【企業向け】フリーランスを採用するためのエージェントとは?選ぶ際のポイントからオススメのエージェントまでご紹介
最近ますます注目が高まっているフリーランス。その採用手法の1つが、エージェントを利用することです。
この記事では、エージェント利用のメリット・デメリットや選ぶ際のポイント、さらにおすすめのエージェントまでご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
この記事の結論
- 人材エージェントは企業の条件に合うフリーランスを紹介するサービス
- フリーランスの採用に不安がある場合はエージェントの利用がおすすめ
- エージェントを選ぶ基準は「費用」「サポート」「実績」「登録者数」など
- フリーランスの採用にはWorkshipがオススメ
フリーランス向けエージェントとは
まず最初に、フリーランス向けのエージェントとはどういうものなのかを説明していきます。
人材エージェントとは人材紹介業の一種
人材エージェントとは、人材紹介業の一種です。
フリーランスにサイトへ登録してもらい、その中から企業の希望する条件に合う人材を見つけて提案します。
エージェントは膨大な数の人材と企業の間を取り持ってきた人材マッチングのプロであるため、フリーランスの採用を代行する以外でも、多様な場面で活用されています。
エージェントといっても種類は様々
エージェントと一口にいっても、多くの種類が存在しています。
表にまとめて整理してみましょう。
採用 | 広いターゲット | 限定的なターゲット |
---|---|---|
社員採用 | 人材エージェント (対象を問わない) | 新卒紹介 転職エージェント |
フリーランス採用 | フリーランス向けエージェント (対象を問わない) | エンジニア専門 デザイナー専門 |
このように、対象の広さや社員かフリーランスかなどによっても異なります。これらの区分に加え、最近であれば副業人材の有無などでもさらに分けることができるでしょう。
自社分析を行ってからエージェントの検討を始めるべき
ここまで述べてきたように、エージェントには多様な種類があるため、闇雲に依頼すれば良いわけではありません。そのため、依頼するエージェントを定める前に自社分析や人材要件を明確にすることが必要です。
- 複数の仕事をマルチにこなせる人材を採用したい
- 高いスキルを持つエンジニアが欲しい
- 副業で構わないのでデザイナーを採用したい
など、ある程度の条件を絞った方がフリーランスは探しやすくなります。
また人材要件を固める際には、以下のようにペルソナと呼ばれる人材像の具体化を行うこともおすすめです。
▲出典:「自社が採用したいのはこんな人」を超スマートに社内共有する方法
エージェントを利用するべきか?
それでは、実際にエージェントは利用した方が良いのでしょうか?メリット・デメリットをそれぞれ見てみましょう。
エージェントを利用するメリット
エージェントを利用するメリットには、以下の3点が挙げられます。
1. 優秀な人材と確実に出会える
エージェントを利用することで、人材マッチングのプロが、能力や経歴などを見極めて自社に見合った人材を提案してくれます。そのため、高い能力を持った人と出会える確率が非常に高いと言えます。さらに、自社の希望に合わせた選定も可能が可能となるため、自社が求める人材像に近い人を提案してもらえるでしょう。
2. 相談に乗ってもらえる
初めてフリーランスを採用する場合でも、どのような人材が自社に合っているかを、エージェントが相談に乗ってくれます。例えば、採用したい人材像を定められない場合には、ミーティングを重ねながら条件設定をエージェントが共に行ってくれるでしょう。そのため安心感が高くなり、初めてのフリーランス採用がスムーズに進みます。
3. 手間がかからずに済む
シンプルに採用工数が少なく済みます。ある程度の人数まで、エージェントが人材候補を絞って提案してくれるため、その中から必要な人材を選び、自社で数回選考をするだけで済むことが多いでしょう。膨大な数の候補者の中から、自社に合った人材を選ぶ手間が少なくなるのは大きなメリットでしょう。
エージェントを利用するデメリット
反対に、エージェントを利用するデメリットにも次の3つを挙げることができます。
1. 費用が高い
エージェントを利用すると、どうしても採用コストが高くなります。これはエージェントへ支払う仲介手数料に費用がかかるためです。この費用は、エージェントを利用する際の悩みの1つとなります。
2. 最初から選べない
採用工数が少ない分、最初の絞り込みはエージェントによって行われます。希望した条件などにもよりますが、もしかすると、エージェントが候補から外した人材の中に自社と合う人がいたかもしれません。このように、提案された人材が、自社に完全にマッチングするとは限りません。
3. 受け身になってしまう
エージェントに採用活動をある程度任せることになるため、活動そのものがエージェントからの連絡待ちとなってしまいます。そのため、なるべく早く採用して業務に活用したい場合は、エージェントが選ぶまでの時間がネックとなる可能性があります。
エージェントの利用をおすすめする企業
このように、エージェントの利用には、メリット・デメリットがあります。
そこで、以下ではエージェントの利用をおすすめしたい企業の特徴をご紹介します。
エージェントの利用をおすすめする企業の特徴
- 人材採用にかける予算に余裕がある
- フリーランスの採用経験が少なく、ノウハウがない
- 自社の希望に合った人を、できるだけ早く採用したい
- 自社だけで有能な人材を募集・採用するためのスキームが構築できていない
上記のような企業では、エージェントの利用をおすすめします。ただし、まずは自社の募集内容をしっかりと分析した上で、エージェントへ依頼するかを判断することが重要です。焦らずに、自社に必要な人材がどのような人物かを分析してから、適切なエージェントに相談しましょう。
エージェントを選ぶ際のポイント
ここからは、具体的なエージェントを選ぶ際のポイントについて解説していきます。
依頼料・料金形態
大きなポイントとなるのが、依頼料・料金形態などコストに関わることです。
手数料については、詳細まで開示していないエージェントがほとんどであるため、具体的な金額での比較は難しいですが、いくつか項目化して説明します。
1. 初期手数料・登録料
エージェントやサービスに登録する際にかかる費用です。エージェントによって無料の場合と、定額料金が必要となる場合があります。
2. 成功報酬・成果報酬
エージェントを利用する企業にとって、この費用がメインとなる支払いです。基本的には成功報酬となるため、フリーランスが入社してから支払います。給与の◯ヶ月分をまとめて支払う場合もあれば、毎月の給与×◯◯%を支払う場合もあります。フリーランスとの契約内容によって支払条件や雇用条件が異なるため、一般的には後者が多く、相場は支払い額の30~35%が相場の目安です。
この2種類が、基本的にエージェントを利用するための費用となります。ただし、エージェントによって支払う額やタイミングが異なるため、しっかりと話を聞いて検討してから契約することが重要です。
サポート・相談体制
次のポイントは、サポートや相談体制の充実度です。
既に述べたように、エージェントを利用する際は、さまざまなサポート体制が整っています。
- 採用したい人材要件定義のサポート
- 採用したい人材条件のすり合わせ
- エージェントからのおすすめ人材の提案
- 入社後のフリーランスの働きについてのヒアリング
特に採用前のサービスは、初期料金を支払うことで利用できるなど、料金とサービスプランが連動していることが多いのが特徴です。自社が受けたいサポート内容を踏まえた上で、料金やサービスプランを選択しましょう。
登録しているフリーランスの数・利用企業実績数
最後の評価ポイントは登録しているフリーランスの数と利用する企業の実績です。これらは、あくまで客観的な指標であり、エージェントに登録する前に確認できます。
ただしフリーランスの登録者数が多い=優れたエージェントであるとは限らないため、注意が必要です。
既に説明したように、エージェントにも多様な種類があります。例えば、一般的なフリーランスのエージェントとエンジニア専門のエージェントを比較した場合、当然ですが後者の方が数が少くなります。このように、登録者数そのものがエージェントの質を決める指数とはなりません。
そこで「利用企業数」や「成約実績数」など、エージェントの質とリアルに直結するポイントを評価の基準にすると良いでしょう。
フリーランス採用におすすめの企業向けエージェント
最後に、フリーランスの採用におすすめな企業向けエージェントをご紹介します。
Workshipのご紹介
今回おすすめしたいのはWorkshipというサービスです。
Workshipは企業とフリーランスを結ぶマッチングサービスであり、既に27,000人以上のフリーランスと600社以上の企業にご利用いただいています。
また、フリーランスだけでなく副業人材も採用していただくことが可能です。
フリーランスの採用でWorkshipを利用するメリット
Workshipをご利用いただくことで、享受できるメリットには以下のような物があります。
募集情報の掲載とスカウト、さらに提案を受けることが可能
Workshipは一般的なエージェントのように、企業様におすすめ人材を提案することができます。さらに、気になる人材がいればスカウトを送っていただくことも可能です。この点では「人材エージェント」と「スカウト型サイト」のハイブリッドサービスであると言えるでしょう。
手数料50万円で正社員への契約変更ができる
フリーランスと企業双方の合意があれば、正社員へと契約変更していただくことが可能です。一般的な転職エージェントをご利用いただくよりも、かなり安いコストで採用することができます。
フリーランスが数値化されており、判断しやすい
Workshipでは、以下のようにフリーランスの能力を数値化して分かりやすく示しています。初めての方でも判断しやすくなっていますので、安心してご利用いただけます。
ぜひWorkshipへご相談ください
Workshipでは、他のエージェント様の相場に対してかなり割安な料金設定でご利用いただけるようになっています。ご興味のある方はこちらから資料をご覧ください。
また、不安を抱える方のために無料相談も承っています。フリーランスの採用だけでなく、副業人材や正社員への契約についてなど、何でも構いませんのでお気軽にご相談ください。
まとめ
- 人材エージェントは企業の条件に合うフリーランスを紹介してくれるサービス
- フリーランスに採用に不安がある場合はエージェント利用が推奨できる
- エージェントを選ぶ基準は「費用」「サポート」「実績」「登録者数」などがある
- フリーランスの採用にはWorkshipがオススメ