デザイナーの採用基準|8つのポイントと注意点や採用手法、おすすめのエージェント10選を紹介
近年はIT化に伴い、さまざまな企業でWebデザインを重視する傾向にあるため、デザイナーの需要が高まっています。
しかし、デザイナー採用の可否を判断するのは難しいものです。
そこで今回は、デザイナーを採用する際の基準から、注意点やおすすめの採用手法などを解説します。ぜひ参考にしてください。
▼デザイナー採用基準や採用ノウハウをまとめた資料をお配りしています。
デザイナーの採用基準は?
具体的なデザイナーの採用基準について、主に以下の2点に分けて説明します。
- 一般的な職種と共通する部分
- デザイナー採用独自の基準
一般的な社員採用と変わらない部分も多い
デザイナーは専門職の一つであるため、特別な採用基準が必要と考える人もいるかもしれませんが、実際には一般的な社員採用と共通することも多く、おもに以下の3つのポイントがあります。
項目 | ポイント |
---|---|
1. コミュニケーション能力
|
デザイナーに限らずどんな職種にも求められるスキル。デザインする過程では多くの人と関わり合いながら進めるため、必須。 |
2. 転職理由 | 中途採用の場合には重要なポイント。前職をどういった要因で離れたのか、何か問題を起こしていないのかという点は確認しておく必要がある。退職理由が人間関係や仕事上のトラブルの場合、同じことが起きる可能性も。 |
3. 自社への貢献性 | その人を採用することでどの程度自社が成長できるか。優れた実績があっても、自社の事業領域に適さなければ、会社の成長にはつながらない。スキルが同程度の候補で迷う場合は、自社の事業領域とのマッチングの度合いで判断するのもあり。 |
こうしたポイントは自社で採用する際、どの人にも当てはまることです。デザイナーだからと特別扱いせず、同じ基準で見ることは必要です。
ポートフォリオで評価されるポイント
デザイナーという職種特有の採用基準は、「デザインスキルの高さ」「そのスキルが自社に適しているか」。
それを判断する材料となるのが、ポートフォリオです。
▲出典:はたらくビビビット
ポートフォリオとはそれまでの作品や活動記録がまとめられた、デザイナーにとっては履歴書のようなもの。
このポートフォリオを通して、デザイナーとしてのスキルを見極めることになります。ポートフォリオでは、以下のような点に注目するといいでしょう。
注目する点 | 内容 |
---|---|
4. 作品の完成度 | それまでにデザインをした作品のクオリティやできばえ。企業によって求めるデザインの種類は異なるため、希望に適しているかを確認。 |
5. ポテンシャル | 未経験や新卒の場合、意欲や成長することも視野に入れて。オリジナリティなどを重視するのも○。 |
6. 情報整理能力 | 伝えるべき情報がどう整理されているのかも重要な指標。デザイン性だけでなく、情報の整理の仕方を確認。 |
7. 論理性 | ポートフォリオの作品に対して、どんな意図でそのデザインにしたのか面接などで尋ねる。 |
8. 受け取り手への配慮 | ポートフォリオそのものの見やすさ。受け手が見やすい・わかりやすいデザインになっていることが大事。 |
デザイナー採用の課題
デザイナー採用には社会、そして企業それぞれに課題があるとされています。
まず社会的な課題として、そもそもデザイナーの人口が少ない点が挙げられます。総務省の調査では日本の働き手人口の19万人がデザイナーであり、全労働人口に対する割合は、0.1%ほどです。
この数値は極めて低く、デザイン需要に対してデザイナーの供給は足りていないといえます。
※15歳以上の働き手人材1.1億人の割合で計算:0.18%がデザイナー
※ITエンジニアは150万人:1.3%がITエンジニア
また企業側の課題として、デザイナー採用に慣れていない点が挙げられます。
デザイナーを採用した実績が少ないと、デザイナーの採用基準がわからなかったり、適切な評価ができなかったりと、なかなか双方の合意が取れず採用に至らないケースが多々あります。
▼下記では、デザイナーを採用するための3ステップを解説していますので、初めてデザイナーを採用するという場合はぜひご参考にしてください。
デザイナー採用における注意点
採用基準を把握するだけで、デザイナーの採用がうまくいくとは限りません。ここでは、企業側がするべき準備などの注意点を解説します。
自社が採用したいデザイナーの要件を設定する
最初に設定する必要があるのが、採用したいデザイナーの人物像です。
「デザイン」は、使われるシーンや意図によっても意味が異なる、多様で幅広い意味を持ちやすい言葉です。
- Webデザイン
- 具体的な製品のデザイン
- パッケージデザイン
- プロモーションで用いる映像のデザイン
など、ぱっと思いつくものだけでも仕事内容が大きく異なる「デザイン」がいくつもあります。
どのような働きを期待して採用活動するのか、社内でも人事だけでなく、デザイナーが所属する部署など全社的な統一見解を持つことが必要です。
判断基準の中で優先順位をつける
デザイナーの採用活動をするなかでは、いくつかの基準が対立してしまうこともあり得ます。たとえば、
- 「デザイナーのスキルとしては申し分ないが、自社のデザインのイメージと合わない」
- 「自社の社風に合った性格で、成長見込みもあるが、デザイン実績が少ない」
などのケースです。
こうした場合に備え、ある程度の優先順位をつけておくことが必要になります。
「将来性か実績か」「能力か性格か」など、もちろん各ケースにより異なりますが、優先順位を定めておくと判断がしやすくなるため、事前に検討してみるといいでしょう。
デザイナーの採用体制を整える
とくに採用経験がない場合、デザイナーのスキルを見極めるのは簡単ではありません。
すでに自社にデザイナーがいる場合には、その人にお願いして採用面接やポートフォリオの確認を手伝ってもらえます。しかし、デザイナーがいない場合、採用を担当する社員に多少なりともデザインの知識がないと、いいデザイナーを採用するのは難しいでしょう。
後者の場合には、自社だけでなく、外部のエージェントサービスの利用も可能。
どちらの場合でも、デザイナーを探すことに注力する余り、社内の採用環境が整っていないという事態は避けるよう注意が必要です。
▼フリーランスデザイナーの採用を検討している場合は、下記資料も合わせてご確認ください。
フリーランスデザイナーを活用する
1つ目の解決策として提案できるのは、フリーランスのデザイナーを活用することです。
フリーランスのデザイナーを採用するメリットは以下のようなことが挙げられます。
リスクが少ない
人材採用を行なううえで避けられないのが、ミスマッチのリスク。しかしフリーランスであれば、短期間の雇用契約から始められるため、合わない人材を長く抱え込んでコストを浪費するリスクは少ないのです。
コストがかからない
フリーランスには福利厚生費などのコストがかからないこともメリット。短期間の採用を繰り返しても、退職金の支払いも不要のためコストは増えません。リモートワークなどの場合は、オフィスや備品を用意する手間も省けます。
高いスキルを持っている
フリーランスは個人として仕事を受けるため、高いスキルを持っている人も多くいます。そのため、自社の要件と合致するデザイナーを見つけられる可能性が上がります。
このように、デザイナーの採用に不安を感じる場合には、ハードルの低いフリーランスのデザイナーを採用すること一つの選択肢になるのです。
▼以下では、Workship登録人材から収集した『フリーランスの働き方に関する調査レポート』を無料でダウンロードできます。フリーランスが希望する報酬額や休日などを網羅した資料ですので、ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
効率よくデザイナーを採用できる3つの手法
デザイナーを効率よく採用できる手法としては、おもに次の3つがあります。
- 自社のWebサイトで募集する
- リファラル採用をする
- 人材紹介(エージェント)を活用する
それぞれの方法には、メリット・デメリットがあるため、自社に合わせた方法を取り入れましょう。
以下でそれぞれ解説します。
自社のWebサイトで募集する
自社のサイトで募集するには、まず自社のWebサイトやオウンドメディアがあるかどうかがポイントです。企業によっては、効率良く人材を募集・採用するために、求人専用のWebメディアを運営するケースもあります。
オウンドメディアでの求人募集には、そもそもどの程度サイトへの訪問者がいるのかを把握しておくことが大切です。もし訪問者が少ない場合は、SNSなどを活用しながらサイトの訪問者を増やす努力が必要となります。また求人の応募が来るまでに、ある程度の時間もかかることを理解しておきましょう。
すでにWebサイトを持つ企業なら、大きな手間と費用がかからずリスクの少ない募集方法の一つですが、急ぎの場合にはエージェントを利用しながら自社サイトを併用するのがおすすめです。
リファラル採用をする
リファラル採用とは、自社の社員などからの紹介により人材を採用する方法です。
リファラル採用では、企業の特徴や必要な人材を理解する社員からの紹介であるため、ミスマッチが比較的起こりにくいのが特徴で、採用コストも抑えられます。
しかし、社員から紹介してもらえる人数には限りがあるため、デザイナーを複数、または大量に確保したい場合には不向きといえます。
必要な人材を、必要な時に、必要な人数確保するためには、日頃からリファラル採用の制度を社内に浸透させておくことが重要です。
人材サービスを活用する
短期間でデザイナーの募集・採用をしたい場合におすすめなのが、人材サービスを利用する方法です。
人材紹介サービスを使うことで、自社の求人案件に見合った人材を紹介してくれます。
人材の専門知識を持ったサービスが自社に適した人材を紹介してくれるため、ミスマッチが起こりにくいのが特徴で、優秀な人材を比較的早く見つけられるのがメリットです。
はじめてデザイナーを採用する企業や、採用のノウハウのない企業にとってはありがたいサービスといえるでしょう。
人材サービスを利用する際に気をつけなければならないのは、採用コストです。基本的には成果報酬型で費用が発生するため、採用となるまで費用はかかりません。しかし、採用コストに手数料がかかるため、あらかじめ予算を決めてから募集をかけるようにしましょう。
▼以下では、業務委託のメリットと注意点を詳しく解説しています。ぜひダウンロードしてご活用ください。
デザイナー採用は人材紹介サービスがおすすめ
デザイナーの採用で人材サービスをおすすめする理由としては、大きく次の2つがあります。
優秀なデザイナーの母数はそれほど多くなく、その分採用は難しくなります。そこで、できるだけ早く採用を進めたい場合は、早めに信頼のできるサービスに相談しましょう。
採用工数を削減できる
自社に採用ノウハウがない状態でデザイナーの採用活動を進めていると、コストと時間ばかりかかり、思うように成果が出ないといったケースが多くみられます。
そこで一度、デザイナー市場に精通した人材サービスを活用して採用ノウハウを学び、次の採用に活かすのもおすすめの方法です。
とくに初めてデザイナーを採用する場合には、ミスマッチを避けるためにも、人材サービスを活用しましょう。
自社に適した人材に的確なアプローチできる
人材サービスにおける採用では、求人広告による採用活動とは異なり、気になる人材にのみオファーが出せます。そのため優秀なターゲティングができ、ミスマッチが少なく、納得のいくデザイナーが採用できるでしょう。
また人材サービスが、詳しくていねいに自社の特徴を説明してくれるため、求職者のエンゲージメントが高まるのも魅力です。
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おすすめの人材紹介(エージェント)10選を紹介
以下では、おすすめの人材紹介(エージェント)を紹介します。
1. Workship
『Workship(ワークシップ)』はフリーランスと企業を結ぶマッチングサービスです。
フリーランス・副業人材合わせて44,000人以上が登録しており、デザインに精通した人材も多数在籍しています。朝日新聞社やChatwork株式会社など累計900社以上の企業が利用しています。
<Workshipの特徴>
- 求人情報の掲載が無制限
Workshipでは、求人情報の掲載が無制限なため、企業の知名度や予算に左右されない採用活動が可能です。
- 人材提案を受けられる
企業が希望する人材条件を元に、それに合致した人材をご紹介いたします。まだ人材要件が定まっていない場合には、エージェントに相談することも可能。はじめての場合でもしっかりサポートを受けられます。
- あらゆる手続きがWorkship内で完結
業務委託契約では、「応募者とのやりとり」「業務委託契約書の締結」「業務報告書の提出」などさまざまな手続きが必要です。もちろん、気になるインボイスへの対応も安心です。Workshipでは、これらの手続きをすべてサービス内でできるうえ、外部サービスへの登録なども不要です。
▼以下では、Workshipのサービス資料を無料でダウンロードできます。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
2. レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITエンジニアとデザイナーに特化した採用サイトです。
新卒や中途採用のほか、派遣社員、フリーランスへの業務委託など、求める雇用形態に合わせた人材紹介が受けられるのもレバテックキャリアの特徴です。
<レバテックキャリアの特徴>
- 技術と市場に精通したキャリアアドバイザー
レバテックキャリアのキャリアアドバイザーは特にエンジニア市場に精通しているため、紹介してもらえる人材の質が高い傾向にあります。
- 高いマッチング精度
キャリアアドバイザーは年に3000回以上企業を訪問し、常に現場の情報を把握。人材要件のすり合わせも丁寧なためマッチング精度は高いといえます。
- さまざまな契約形態に対応
レバテックキャリアは正社員から契約社員、派遣、フリーランスまで対応しています。また、短期で即戦力として活躍できる人材、中長期でも活躍できる人材まで幅広く在籍しています。
3. Crowdtech
Crowdtechは、最短3日で即戦力のデザイナーと契約できる採用サイトです。
日本最大級のアウトソーシングサービスであるCrowdworksから派生したサイトなので、登録者数が多く、デザイナー数も多いことが魅力です。
Crowdtechでは、案件の掲載や提案だけであれば費用はかからないシステムを採用しています。
<Crowdtechの特徴>
- 豊富な人材データベース
ミドル〜シニアクラスの即戦力となる人材が約350万人登録していることを強みとしています。
- 人材の提案を無料で実施
案件掲載や企業との相談は一切費用がかかりません。支払額は実際の稼働状況に基づいて決まります。
- 稼働後も徹底した対応
稼働前だけでなく稼働後もクライアント、エンジニア・デザイナーともに徹底したサービスを提供しています。
4. doda
dodaは株式会社パーソルキャリアが運営するサービスの中でもっとも利用者が多いサービスです。利用者は約650万人で、その中の約7割が34歳以下なので若手の採用にも役立つサービスです。
<dodaの特徴>
- 専門性の高い求職者にアプローチが可能
dodaでは、求人情報サービスと人材紹介サービスを同じブランドで行なっているため人材紹介でしか出会えない専門性の高い貴重な人材にもアプローチが可能です。
- 無料で専門サイトへ同時掲載できる
掲載されている職種や業種に応じて、dodaとそれぞれの専門サイトに無料で同時掲載されます。そのため、他サービスと比較して露出量が多いのが特徴です。
- 求職者の目に入りやすい
通常は求人掲載してから最初の1週間、新着求人として上位表示されます。dodaの「プレミア原稿」で登録すると2週間に一回新着求人として上位表示されるため、求職者の目にとまりやすいことが強みの一つです。
5. リクナビNEXT
リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する求人サービス。登録者数は1000万件を超え、毎月10万人以上が新規会員として登録しています。
<リクナビNEXTの特徴>
- 若手だけでなくベテランも
転職主力層とも言える26歳〜39歳が約6割を占めているリクナビNEXT。若手だけでなくベテラン層も豊富に登録しているため、バランスのとれた求人サイトと言えます。
- 掲載企業は中小企業も多い
リクナビNEXTでは中小企業からの圧倒的な支持を誇っています。掲載企業のうち38.9%が50名以下の企業で、幅広い業界が登録しています。
6. マイナビ転職
マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する転職向け人材サービス。つねに8000件以上の求人情報を掲載しており、約680万人が登録しています。
<マイナビ転職の特徴>
- 若手の採用に強い
マイナビ転職の登録者のうち、約56%が35歳以下なので、若手採用を考えている企業はマイナビ転職を見ることをおすすめします。
- 多様な職種・業種の採用が可能
マイナビ転職は営業やIT・WEB関連だけでなく、クリエイティブな職種の採用に対応しています。職種は379種あるため、大手企業からベンチャー企業までデザイナーを採用するのであれば有用な求人媒体といえるでしょう。
7. エン転職
エン転職はエン・ジャパンが運営する転職向け人材サービス。登録者数は約900万人で、オリコン顧客満足ランキングで4年連続1位を取得しています。
<エン転職の特徴>
- 応募が集まりやすい
上述した通り、エン転職の登録者数は約900万人。また、エン転職に求人掲載するとLINEキャリアにも同時掲載される仕組みになっています。2つのサイトで同時告知するため、多くの人材にリーチできるのが強みです。
- 採用までのスピードが速い
エン転職では、応募者の希望面接日をあらかじめ確認できる機能があり、選考のスピードが速いことが強み。選考スピードが遅いと、求職者の転職意欲を削いでしまう可能性があるため、この機能は有効です。
- 入社後に定着しやすい
エン転職では、退職リスクを可視化できる「HR On Board」という機能があります。人材の性格・適正テストから算出されたもので、自社へのマッチ度を確認できます。
8. Green
「Green」はIT・Web人材の採用難を解決するために設立された求人サイトです。登録者は約60万人在籍しており、新規登録者数が毎月8000人増加しています。
20代〜30代が登録者の約8割、エンジニアやクリエイティブ職経験者が半数以上を占めており、若手のIT・Web人材の採用に長けている求人サイトです。
<Greenの特徴>
- 若手のIT・Web系人材に強い
先述した通り、Greenは転職者の約6割がIT/Web系人材。登録者の年齢層も若目で25〜35歳が約6割で、若手経験者の採用に長けていることが強みです。
- 採用コストと掛け捨てリスクを抑えられる
採用コストは地域によって違いますが30〜90万円の一律料金。掲載期限が無期限なのでコストが抑えられます。
9. MORE WORKS
MORE WORKSは、WEBクリエイターやエンジニアなどのWEB制作事業に関わる職種専門の求人サイト。
正社員だけでなく、派遣やアルバイトなどさまざまな業務形態を扱っていることが特徴です。
<MORE WORKSの特徴>
- 検索方法が豊富である
MORE WORKSでは、独自の検索方法を備えています。例として「業務内容」「制作事例」「事業形態」「スキル相性」といった検索方法があり、より自社にマッチした人材を探すことが可能。
- ポートフォリオ機能がある
MORE WORKSでは、ポートフォリオ機能が充実していることが強みです。通常、転職する場合は履歴書が必要ですが、クリエイターの場合は経験と実績を証明するためのポートフォリオがかかせません。それを踏まえてプロジェクトの実績を利用者が閲覧できることはメリットといっていいでしょう。
10. Midworks
Midworksは、IT系のフリーランスエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービス。
フリーランスエンジニアと採用企業の間に立ち、双方のマッチングをサポートしてくれます。
<Midworksの特徴>
・企業に合わせた案件を提案してくれる
企業が登録した技術や要望に合わせた最適な案件を提案し、エンジニアとの契約や交渉事も代行してくれるため、採用担当者にとっては心強い存在となるでしょう。
11.クロスデザイナー
クロスデザイナーはデザイナー特化のフリーランス紹介エージェントです。7,000人以上のデザイナーが登録されており、UX、アプリ、グラフィックデザインなど多様なスキルを持つデザイナーを提案します。
クロスデザイナーでは、最短即日で複数名の即戦力デザイナーを提案できるのが特徴で、条件が合えば最短3日でアサイン可能なポイントもメリットのひとつです。
登録しているフリーランスも案件・タスクベースでのアサインが可能で、週2〜3日の稼働から7日稼働が可能などのフルコミットデザイナーも募集できることから「熟練デザイナーを募集したい」や「とりあえず依頼してみたい」といった依頼企業に合わせたフリーランスデザイナーを探すことが可能です。
特徴・メリット |
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サービス資料は無料でダウンロードできます。ぜひ下記より無料でダウンロードし、貴社の採用活動にお役立てください。
デザイナー採用を成功させる5つのステップ
デザイナーの採用を成功させるための施策を、次の5つのステップで解説します。
- 依頼したい業務内容を整理する
- 要件からデザイナーの種類を決定する
- 要件やデザイナーの種類から採用方法を決める
- 求人票を作成する
- デザイナーを採用する
それぞれ解説します。
1.依頼したい業務内容を整理する
デザイナーの採用で最初に取り組むべきことは、自社にどのようなデザイナーが必要かを把握するために、デザイナーを必要とする要件を明確にすることです。
案件の内容を整理することによって、求める人材に必要なスキルや経験があぶり出され、候補者を絞り込むことが可能となります。
具体的には、デザイナーとして仕事をした年数やスキル、これまでに経験してきた仕事の内容などを聞き、自社が必要とするスキルや経験値、報酬と採用期間などの要件をすり合わせていきます。
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2.要件からデザイナーの種類を決定する
自社の仕事に必要な人材の要件が定まり、明確化できたら、そこから募集するデザイナーの種類を決定しましょう。
デザイナーという職業にはいくつかの種類があり、WebデザイナーやUIUXデザイナーなど、それぞれにできる仕事が異なります。この部分を間違えると「人材のミスマッチ」が起こり、人材獲得にかかった手間や費用、時間が無駄となってしまいます。
自社にとってどのようなデザイナーが必要かを精査し、分からない場合は専門知識のあるエージェントに相談しましょう。
3.要件やデザイナーの種類から採用方法を決める
要件が明確化し、必要な人材の抽出が完了したら、実際に採用するための体制を整えます。
人材の採用担当者の方は、デザインなどの知識がない場合は社内のデザイナーや外部のパートナー、エージェントに相談しましょう。
自社でどのような採用方法を選択するかを考え、オウンドメディアやリファラル採用、エージェントに依頼するなどの施策を選択します。
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4.求人票を作成する
デザイナーを採用する募集媒体が決まれば、実際にそこに掲示する求人票を作成します。
求人票とは、仕事の内容や手順、方法などを周知させるための文書のこと。これを求人媒体に掲示し、デザイナーからの応募を待つことになります。
ただ、自社にデザイナーがいない企業などでは、この指示書を上手く作成できない場合があります。そのようなケースでも、エージェントに相談することで質の高い求人票を作成できるでしょう。
すでにデザイナーの採用経験がある場合や、自社のスタッフで指示書を作成できるケースでは、求人広告やダイレクトリクルーティングなどで、自社内で完結する採用手法でも問題ありません。
5.デザイナーを採用する
自社に合った募集の仕方によって、無事デザイナーを確保できたら、決められた要件に沿って契約します。
採用後に気をつけたいことは、デザイナーという貴重な人材を今後も確保しやすくするために、採用したデザイナーに働きやすい環境を提供することです。
この会社でまた働きたいと思える環境づくりは、フリーランスデザイナーだけではなく、現役の社員にとっても重要な要因となります。
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また、ご利用いただく中でお困りのことがあれば、随時丁寧にサポートいたします。
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Workshipでは、外部のフリーランスを活用し始めるまでは月額費用がかかりません。そのため、自社にマッチする人材をじっくりと見定められます。また、成約後であっても14日間は返金保証があり、ミスマッチを起こす可能性が低くなります。
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