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Workshipでフリーランスの採用工数を大幅削減。フリーランスのみ・フルリモート・フルフレックスを実現するinitの「仕組みづくり」とは?

init株式会社

Workshipでフリーランスの採用工数を大幅削減。フリーランスのみ・フルリモート・フルフレックスを実現するinitの「仕組みづくり」とは?

「スマホアプリ開発をもっと身近に」をビジョンに掲げるinit株式会社。同社は2019年4月に設立し、スマホアプリの開発・開発のコンサルティング、運用支援をサービスとして提供しています。

同社は多くの案件をフリーランスのチームのみで効率よく回しています。さらにフルリモート・フルフレックスという勤務制度の中、工夫を凝らした仕組みでプロジェクトにアサインしていくinit CEOのヤマタクさん。

今回はヤマタクさんに、どのようにフリーランスの方と上手くコミュニケーションしていくのか、そしてフリーランスのエンジニアを探す上でWorkshipをどのように活用しているのかをお伺いしました。

あえて正社員は採用しない。6つの案件を同時並行にこなすフリーランスのチーム作りとは

ーー はじめに事業内容について教えてください。

弊社は現在、自社アプリ開発と運営、スマホアプリの受託開発を中心に事業を展開しています。受託開発は現在並行して6件ほどプロジェクトを進めています。起業したのが半年前で、これからもっと同時並行の案件も増えてくるのかなと思っています。

ーー 会社のメンバーはどのような構成になっていますか?

構成するメンバー体制が基本的な開発会社さんとは異なっています。僕が会社の代表で、その他に正社員は1人です。新規サービスを開発しているのはiOS/Andoridのエンジニアである僕でもう1人の社員は自社アプリの改修をしてくれています。受託開発については、業務委託のメンバーにお任せしています。

ーー 現状の組織構成で6案件ほど常に同時進行ですか......!かなり多い方だと思うのですが、どのようにして案件をこなしていますか?

フリーランス人材の力を借りて案件に対応しています。知り合いに紹介してもらったり、他のスキルシェアサービスを利用したり、最初はTwitterのDMを使って募集したりといろんな方法を試していました。そういった様々なチャネルを使ってエンジニアをアサインしています。今の時代、正社員採用するのは難しいですよね。

なので、正社員採用は方針としておこなわず、完全に業務委託で採用しています。案件ベースでフリーランスの方をアサインし、チームで取り組んでいます。現在は主にWorkshipからリソース確保していますよ。

ーー フリーランスのチームで、案件を全部進めているんですか!実際のところ、上手く機能しますか?

難しいところもありますが、機能はしていますね。今のところ全部で25名に仕事をご依頼していて、僕が全てマネジメントしています。基本的に、フリーランスの方は受託案件にアサインしています。

あとは工夫として、PMのフリーランスの方にも参画していただいています。ディレクターやPMができるフリーランスの方を1人置くことで、プロジェクトの進捗確認をお任せでき、僕のマネジメント工数が減りとても助かっています。

正社員エンジニアの確保が難しいからこそ、フリーランスのエンジニアに作業を依頼したい。

ーー どういう課題があってWorkshipをご利用しようと思いましたか?

改めて言語化すると、IT市場全体の潮流として「エンジニアを正社員として採用するのが年々難しくなっている」からです。
そして僕の見解では、エンジニアにとって今は売り手市場になっているので、どうしても条件の良い会社に流れる傾向にあると思います。
かつ、エンジニアが正社員として働くメリットも薄れてきているなと考えています。法的にも副業解禁されたので、「副業」ないし、「フリーランス」のキーワードの認知は広がっています。実際にフリーランスの数は増えていますよね。

その事実を踏まえて、「フリーランスが増えているので、フリーランスに依頼しよう」と決めました。Workshipを利用し始めたのはその頃ですね。

ーー スキルは大前提だと思うのですが、フリーランスの方を探すとき、なにを重視しますか?

スキルの面だと、「2年以上の実務経験があるか否か」で明確に線引きしています。例えばiOSのアプリエンジニアを求めていたら、iOSアプリの開発経験が2年以上あれば全員対象です。金額面も、プロジェクトの予算内に収まれば対象になります。

書面上でそれ以上求めているものはないですね。オーバースペック過ぎる人を雇っても、予算に対して原価が高くなってしまいますし、不必要にスペックが高い方にお願いすることはありません。

ーー Workshipを実際に使ってみて、どこに魅力を感じましたか?

フリーランスの登録数と質が高い点ですね。実際にWorkshipで繋がり、プロジェクトにアサインしたフリーランスの方も、パフォーマンスが高いです。
あとはエンジニアに声をかけてからマッチングするまでの展開が早いところです。「気になる!」はとても良いUI/UXだと思いますよ。お互い興味があれば、気軽に「気になる!」を送ってマッチングすることができ、エンジニアを探す採用工数を大幅に削減できます。

たとえば、TwitterのDMでエンジニアを探そうとすると、僕の場合だと30分使って、エンジニアを3人くらいしか見つけられないんですよね。バックエンドなのかフロントエンドなのかなどエンジニアの種類もわからないことが多くて。情報がまとまっていなくて見つけるのが大変なんですよ。

でも、同じ30分でWorkshipなら「気になる!」で20人にアプローチをかけられるんですよ。探す手間が省けて、圧倒的な工数削減です。しかも、最初から 必要なスキルを持ったエンジニアで職種を指定して探せますからね。

ーー Workshipを使って課題は解決されましたか?

解決されました。プロジェクトに参加してほしいエンジニアのフリーランスを探して発注するまでに、膨大な工数がかっていたのが大きな課題でした。しかし、Workshipでフリーランスを探す工数の削減ができたので、とても助かっています。

とことん仕組み化されたマネジメント体制。フルリモート・フルフレックスで機能するメカニズムとは

ーー 他にも工夫している点はありますか?PMの方を入れるとしても、フリーランス全体のマネジメントはヤマタクさん1人だと思うのですが。

弊社ではフルリモート・フルフレックス制度を設けているのですが、この制度の中で「勤怠管理・進捗報告書・成果コミット」3つの要素を中心にマネジメントすることで管理コストを抑えつつ、開発チームが機能するように工夫しています。

ーー とても参考になりますね。最初に「勤怠」からお話お願いします。

Slack』を打刻表として活用しています。

「Attendance(勤怠)」というチャンネルを作って、そこでフリーランスの方に自分のワンスレッド内で作業開始・休憩開始・休憩終了・作業終了の4種類を書いてもらっています。しっかりタイムスタンプ(時刻の表示)が表示されるのでわかりやすいですよ。もちろん、別途で勤怠表も用意してますが。

フルリモート・フルフレックスでやっているので、勤怠はしっかり明記していただいています。メリハリをしっかりつけて稼働してもらうことがお互いにとって大切なので。勤怠の仕組みはフリーランスと契約する以上、凄く大切な要因になると思っています。

ーー なるほどSlackをそのように活用しているんですね。次に「進捗報告書」はどのような工夫をしているんですか?

レポートを作ってもらっています。そのレポートを週の初めに、1回30分から1時間のミーティングを設けて報告してもらっています。内容は主に「よかったこと・課題改善・差分分析・今週の予定」の4点ですね。特に工夫しているのは、差分分析です。「必達(ひったつ)」と「努力目標」という弊社独自の項目で予定を立ててもらっていることです。

必達は「タスクを完遂してください」の意味です。努力目標は「時間が余る」など、思ったよりも工数かからない場合に取り組む目標です。

フリーランスの方に1週間で達成出来そうな目標を週あたまに設定してもらい、週報で報告していただいています。振り返りをして、翌週の週報で必達目標が達成できていなかったら、「なぜ達成できなかったのか?」とコミュニケーションとれますからね。進捗マネジメントの上では大切なことだと思います。

ーー最後の1つ「成果コミット」について教えてください。

ここは難しいところですよね、成果は定量的に測れない部分があると思っていて。主観が多く反映されたり、成果を数値化するにしても定義を定めるのが大変です。そのため、initではGitHubを使ってプロジェクトとイシューを設定し計測できるようにしています。

具体的には、スクラム開発をしています。開発期間を1週間=1スプリントで分け、スプリント単位でイシューを全て記入してもらっています。

シンプルに日付でスプリントを区切ることで進捗をゲージとして可視化しています。一目見ただけで、ゲージが100%になっていなかったら、全体進捗が遅れているとわかるようにしています。

1プロジェクトあたりの開発期間は大体2ヶ月から3ヶ月なのですが、プロジェクト開始後の最初の1週間で、スプリント表をフリーランスの方に書いてもらっています。

そうすると、その人たちが自分の意思でリリースまでの成果をコミットすることになるので、フリーランスの方には責任感が生まれ、結果として質の高いコミットに繋がるんです。

ーー ここまで仕組み化しているのはすごいです!仕組みづくりには苦労しましたか?

正直かなり大変でしたね。エンジニアはシステマチックに判断ができることを好む傾向があるかなと思っていて。僕自身エンジニアなこともあり、様々なフリーランスエンジニアの方と一緒に協働したからこそ気づけた点もあるので。その部分を参考にして仕組みを構築することにしました。

フリーランスの方々は結果を出して、弊社も達成できていれば、もちろんしっかり報酬をお支払いする。お互い納得した上で仕事が進められる関係が成立しているのかなと思っています。

Workshipは多くの優秀なフリーランスと企業を繋ぐ場所

ーー 最後に今後のWorkshipに期待したいことは何かありますか?

弊社の課題であった「フリーランスエンジニア採用工数の削減」について、引き続きお力添えいただけると嬉しいですね。今後とも、特にエンジニアリソース確保のチャネルとして活用していきたいので、頼れるフリーランス人材データベースとして事業推進を支えてくれる存在であって欲しいです。

Workshipに登録している企業が高い頻度で募集を出すと、人材が「Workshipには案件がとても多いな」と感じて、さらにアクティブになると思います。

なので、弊社として今後も継続的にフリーランスの公募を掲載していくことで、Wokshipのサービスに貢献していきたいですね。そうなると更に、多くのフリーランスと出逢うこともできますし、今後もどんどんWorkshipが盛り上がっていけば僕たちとしても嬉しいです。

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