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問い合わせから1カ月で即戦力デザイナーがジョイン。『Workship』でスピーディーな契約が実現した理由

株式会社シンクロ・フード

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問い合わせから1カ月で即戦力デザイナーがジョイン。『Workship』でスピーディーな契約が実現した理由

デザイナー、エンジニア、マーケター、編集者、人事、広報などデジタル業界で活躍するスキルホルダーとプロジェクトをマッチングするスキルシェアサービス『Workship』(運営:GIG)では、エージェントが案件のマッチングをサポートするサービスを展開しています。

今回お話を伺ったのは、飲食店の出店開業・運営支援サイト『飲食店.COM』をはじめ、飲食店の出店開業者を支援するサービスを多数運営している、株式会社シンクロ・フードの大久保 俊様。『Workship』を利用した経緯や感想などをお聞きしました。

即戦力のデザイナーを求め『Workship』を利用

ーー『Workship』を利用しようと思った経緯を教えていただけますか。

元々は社内にいる正社員のデザイナー3名で、『飲食店.COM』をはじめとする全サービスのデザインを担当していたんですが、リソースがかなり不足している状態だったんです。

はじめは正社員で募集をしていましたが、スキルがあって即戦力レベルの人材がなかなか採用ができなくて。

そんな中、社内のデザイナーからGIGの『Workship』の存在を教えてもらい、問い合わせをさせていただきました。

ーーどういった人を求めていたのでしょうか。

当社のサービスの1つに、『飲食M&A』という、飲食店・外食事業に特化したM&Aや事業譲渡をサポートするサービスがあります。今後こちらのサービスを伸ばしていきたいと考えていましたが、既存のデザイナーのリソースは当社のメイン事業『飲食店.COM』『求人@飲食店.COM』に主に使っていたので、『飲食M&A』にはあまり手を入れられていなかったんです。そこで、M&Aチームに専任でついてくれるデザイナーを探していました。

ーー業務委託の方を入れるにあたって、1番重要視していた部分はどこですか。

即戦力レベルのデザインスキルがある、というのがまず大前提です。その上で、サービスをグロースさせることを一緒に考えてくれて、ディレクションやUI設計もできるような人材であればなお良いな、と。

サービスにコミットしてくれるけれどスキルがない……となると、それなら正社員を雇って育てた方がいいので。即戦力としてパフォーマンスを出してくれるプロを求めていました。

問い合わせから契約締結まで、わずか1カ月

ーー『Workship』を利用した感想を教えてください。

担当の嘉藤さんが細かく要望や状況をヒアリングしてくださり、適切な候補者をスピーディーに紹介していただけたのが良かったですね。ヒアリング後すぐに紹介していただいた2名が、どちらもデザイナーとしての実績がありスキルも高い方でした。

その2名は他のお仕事との兼ね合いで契約には至りませんでしたが、次に紹介していただいたデザイナーさんとは、現在契約させていただいています。問い合わせてから決定まで1カ月もかからず、かなりのスピード感で契約まで進めました。

その後も何名か『Workship』経由でご紹介いただいていますが、どの人もスキルが高く経験豊富な人ばかりで。「求人サービス経験者がいい」など細かい条件を出した際にもすぐに3〜4人ご紹介していただけて、人材の層が厚い印象です。他社と比較して費用面も良心的だと感じますね。

ーー具体的に「こんな点がよかった!」というエピソードがあれば教えてください。

勤務形態や契約面など、細かい部分を相談しながら進められた点は良かったですね。実は以前別のエージェント経由で、リモート勤務のデザイナーを紹介してもらったのですが、リモートでのやり取りに私たちが慣れていなかったこともあり、うまくいかず1カ月で契約を終了することになってしまって......。そこで今回は、常駐可能な方にしたほうがいいのではと嘉藤さんからアドバイスをいただき、常駐できる方を中心にご紹介いただきました。

今回契約した方は週3常駐・曜日固定の勤務で、月々決まった金額をお支払いする契約になっています。ただこの場合、体調不良で欠勤したり、祝日で出勤日数が減ってしまったりした場合に時間をどう調整すればいいのかわかりませんでした。嘉藤さんに他社では一般的にはどのように対処しているのかを確認しながら、契約の内容を詰めることができました。

細かい部分で「これってどうすればいいの?」とざっくばらんに聞けたのはありがたかったですね。事前に細かい部分まで詰めた状態で選考を進められたので、契約までの流れもスムーズでした。

「やりやすさが格段に上がった」業務委託により溜まっていたタスクがスムーズに終わるように

ーー業務委託の方の稼働がスタートするにあたり、不安な点はありましたか。

常駐で来ていただけるということで、正社員の中途入社とほぼ対応は変わらず、受け入れ時の不安はありませんでした。

事前の面談の段階からデザイナーとディレクターにも同席してもらっていたので、スキル面で入社前の想定と大きなギャップもなく、即戦力として活躍してくれています。今月末が初回の更新月ですが、次回の契約更新は決定しています。

ーー仕事を一緒にしている社員の方からは、どういったフィードバックがありましたか。

M&Aチームのディレクターからは、「仕事のやりやすさが格段に上がった」と聞いています。従来はデザイナーのリソースが空くのを待って依頼する形で、社内でデザイナーを取り合っているような状態でした。今は専任のデザイナーがついたことで、溜まっていたタスクをスムーズにまわせるようになっています。

入社後すぐにお願いしたのは、M&AサービスのLP作成です。基本のデザインコンポーネントはどのサービスにも共通したものがあるんですが、細かい部分のデザインルールが明確に決まっていなかったので、デザインルールの策定からお任せしました。

もともとフリーランスとして実績がある方で、デザインスキルはもちろん問題ありません。また、成果にきちんとコミットする姿勢のある方なので、色々な業務を安心してお任せできています。

フリーランスの力を借りることで、マネジメントコストを抑えつつ組織をスケールさせたい

ーー業務委託の方を入れたことで、社内に変化はありましたか。

もともと採用戦略の一環として「副業OK」など時流に沿った制度を取り入れる流れはあり、リモート勤務も導入したいと考えていました。

今回ご依頼した方は、現状は常駐ですがゆくゆくはリモート勤務を希望しているので、会社としてリモート勤務ができる体制を整えている最中です。

体制が整えば、正社員にもリモート勤務を徐々に導入していきたいと考えています。正社員にこだわりすぎず柔軟に外部の人材を招いたことで、正社員にとってもより働きやすい環境をつくる、いいきっかけになりましたね。

ーー今後、業務委託のメンバーをどのように活用していきたいと考えていますか。

今後はフリーランスの方の力を部分的に借りる、という戦略も必要になってくるんじゃないかなと思っています。というのも対正社員においては、成長のマネジメントが必要になってくるからです。正社員のみの体制で組織をスケールさせようとすると、かなりのマネジメントコストがかかってしまう。ハイスキルなフリーランスであればマネジメントの工数も少なくて済むので、うまく活用していきたいですね。

とくにデザイナーやエンジニアは、希望に沿った人材が正社員の市場になかなか出てこないので、業務委託のメンバーをもう少し増やしたい。

業務量には波があるので、短期的にリソースを増やしたいタイミングで外部の人材をアサインするような活用の仕方も、将来的にはしたいと思っていて。時期によって柔軟にリソースを調整できるのも、業務委託のメリットですよね。

またそうすることで、新しい人が業務に参加しやすい社内体制が自然と整っていくと思うんです。エンジニアのリソース確保の観点からしても、開発に参加しやすく抜けやすい体制は整えておいたほうがいいと思うので、外部の人材を積極的に入れていきたいですね。

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