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エンジニア不在の状態からデータサイエンティストのサービス新規開発をスタート。採用が急務となる中、Workshipで信頼できる凄腕エンジニアに出会えました。

Nishika株式会社

Nishika株式会社

エンジニア不在の状態からデータサイエンティストのサービス新規開発をスタート。採用が急務となる中、Workshipで信頼できる凄腕エンジニアに出会えました。

「テクノロジーで全ての人が誇りを持てる社会を」をビジョンに掲げる、Nishika株式会社。同社は2019年5月に設立し、データサイエンスコンペティション・人材採用プラットフォームサービスを開発しています。

Nishikaでサービス開発途中、業務委託のエンジニアとのコミュニケーションがうまくいかない課題を感じていました。そのことから、Nishika 代表取締役CTOの松田さんは「確かなスキルと共に、信頼関係を築けること」が業務委託エンジニアの選定でいかに大切かを再確認していたそうです。

今回は、松田さんに納得のいく人材獲得までの経緯について、そしてWorkshipを使って信頼できるエンジニアの採用まで繋がったお話をお伺いしました。

「Respect」「Constructive」「Value」「Foresight」をもって、人が誇りをもって生きていくことができる社会へ

ーー まずはじめに、事業内容を教えてください。

Nishikaで開発しているものを一言で言うと「データサイエンティストのコミュニティプラットホーム」になります。具体的には、以下3つのサービスを提供します。

■ データサイエンスコンペティション
■ データサイエンスに関するQ&A
■ データサイエンティストの求人メディア

いずれも、データサイエンスの力をより多くのデータサイエンティストが引き出し、より多くの企業様に活用いただくことを目的としています。それが形を変えて3つ存在する、というイメージです。

ーーデータサイエンスコンペティションについて、具体的にはどのような仕組みになっていますか?

簡単に言うと、クライアント企業様がお題とデータを提供し、データサイエンティストがそのお題に対するモデルを開発し、一番良い性能のモデルを構築したデータサイエンティストが賞金を獲得できるという流れです。クライアント企業様は、優勝したモデルおよびソースコード等を得ることができます。

そこで、私たちはプラットフォーマーとしてコンペティションの設計や運営を行います。

ーー ターゲットとしてはどのような方でしょうか?企業も個人にもあてはまりそうですが。

データサイエンスの活用を進めたい企業とデータサイエンティストを繋ぐ事業になるので、おっしゃる通り、両方です。企業側のターゲットとしては「データサイエンティストの集合知によって鍛えられた最高精度のモデルがほしい」「既に開発したモデルがあるが、現状存在するあらゆる技術を活用したときのモデルの伸び代を知りたい」などと考えている企業様です。特に業界を絞ってはいません。機械学習モデルの構築は、業界特有の知識も重要ですが、業界外の方でも十分に活躍し得る分野なので、むしろ業界外の知見も借りたい、という企業様に使っていただきたいと考えています。

一方、データサイエンティスト側のターゲットは特段絞っておらず、「データサイエンティストとしてのスキルを上げたい」「キャリアアップのため履歴書に書ける実績が欲しい」「業務で触れることのないデータに触れて、楽しみたい」など、多様なニーズをお持ちの皆様に参加いただきたいと考えています。

また、コンペティションというと通常個人戦のイメージですが、そればかりでなく、ユーザー同士がお互いの知見をシェアできるディスカッションフォーラムを設ける方針です。スキルの高い方の解法を参考に勉強するだけでなく、駆け出しの方が見つけた良い特徴量などの知見をもとに、上位の方がさらに性能の良いモデルを作るといった、双方向で「知」が活用される場を目指します。

ーー 現在のサービス開発体制はどのようになっていますか?

基本的にはサービス開発の領域は業務委託のエンジニア3名にお任せしています。3名の構成としてはフロントエンドエンジニアが1名、バックエンドエンジニアが1名、バックエンドとインフラの両方を担当しているエンジニア1名となってます。

このうちWorkshipから採用したのはフロントエンドの方と、バックエンドとインフラ両方をご依頼している方の2名です。

描いた構想を実現するため、戦略的に外部エンジニアの手を借りることに

ーー サービスを進めていく上で、Nishika様の課題はどのようなところにありましたか?

最大の課題はエンジニアがいなかったことです。サービスの構想はしっかりあったのですが、形にできるだけのリソースがありませんでした。

私はデータサイエンティスト、代表の山下はビジネスコンサルティング出身でしたので開発・運用を自前でやりきるのが難しく......一刻も早くエンジニアの手を借りたい状況でした。

ーーどのような方法で エンジニアを探していましたか?

正社員採用やリファラル採用、クラウドソーシングサービスなど、考えられる方法は一通り検討しました。

ただ正社員採用となると、長期的に採用媒体を運用する必要がでてきます。クラウドソーシングについては、以前からしっかりスキルがあって自社や開発内容にマッチする人材を探すのに苦労するとも聞いていました。

中長期的な計画はありますが、「いま必要なこと」もきっちり進めていきたい。そのためにやはりフリーランスやパラレルワーカー、副業人材といった方たちと働くことは、当然視野にいれていました。

どの媒体で採用を試みるか考えていた時にみつけたのがWorkshipです。ランディングページでサービス説明を読んでみて「これは良さそうだな」と。まだ無料期間だったので、良い機会だと思ってすぐに登録してみることにしましたね。

Workshipで獲得した「信頼」できる人材

ーー どのような人材を探していたのでしょうか?

コミュニケーション”の部分で課題を感じていたので、コミュニケーションの重要性を理解している方ですね。

具体的にいうと、新規開発ということもあるので、技術が高いだけでなく、スムーズに開発を進められるような「コミュニケーションをしっかりとれるエンジニア」です!基本的な事柄ですが、「話して信頼できる」、「最後までやりきってくれる」、「こちらの要望を汲み取ってくれる」、そんなエンジニアが良いなと。

サービスローンチ前ながら具体的な案件のご相談もいただいており、開発を急ぎたかったので、とにかく早く人が欲しかったのですが、コミュニケーションの部分で課題を感じていたので、焦って決めるのではなく、そこは大切にしたいなと考えていました。

ーー Workshipにしてよかったことはなんですか?

単純にきていただいた方のパフォーマンスが高いことです!スキルはもちろん、コンペティションの機能自体の理解が早かったり、自分の得意分野をしっかりと理解していたりと、優秀さがところどころに垣間見られて。特に、自分の得意な分野を教えていただいていると、こちらのやりたいことを伝えやすく、業務をお願いしやすいので、とても助かっています。

今、稼働してもらってるフリーランスの方はプロフィール欄の「得意な領域」に結構な文量で書いていらっしゃっいました。採用する際にもとても参考になりましたね。

最初はコミュニケーションに失敗をしての不安感や、信頼して仕事を任せられるエンジニアを本当に採用することができるのだろうかと考えました。しかし、私たちの求めていた「最後までやりきってくれるか」「こちらの要望を汲み取ってくれるか」など信頼できる人材を精査する上で重視していた点もバッチリでした。

対話する中でまさにその誠意が見える方達に出会えてよかったです!

ーー フリーランスの方と仕事をする上で気をつけていることはありますか?

気をつけているというか、悩んでいることはありますね。工数管理の部分とかツールとかもどこまで決めてあげた方がよいのか、とか。要は、マネジメントの部分です。

私たちはエンジニアではないので、正直細かいヒアリングが難しいんですよ。知識が曖昧なので、聞いたとしても「こっちでいきましょう!」と、意思決定の段階で、ハッキリと言えなくて。

だからこそ、信頼やスキルの部分で、お任せできるところは裁量を持って動いていただけるするようにしています。それだけ優秀な方たちなので、それが可能ですね!

ーー 最後にWorkshipに期待していることをお聞かせください。

今後Workshipのユーザーが増えて拡大していく中で、信頼できる人材が多いプラットフォームであり続けてくれると嬉しいですね。現時点では非常に質のいい優秀な方が多数登録されている印象がありますし、なおさらこの状態を維持してほしいなと思います。

今後も、Workshipで良い出会いを見つけて、事業成長を加速させていきたいです。

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