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「実績がある制作会社の紹介だから、信頼できた」ーーrakumoが『Workship』でデザイナーをアサインした理由

rakumo 株式会社

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「実績がある制作会社の紹介だから、信頼できた」ーーrakumoが『Workship』でデザイナーをアサインした理由

「仕事をラクに。オモシロく。」をビジョンに掲げる、rakumo 株式会社。『G Suite』や『Salesforce』を利用している企業のワークスタイルを進化させる、生産性向上クラウドツール『rakumo(ラクモ)』を提供しています。

同社は、マーケティング部のリード獲得というミッションを達成するべく『Workship』を活用。Webコンテンツ制作の専任デザイナーをアサインしています。

今回、rakumo 株式会社 マーケティング部 部長の鈴木一弘様に、Workshipを利用した理由について伺いました。

社員の生産性を向上させる。グループウェア拡張ツール「rakumo(ラクモ)」

ーーまず、事業内容について教えてください。

弊社が提供しているのは、G SuiteやSalesforceの機能を拡張する、生産性向上クラウドツール『rakumo(ラクモ)』です。1,600社に導入されており、約66万人のユーザーがいます(2019年8月時点)。

会社が成長して社員数が増加するにつれ、G SuiteやSalesforceといったグループウェアにもともと入っている機能だけでは、管理が難しくなります。カレンダーを共有する人が多すぎて重要な予定を見逃すなど、業務に支障をきたしてしまう場合もあるでしょう。

また、グループウェアの標準機能だけでは、会社にとって必要な機能をカバーしきれないこともあります。連絡先管理や勤怠管理など、必要に応じて個別ツールを導入しなければなりません。

そこで、rakumoを導入することで、既存のグループウェアを利用したまま、高機能にしたり新機能を追加したりできるんです。結果、社員の生産性を向上させることに繋がります。

ーーrakumoを導入すると、どのような機能が使えるようになりますか?

rakumo for G Suite』は、G Suite をベースとした6製品をラインナップしています。カレンダーや掲示板、連絡先管理、稟議・申請といった機能だけではなく、経費精算や勤怠管理といった機能もご利用いただけます。

rakumo for Salesforce』は、Salesforceと連携したスケジューラー2製品をラインナップしています。活動履歴やCRM上の取引先との連携させた予定管理や、Google カレンダーとのリアルタイム双方向同期などが可能です。

経費精算や勤怠管理などの個別ツールは、それぞれIDとパスワードを入力しないとログインできません。しかし、グループウェアの拡張ツールであれば、そのままのIDとパスワードを使えるため、手間が少ないとお客様から好評をいただいています。

「制作したいけれど、コンテンツを作れる人間がいない」状況を打破したかった

ーーWorkshipを活用したきっかけを教えてください。

GIGの営業担当である風間さんが、弊社のホームページに「制作でお悩みはありませんか?」とメッセージを入れてくれたのがきっかけです。ちょうどWebコンテンツ制作に課題をもっていたので、お話を聞いてみることにしました。

ーーどのような課題をもっていたのでしょうか?

「マーケティング部のメインミッションはリード獲得です。そのリードを獲得するための製品の魅力が伝わるコンテンツが不足している」という課題です。

私がrakumoに入社したばかりの頃、社内にコンテンツマーケティングに精通している人間がいませんでした。そのため、何年も前に作ったホームページをはじめ、Webコンテンツが古いままだったんです。

しかし、自社サービスの魅力を知ってもらうには、コンテンツの質を高めなければなりません。そこで、まずはリード獲得用のLPを作ろうと社内のデザインチームに相談しました。メインミッションは製品関係のデザインなので、なかなかメイン業務から手が離せない状況にありました。

ーーリード獲得のコンテンツを作る必要があるけれど、社内には動ける人間がいない。そんな状況に陥ってたんですね。

はい。今インターネットにはWebコンテンツが乱立し、情報過多になり、自分のもとに入ってくる情報を取捨選択する時代じゃないですか。だからこそ、rakumoを必要とするであろう方々に自社サービスの魅力を伝えられる素材を作り、スピーディーに出していかなければならない。

コンテンツを作ろうと思えば作れるけれど、一定のクオリティのものをスピーディーにリリースするには、現状の社内体制では厳しかったです。そのため、私が直に制作業務を依頼できるデザイナーが欲しいと思っていました。

制作会社の紹介だから信頼できた。Workshipを利用した決め手

ーー人材が欲しいと思っていたタイミングと、風間からメッセージをお送りしたタイミングが合っていたんですね。

そうですね。最初は制作会社であるGIGにお願いしようと思ったのですが、社内でコストをできるだけ抑えたいという話になりまして。予算について相談したところ、風間さんからWorkshipを勧めていただきました。

ーーWorkshipは課題を持った企業に、フリーランス人材を紹介するエージェントサービスですが、社員を雇おうとはならなかったのですか?

週5日働いてもらえるけれど、私がデザイナーにかかりっきりになれないという問題点があったので、フルタイムで働く社員を雇うことは考えませんでした。

デザイナーにコンテンツ制作の指示を出すとき、まずは私がイメージを固めて指示書を作成します。しかし、他の業務も多く抱えているため、指示書の作成だけに注力できません。そのため、派遣社員を雇っても、手持ち無沙汰になってしまうと考えました。

あとは、会社が教育して人材を育てていくのではなく、最初から成果を出せるプロフェッショナルな人材が欲しいと思っていたのも理由です。

ーーWorkshipを利用した決め手を教えてください。

大きく分けて3つあります。

ひとつ目は、週2〜3日で稼働する人材を紹介してくれることです。業務を依頼をするのに確保できる時間を考えると、週2〜3日ほどの稼働がちょうど良く、その分費用面を抑えられました。

ふたつ目は、担当の風間さんが親身になってくれたことです。私は聞くよりも話したいタイプなのですが、風間さんが真剣に話を聞いてくれて、フィーリングが合うなと思いました。また、Messengerでやりとりをしていたので、ほどよい距離感で接することができ、相談がしやすかったです。

みっつ目は、実績がある制作会社が紹介してくれるデザイナーだったため、信頼できたことです。最大の決め手になりましたね。GIGは、クリエイター視点でフリーランス人材を精査してくれるため、一定レベルの方を紹介してくれる安心感がありました。

ボールをしっかり受け止めることが、良いアウトプットになる。大切なのはコミュニケーション

ーーフリーランスとして活動するデザイナーの杉野さんをご紹介し、半年経ちました。現在、どのような業務を担当していますか?

デザインだけではなく、『Adobe Illustrator』操作やコーディングもできるため、業務内容は多岐にわたっています。LP制作をはじめとして、Webコンテンツのデザインや紙物のレイアウト調整などです。

制作に関しては、指示書を投げてデザインを作ってもらうケースと、ざっくりとしたお題を出してデザインを複数パターン作ってもらうケースがあります。どちらも形にしてくれるので、助かっていますね。特に後者の場合、私が細かな指示を出さなくても、杉野さんは自分で考えてアウトプットしてくれています。

あと、コンテンツのアイディアが頭に浮かんだとき、杉野さんが稼働していない日も、コミュニケーションツールで「次の稼働日にこれ作ってもらいたい」と伝えていて。頭に浮かんだことをバーっと綴っても、伝えたい内容を汲み取ってくれるので、マッチング精度高く人材を紹介してもらえてありがたいですね。

ーー杉野さんはどのような勤務体系で働いていますか?

現在は、週2日でリモートワーク、必要に応じてオフィスに出社してもらっています。

最初は出勤していましたが、普段のやりとりで安心だと思ったのと、本人の希望がありまして、1カ月前からリモートワークになりました。

ーー信頼が構築できたからこそ、リモートワークになったんですね。

そうですね。会話のキャッチボールができて、コミュニケーションをしっかり取れるところが安心したポイントです。コミュニケーションツールで連絡すると、稼働日でなくても、すぐにレスポンスをしてくれます。

話がかみ合わないとお互いストレスになってしまうので、一緒に仕事をするうえでコミュニケーションが取れることは大前提でした。

杉野さんは、硬球(固まった依頼)を投げても、スライム(フワッとした相談)を投げても、しっかりとキャッチして形にしてくれます。どんなボールでもきちんと受け止めてくれることが、良いアウトプットに繋がっているのではないでしょうか。

ーーWorkshipを利用したことで、もともと抱えていた課題は解決できましたか?

一番困っていた「受け取り手がいなくて、ボールが転がっている状態」は、杉野さんが来てくれてから解決でき、助かっています。「このコンテンツを作りたい」と思ったら、すぐに杉野さんの顔が浮かぶんです。制作から細かい修正まで、フレキシブルに業務を進められるようになりました。

今後は、杉野さんの仕事の幅が広がるよう、キャリアをさらに構築できる仕事をお願いしていきたいと思っています。

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