材や、自社に興味を持っていてコミュニケーションが取れる状態にある人材などです。

タレントプールでは、このような人材をデータベース化して管理し、定期的に連絡を取ることで将来の採用候補者としてキープしておくことを目指します。

タレントプールが活用される状況には以下のような場合が挙げられます。

  • 既存社員が体調不良で突然1年休養。同レベル以上の人材を急いで採用したい。
  • 新事業に必要なノウハウやスキルを持つ人材が社内におらず、早急に人材を雇いたい。
  • 新しい部署を作ることになり、経験豊富なスペシャリストをリーダーとして採用し、体制作りを進めたい。

タレントプールの構築には、企業ごとの特設サイトのほか、「Linkedin」や「Facebook」などのビジネス系SNSが使われるケースも多くあります。

タレントプールが注目される背景


採用活動でタレントプールが広がった背景には、採用そのものの難しさが増している状況が考えられます。

少子高齢化が進む日本では労働人口の減少が進んでおり、2018年の経済産業省の発表によれば、国内の生産年齢人口は減少傾向が続き、2050年には生産年齢人口が全人口のおよそ50%にまで落ち込むとされています。(出典:経済産業省「2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について」)

このように、年々労働人口が減少しているために新卒の一括採用が年々難しくなり、いかに中途採用の即戦力で優秀な人材を確保できるかといった競争がどんどん激しくなることが予測されます。

タレントプールは採用時期が定まった採用手法ではなく、中長期的に見て、採用コストの効率やスピードを上げていくものです。

つまり、平常時に準備しておくことで、いざというときに効果を発揮する採用手法と言えるでしょう。

タレントプールのメリット・デメリット

次に、タレントプールのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット
デメリット
  • 優秀な人材へ何度もアプローチできる
  • マッチング率の向上
  • 状況に合わせて採用できる  
  • 登録後のコミュニケーションが必要
  • 企業の負担にかかる  

以下で詳しく見ていきましょう。

メリット1:優秀な人材への再アプローチが可能


採用担当者の中で「採用予算などの事情で条件があわず優秀な人材を採用できなかった」といった経験がある人もいるでしょう。タレントプールであれば、一度不採用にした人材でも引き続き関係を続けることで、必要なときに再度アプローチすることが可能です。

メリット2:マッチング率が向上する


働く上でのミスマッチが減るのも大きなメリット。登録後の定期的なコミュニケーションによって、より正確に人材を理解できます。スカウトする際にも、それまでの積み上げてきた関係性ができているため、一般的な事例と比べて採用しやすいと考えられます。

メリット3:状況に合わせた採用ができる


タレントプールで人材を管理しておけば、その時の状況に応じた採用を行なえます。新規事業の立ち上げのほか、社員の急な退職などにも早急に対応できるでしょう。通常の採用活動に比べて選考の手間も省けるため、スムーズに内定につなげられます。

デメリット1:定期的なコミュニケーションが必要となる


タレントプールを構築するためには、採用時期でなくとも人材候補と定期的なコミュニケーションを取り続けることが大切です。しかし、将来的にその人材が必要になると決まっているわけではありません。つまり、コミュニケーションにかけた労力や人件費が身を結ばないケースも考えられます。いつかの備えとして割り切るか、いかにコミュニケーションコストをかけずにタレントプールを構築できるか、といった戦略を考えましょう。

デメリット2:データベース運用が難しい


タレントプールを長期的に行なうと人材候補が多くなり、その分管理が難しくなります。また、データベースをいかに増やしたとしても企業の方針変更などによっては、そのリストが十分に活かせないという場合も考えられます。定期的にリストを整理したり、人材の優先度を付けておくなど、タレントプールが無駄になってしまわないような運用体制を心がけましょう。

タレントプールの作り方と活用方法

この項目では、実際にタレントプールを作成し、活用する方法をご紹介します。タレントプールで最低限抑えるべきポイントをまとめましたので、ぜひご確認ください。

どんな人材をデータベースにすべきかを明確にする


そもそも、どんな人材をタレントプールとしてデータベースにしていけばよいのでしょうか。人材リストは、増えれば増えるほどいいというわけではありませんので、たとえば以下のような人材の中から優秀な人材や、非常に僅差で不採用としてしまった人材など、将来の採用に繋がりそうな人材をピックアップしておきましょう。

  • 新卒採用の際にエントリーをしてくれた学生のデータ
  • 自社主催のイベントに参加した人のデータ
  • 採用イベントで自社に興味を持ってくれた人のデータ
  • 自社から他社へ転職した人のデータ

SNSを活用する


タレントプールの利用には、SNSの活用がおすすめです。人材側のユーザーも多、コミュニケーションが取りやすい、サービス導入や利用のコストがほとんどかからないといった理由が挙げられます。

現在転職する意思がない人材、あるいは転職潜在層(転職に興味はあるが実際に転職する気がない)などの層は、数年後に転職意思が強くなる可能性が大いにあります。そのため、定期的にSNSでアプローチし、求職者に切り替わった際に最初に思い出される企業になっておくことが大切です。

ビジネス系SNS比較表


SNS、といってもいくつかのサービスがあり、それぞれに登録するユーザー属性や取れるコミュニケーションが少しずつ異なります。ここでは、タレントプールに向いている3つのSNSの特徴などを比較して見てみましょう。


LinkedIn
TwitterFacebook
おすすめ度
運用の易しさ
料金無料
※有料プラン有
無料無料
会員数/ユーザー層200万人/ビジネス4500万人/ビジネス・プライベート2800万人/ビジネス・プライベート

タレントプール専用の特設サイトを公開する


自社に興味を持つ人材が、自分から登録できるような仕組みをつくることで、データベースが自動でつくられていくようにする方法があります。特設サイトで登録フォームなどを公開し、人材側からタレントプールにリストしてもらうのです。

人材を選ぶことはできませんが、自社に興味を持つ人材の数を可視化したり、層を見ることができ、採用活動全体にも役立つデータベースにもなります。

定期的に情報を発信しコンタクトをとる


せっかく集めたタレントプールに対して何もアクションを起こさなければ、人材もまたアクションを起こすことはありません。まずは企業の「ファン」になってもらうべく、SNSなどを活用して適切な情報を発信し、定期的にターゲットとなる人材達とコンタクトを取ることが重要です。

例えば、オンラインで業界知識やノウハウ・スキルアップができるイベントを行ない、そこに招待したり、オフィスに招待するオフラインのイベントなどを行なうことで、人材のイメージが具体的になり、魅力を感じてもらうことに繋がるでしょう。

適切なタイミングでスカウト、採用


タレントプールの最大の目的は、人脈形成ではなく最終的な採用に結びつけることです。ポジションが空いたり新設したりして人材が必要になったら、スピード感を持ってスカウトなど採用活動に移行しましょう。 

スカウトといっても突然採用情報を送るのではなく、「最近はお変わりありませんか」「もし良ければこのようなイベントを開催するので参加しませんか」といった求職者にとってハードルの高くない訴求から始めることがおすすめです。

一般的な採用に比べ企業理解なども進んだ状態でスタートできるため、採用工数が少なくて済みます。このスピード感こそがタレントプール最大のメリットですので、最大限活用すると良いでしょう。

タレントプールの活用事例

それでは、実際にどういった企業がタレントプールを導入しているかみていきましょう。

トリバゴ(Trivago)


▲出典:Trivago

宿泊の料金比較サービスで有名なTrivagoもタレントプールを活用しています。ホームページ上に上記のように「タレントプール」への参加を呼びかけるフォームが用意されており、求職者はいつでも登録できます。自社のサイトを利用した事例で、これには自社への志望度が高い人材を集めやすいというメリットがあります。

デル(Dell Inc.)


▲出典:Dell Inc.

デルも採用サイトに、上記のようなタレントプールの登録ページを設けています。しかし、特徴的なのはその運用方法です。登録者は、Facebookのメッセンジャーでデルの採用担当者とつながる仕組み。SNSに誘導することで、定期的に連絡できその候補者の友人とつながることも可能に。タレントプールを効率的に広げていける事例です。

正社員雇用も可能?フリーランス人材を活用するタレントプール

ここまで、正社員採用のためのタレントプールについて解説してきましたが、もう一つおすすめの方法として、フリーランス人材を活用したタレントプールについて解説します。

フリーランス人材は正社員候補でもある


フリーランスは、社内でリソースが不足した際や、専門的なスキルやノウハウが必要な場合に活用する手段として知られていますが、実際に業務の遂行を間近で見ながら、交渉次第では正社員として迎え入れることも可能です。

通常の採用とは違い、すでに自社業務に携わっていたり、業務に対するパフォーマンスを見極めた上で採用できるので、ミスマッチなども少なくなる傾向があります。

フリーランス人材のタレントプールを構築する


フリーランスへ業務を発注している間は業務量の調整がしやすく、複数のフリーランス人材に同時に発注することもできます。つまり、複数のフリーランスと仕事を進めながら、より自社にマッチする人材を確認できるのです。

定期的に仕事をお願いすることでコミュニケーションも図れるため、繋がりを保ちやすいといった特徴があります。しかし、中には「正社員になりたくない」という信念を持つフリーランス人材もいるため、その場合は正社員候補とするのが難しくなる場合もあります。

フリーランスに仕事を依頼する場合は、「業務委託」という形をとることになります。業務委託をはじめ、正社員、契約社員、アルバイトなど各雇用形態の特徴やメリットなどを比較した資料もお配りしていますので、ぜひご覧ください。

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フリーランス人材の特徴と活用するメリット

フリーランスとは、特定の企業や組織に所属せず個人事業主として活動する人材のことです。デザイナー、エンジニア、マーケターなど専門職をはじめ、多くの職種でフリーランスがいます。

フリーランスは、おもに企業などから業務を委託されて報酬を受け取りますが、雇用契約ではなく業務委託契約を結びます。委託側の企業とは労使関係になく、社員と同じように扱えないということに注意しましょう。

フリーランスとその他の人材の違い

人材を採用するにあたって、フリーランス(業務委託)は正社員、契約社員、派遣社員と比較されることが多く、どの人材を活用するのが自社にとって最善か」を検討していきます。

以下の表は、それぞれの人材の定義とメリット・デメリットを簡単に整理したものです。

人材の種類定義メリット例デメリット例
フリーランス
(業務委託)
特定の企業や組織に所属せず個人として活動する人材。個人事業主

・ハイスキル人材が多い
・人件費の削減が可能

・スキルによってコストが変化
・ノウハウの蓄積に工夫が必要

正社員企業と労働契約の期間を定めず(無期雇用)、直接雇用契約を結ぶ社員。雇用保険や社会保険への加入が義務付けられる

・長期的な労働力として確保可能
・社会的信用力の向上

・コストがかかる
・無期雇用のため解雇が難しい

契約社員有期契約(雇用期間をあらかじめ定めた雇用契約)を結ぶ社員

・人員調整がしやすい
・正社員に比べ、人件費が安い

・責任のある仕事が任せづらい
・契約社員が増えると正社員の負担が大きくなる

派遣社員企業と人材派遣会社が結んだ契約のもとで、派遣会社から派遣される人材。派遣社員は派遣元の企業と雇用契約を結ぶ

・管理コストの削減が可能
・業務効率化が図れる

・育成コストがかさむ
・帰属意識が低い

以下の無料資料では、各雇用形態のメリット・デメリットや、業務委託であるフリーランスの活用事例などをさらに詳細に解説しています。業務委託でフリーランスを活用することを検討している方はぜひご覧ください。

フリーランスを活用するメリット3つ

企業がフリーランスを活用する代表的な3つのメリットを紹介します。

  • メリット1. 即戦力を採用できる
  • メリット2. 人件費の削減
  • メリット3. フリーランスのノウハウを蓄積できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1. 即戦力の採用

フリーランスを採用する1つ目に挙げられるのが、即戦力を採用できること。フリーランスには高い専門性を武器にして働いている人が多くいます。

さらに、一般的な社員と比べて採用から稼働までのスピードが早いことも魅力です。お互いの合意があれば、契約後、すぐに稼働してもらうこともできます。

メリット2. コストの削減

フリーランスは雇用関係ではないため、委託企業に社会保険料や雇用保険などの支払い義務がありません。また、スキルに即した採用なので教育の必要がなく、オフィスや備品などを用意せずに活用できます。

メリット3. フリーランスのノウハウを蓄積できる

フリーランスの人材の中には「高い専門性を持ったスペシャリスト」が多くいます。たとえば、社会のデジタル化に伴い、各企業でデータの取り扱いはより重要性を増しています。しかし、ゼロからその知識やノウハウを獲得することは簡単ではありません。

そのような際に、社員ではなくフリーランスのデータサイエンティストを雇うことで、多額の費用をかけずとも社内にノウハウを蓄積できるのです。

以下の職種は比較的フリーランス人口が多く、人材が探しやすい職種です。

  • デザイナー
  • エンジニア
  • マーケター
  • データサイエンティスト
  • コーポレート職(人事など) など

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フリーランスの採用におすすめしたい人材サービス11選

それではここで、フリーランスの採用におすすめの人材サービス11選を紹介します。

1. Workship





Workshipはエンジニア/デザイナー/PMまで幅広い職種で、50,600人以上のフリーランス人材が在籍するフリーランス専門の人材紹介サービスです。募集だけでなく企業側からスカウトできるため積極的な採用をしたい企業におすすめです

また、フリーランスの実績や経験がわかりにくい採用課題をWorkship独自のアルゴリズムでスコアリングし、即戦力となるフリーランスを採用できます。

特徴・メリット
  • 募集企業が積極的にスカウトできる
  • 契約に関わる手続きを代行して、三者間契約でインボイスへの対応も安心
  • 契約書の作成を電子契約で行うため、印紙代も不要
  • 優秀なフリーランスをスコアリングし可視化できる
  • 双方の合意があれば、業務委託契約から正社員に転換可能
  • 事業活動における事故等に関する賠償責任保険が自動適用される

▼以下では、登録無料の人材紹介サービス「Workship」のサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。


【サービス資料】最短1日でフリーランスを採用できるWorkship

・Workshipの特徴とプラン・費用
・登録しているフリーランスの属性
・導入企業の活用事例などをお伝えしています。

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2. ポテパンフリーランス


▲出典:ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランスはプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」を運営する株式会社ポテパンが運営するフリーランス専門エージェントです。プログラミングスクールを傘下にもつエージェントだからこそ、フリーランスへの対応が厚く採用企業側の心配事が少ない点がメリットです。

メインはエンジニアやプログラマーといったIT人材ですが、PMやイラストレーターといった案件も幅広くあります。

特徴・メリット
  • エンジニア・プログラマーがメイン
  • 未経験のエンジニアも採用できる
  • フリーランスへのサポートが厚く心配ごとが少ない

3. レバテック


▲出典:レバテック

レバテックは、フリーランス専門エージェントの大手企業として、取引企業5,000以上、登録エンジニアやクリエイター数は20万人以上の規模となっています。

レバテックが紹介するフリーランス人材は「準委任契約」で働くスタッフで、成果物の納品を目的としない、業務を遂行するためのIT人材を求める方におすすめです。

特徴・メリット
  • ITエンジニアやクリエイターの準委任契約スタッフがメイン
  • 経験豊富なエンジニアを採用できる
  • 企業の状況を聞きながら、最適な人材をサポート

4.テックビズフリーランス


▲出典:テックビズ

テックビズフリーランスは、取引先企業1,400社以上、4,000名を超えるエンジニアが登録している大手フリーランスエージェントサイトです。常時採用可能なエンジニアも300名以上おり、最短即日契約も可能です。

テックビズフリーランスでは、テックビズからの紹介意外に、企業からのスカウティングもできるため、能動的な採用活動を進めることもできます。

特徴・メリット
  • 問い合わせから最短即日でエンジニアの提案が可能
  • テックビズには4,000名以上のエンジニアが登録
  • 企業とフリーランスの間をプロのコンサルタントがサポート

5.PE-BANK(ピーイー・バンク)


▲出典:PE-BANK(ピーイー・バンク)

PE-BANK(ピーイー・バンク)は、マージンや手数料の公開など、透明性の高い契約が評判のフリーランスエージェントです。

東京・大阪以外のエリアの案件が多いため、地方都市の企業にもおすすめできます

特徴・メリット
  • PE-BANKは取引企業数1,000社、保有案件5万件以上(約9割が非公開)
  • 東京・札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州に運営会社・株式会社PE-BANKの拠点がある
  • 開発系からインフラ系まで紹介・参画可能なITフリーランス案件が多いのが特徴

6.ギークスジョブ(geechs job)


▲出典:ギークスジョブ(geechs job)

大手企業案件が多いギークスジョブ(geechs job)は、年間契約数1万件以上とITエンジニアの利用実績も豊富。

早く自分の希望条件に合う案件・求人の紹介を受けたいフリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーにおすすめのエージェントサービスです。

特徴・メリット
  • 東京・大阪のほか、愛知(名古屋)や九州・福岡エリアの案件も保有。
  • 年収・スキルに加えてキャリアアップも可能な高単価・高報酬案件やリモート案件が多い
  • 運営会社のギークス株式会社はフリーランスエージェントとして15年以上の実績

7.テクフリ


▲出典:テクフリ

フリーランスエンジニア向けの案件・求人サイトのテクフリ(テックキャリアフリーランス)は、案件・求人情報が常時1万件以上のおすすめフリーランスエージェント。

主な対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉で、東京周辺でフリーランスのITエンジニアを探す際におすすめのフリーランスエージェントです。

特徴・メリット
  • 希望条件に合う案件の紹介から企業との面談・契約、参画後まで担当エージェントがサポート
  • 運営会社はフリーランスエージェント以外にもIT人材向けの支援サービスを提供

8.HiPro Tech


▲出典:HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック・旧i-common techサービス)は、エンジニアやITコンサルタントに特化したフリーランスエージェント。

運営会社は東証プライム上場企業のパーソルキャリア株式会社で、転職サイトのdodaやハイクラス転職エージェントのdoda Xを運営しています。

特徴・メリット
  • 運営会社が上場企業で大手企業からベンチャー企業まで多数の会社と取引あり
  • 中間マージン・手数料のない直契約の高単価案件が多い
  • 対応地域が東京中心で、他のフリーランスエージェントと比較して案件数は少なめ

9.ランサーズエージェント


▲出典:ランサーズエージェント

クラウドソーシングサービスで有名なランサーズ株式会社のグループ会社が運営するランサーズエージェント。

ランサーズの運営だけに他のフリーランスエージェントと比較して登録者数が多いのが特徴です。

特徴・メリット
  • 対象エリアは東京中心
  • 幅広いプログラミング言語やWEBデザイン・マーケティング人材も豊富

10.ITプロパートナーズ


▲出典:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、フリーランスのITエンジニアやWEBデザイナーを探す際におすすめのサービスです。

特徴・メリット
  • WEBデザイナーやWEBマーケター職種の人材が豊富
  • 副業人材が多い

11.クラウドテック


▲出典:クラウドテック

クラウドテックは、ウドソーシングサービスで有名な株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。

リモートワークや週3日・4日稼働の案件を探す際にもおすすめのサービスで、業界最大級のリモートワーク案件が特徴のフリーランスエージェントです。

特徴・メリット
  • ミドル~シニアクラスの「即戦力」メンバーが多数活躍中
  • スキル・働き方ともに貴社に最適なメンバーを提案
  • 契約・面談などを含めて「最短3日」と迅速にプロジェクトへの参画が可能

フリーランス専門の人材サービスの選び方

以下では、フリーランス専門の人材紹介サービス選びで注意すべきポイントを紹介します。

自社に必要な理想のフリーランス人材を採用できるように、あらかじめ重要なポイントを押さえておきましょう。

1. 相場に見合った報酬単価かを確認すること

フリーランス採用では、報酬単価の相場に合った金額を提示することも大切です。

フリーランスとして活動する方の中には、企業勤めを辞めて独立したスキルの高い優れた能力を持つ人材が多くいます。このような人材は、自分のスキルを安売りしたくないと考え、採用条件や報酬金額も高めに設定しているケースがあります。

自社が求める仕事内容やスキルに合わせて、相場と同等か、それ以上の報酬を用意できるように予算を組んでおくと良いでしょう。

2. 手数料率が高くないか確認すること

フリーランス人材の専門エージェントを利用する際は、手数料率が相場よりも高くないかもチェックしましょう。

その際は、ただ相場より高いか安いだけでなく、細かな規定や制限の有無も確認する必要があります。そこで、気になるエージェントを3社ほど比較し、検討すると良いでしょう。

採用してからミスマッチに気づくことのないように、エージェント選びは慎重に行うことが大切です。

3. 職種が限定されているかを確認すること

自社で採用する人材に対する職種が限定されているかも確認しましょう。

フリーランスで働く人材は、デザイナーやエンジニアなど、特定の職種のスペシャリストが数多くいます。それに合わせて「エンジニア専門の人材紹介サービス」や「デザイナー専門の人材紹介サービス」など、限定されたサービスを選ぶことで、マッチングの精度が高くなります。

自社が求める人材の特徴が明確に定まっている場合は、特定の職種へ特化した専門の人材紹介サービスを利用しましょう。

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