エンジニア研修は外部に依頼すべき?おすすめ研修企業や自社企画の場合に心がけることを紹介。
新人エンジニアが入社するにあたり、研修の企画や設計に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
この記事では「エンジニア研修を外部に依頼するか、自社で企画設計すべきか」や「自社でエンジニア研修を開催する場合に心がけておくこと」を解説します。
エンジニア研修を外部に依頼するメリット
結論から言うと、自社に研修ノウハウがない場合は、エンジニア研修を外部に依頼すべきです。
エンジニア研修は高額な費用がかかる場合がありますが、それを踏まえてもエンジニア研修は外部に依頼すべきと言えるでしょう。その理由を以下で解説します。
プロフェッショナルな教育をしてくれるから
エンジニア研修を専門にしている企業は「育成のプロ」です。そのため、効率的なエンジニアの成長が期待できます。
自社に優秀なエンジニアがいても「教育」という側面から見ると、エンジニア研修を提供している企業の講師の方が優秀と言えます。
また、自社で研修を行う場合、個々の進捗に目を向けるリソースに余裕がないケースがほとんどです。外部のエンジニア研修は、それぞれ必要に応じた内容で柔軟に対応できるため、各人材に適した研修を受けることができます。
完全な研修内容によって一人前のエンジニアになれるから
自社で企画設計する場合、どうしても主観的な視点が消えず、研修内容に漏れが生じてしまうことがあります。
しかし外部のエンジニア研修では、新人エンジニアが業務をそつなくこなせるまでに育成するプロジェクトが確立されています。
外部のエンジニア研修に依頼することで、下記のような事態が発生する可能性を最大限減らすことができるでしょう。
- 応用に重きを置いて基礎ができていない
- 多様なプロジェクトに応用できる軸が身についていない
おすすめのエンジニア研修3選
エンジニア研修は外部への依頼がおすすめであることがわかったかと思います。
ただ、エンジニア研修を専門にしている企業は多くあります。ここではおすすめのエンジニア研修を3つまとめました。
ITCollege:通学とのハイブリッド型
- 通学50%、オンライン50%のハイブリッド型研修
- 脱落率は年間0.5%
- 人材開発支援助成金を活用のため研修費用を大幅削減
ITCollegeは感染症対策を徹底した上で、教室とオンラインの2軸で受講できるエンジニア研修です。オンラインのみでは取得し得ないスキルを対面授業で補っています。
1人1人に合わせた研修内容を強みとしており、性格や学習の理解度に応じて最適な育成プランを提案します。
INTERNET :日本で初めてIT研修を提供
- 日本で初めてIT・Web専門の研修を提供
- 短期間で実務的なスキルを習得できる研修を提供
- 階層別研修でそのフェーズにいる人材もサポート
INTERNET ACADEMYは日本で初めて、IT・Webのプロフェッショナル人材育成のために研修を開始したサービスです。「短期間」で実務レベルでのスキルを習得できる研修に定評があります。新人から管理職まで様々な階層に適したカリキュラムを提供しており、自社専用のオリジナル研修も作ることができます。
TECH CAMP:まこなり社長で話題
- インフルエンサーが代表取締役の企業が運営
- 5,000回を超える教材のアップデート
- 不明な箇所はすぐに講師に聞ける環境
TECH CAMPはYoutubeでも絶大な支持を得ている「まこなり社長」が代表取締役の、株式会社divが運営するエンジニア研修です。常に教材はアップデートされており、エンジニア初心者でも体系立てて学習することができます。
不明な箇所が生まれても厳選された講師に質問し放題のため、ネックである部分をすぐに払拭することができます。
自社で行うエンジニア研修で重要な2つのポイント
これまで外部研修について解説してきましたが、コスト面で外部に依頼することが難しいケースもあります。そこで、自社でエンジニア研修を行う上で最低限心がけておくこと2点を解説します。
自社でエンジニア研修の開催をお考えの方はぜひ参考にしてください。
OJTで育成期間を短縮する
ある程度基礎的な知識をインプットした後は、OJT(On the Job Traininng)で実戦経験を積ませましょう。実戦でアウトプットすることで、積み上げてきた知識が実用化できます。
また、要件定義や設計をする側面で、エンジニアにはコミュニケーション能力が必須要件と言えます。OJTを通して先輩エンジニアと交流を深めることで、このようなコミュニケーションを取る能力も養われていきます。
早く一人前のエンジニアにするためにも、OJTが重要です。
日報や週報を作成する
エンジニアの習熟度を確認するためにも、日報や週報を書いて提出する制度を設けましょう。
特に新人エンジニアは「わからないことがわからない」といった事態に陥りがちです。日報や週報では、自分自身を見つめ直し、不足している部分を見つけるといった意味で大きな効果があります。
管理者は報告を随時確認して定期的な面談を行い、習熟度に見合ったアプローチができます。軌道修正を早期の段階で行うことで、効率的な研修が見込めるでしょう。
週報の具体例
- 今週の目標
- 今週やったこと
- 今週できたこと
- 今週できなかったこと
- 来週の目標
即戦力を求めるならハイスキルなフリーランスエンジニアを採用すべき
とはいっても新人エンジニアが現場で業務を行うまでに半年、活躍するまでには早くて2〜3年かかります。
それまで待ちきれないという方は、ハイスキルなフリーランスエンジニアを採用するのも1つの手です。ここでは、フリーランスエンジニアを採用するメリットをご紹介していきます。
雇用リスクを負わずに仕事を依頼できる
フリーランスエンジニアはいわゆる「業務委託」なので、一定期間のみの雇用が可能です。この点は、固定費用になりやすい正社員と比較しても大きなメリットとなります。
また基本的な稼働が「週1/4h〜」といったケースもあるため、雇用リスクを負わずにワンポイントでリソースを補充可能です。
諸々の研修費用が削減できる
外部や自社問わず、エンジニアの研修では多額の費用が発生します。
具体的な費用は以下の通りです。
- 研修費用(外部研修や学習ツール費用)
- 教育担当の人件費(教育に時間をさく分、業務が進まず実質てきにコスト増となる)
- 研修中戦力じゃないときの人件費=給料
このような費用問題を、限定的に稼働できる即戦力のフリーランスエンジニアは解決します。その点、費用対効果が非常に高い人材と言えます。
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