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社内にはない知見とノウハウをもつ人材を求めてWorkshipを活用。他ではなかなか見つからない「オンリーワンの人材」と出会えました。

株式会社キャリーオン

社内にはない知見とノウハウをもつ人材を求めてWorkshipを活用。他ではなかなか見つからない「オンリーワンの人材」と出会えました。

キャリーオンは子供服のシェアリングサービス『キャリーオン』を運営しています。「子育てするママ」のニーズに応え、一年前1万5000人だったユーザーは現在4万人に。急成長を続けています。

同社代表の吉澤さんは早期に外部のプロフェッショナル人材の活用に取り組み、大きな成果をあげた手腕の持ち主。試行錯誤の中で知見とノウハウを蓄積し、独自の考え方を構築しています。

そんな吉澤さんに、今回は人材の募集と面談の際の考え方を中心にお話を伺いました。副業解禁も進み、さらに働き方が多様化していくこれからの日本。外部のプロフェッショナル人材活用を検討している方は必見です。

子育て中のママにとことん寄り添って、安価で良い子供服が循環する仕組みづくりを

ーー 事業内容を教えてください。

小さいお子さんがいらっしゃるママさんをターゲットに、子供服のシェアリングサービスをやっています。子供って、毎年身体が大きくなるのですぐに服のサイズが合わなくなるんです。そのサイズアウトした服を気軽に売れるというのが私たちのサービスです。

1シーズンしか着ないとなると意外と高く、気なくなった服を売りたい人がいる。同時に状態の良いものを安く買いたい人がいる。その二者をマッチングしています。

フリマアプリは便利ですが、一枚一枚写真を撮って、売れたらコンビニに持って行って.......というプロセスを面倒に感じる人もいます。一方キャリーオンでは申し込みをすると袋が届き、その中に服を入れて返送すれば良いだけ。あとは運送業者が取りに来てくれます。

現在ユーザー数は4万人で、全てママさんです。去年の3月末頃に会員が1万5000人ほどでしたが、この一年で倍以上に伸びています。この一年で結構伸びていますね。あとユーザーがママさんなので比較的口コミが発生しやすいところもあると思っていて、ユーザーが伸びれば伸びるほど、さらにユーザーが増えている状況です。

Workshipは「自己実現」や「他者貢献」を目的とする数多くのプロフェッショナルとの接点になった。

ーー 御社は外部人材を積極的に活用されているとお聞きしました。どうして外部の人材を活用しようと思われたのですか?

最大の理由は、外部のプロフェッショナルのスキルや経験を活用することで、社内だけでは時間がかかってしまうことにもどんどん挑戦できるということ。もう一つは、柔軟な人材活用が可能なので、状況が変化しやすいベンチャーに適しているということ。そういった経営スタイルがこれからの主流になるかと思います。

ーー Workshipではどのように人材を探していますか?

基本的にあらゆる職種・業種で良い出会いがないかを見ています。今までは副業の職種としてエンジニアがわかりやすく、仕事も依頼しやすく、人材も多かった。そこに加えて、Workshipではマーケターや広報、コーポレート系の人材にも出会える。一般的にそういった職種の人材には比較的依頼しにくいと考えられがちですが、上手く活用するように私たちはチャレンジしています。

そのこともあり、あえてぼやけた募集内容で私たちの会社や事業内容に興味がある人を集めて、「そんなことできるんだ!じゃあお願いできないかな」という風にお話を進めていますね。私たちが思ってもいなかったようなスキル、経験、人脈をお持ちの方へのアプローチが増え、実際にお会いできて嬉しく思っています。

ーー 実際に発注してみてどうでしたか?

豊富な実績があり、高いスキルをお持ちの方々に依頼することができました。実際に稼働していただく前に想定していた以上のパフォーマンスを発揮してくれています。依頼している業務内容の一部を紹介しますと、広告出稿、SNS運用、サイト分析、売上KPI分析、広報活動、コンテンツ作成など......様々な領域で活躍していただいています。

話を聞いていると、皆さん本業の隙間時間でのお金稼ぎではなく「自己実現」や「他者貢献」を目的としているんです。Workshipには、そういったフリーランスが他のサービスと比べて多いように感じますね。そういう人たちが挑戦できる場を生み出し、眠っている価値を掘り起こしている点で、すごく社会的価値があるサービスだと思います。

あえて人材の募集内容を明確にしきらず、秘めている才能を見抜いてアサインする。

ーー 外部のプロフェッショナルに依頼する仕事としない仕事の「判断基準」が何かあれば教えてください。

人を埋めるように外部人材を募集するよりは、自分たちにない知見やノウハウを持った人材を募集したいと私たちは考えています。弊社のスタンスとして、既に出来ていること、思いついていることは社内でやればいいと思っていて、社内では出来てないことや思いついてないことができる人を見つけたいんです。弊社の事業に活きる経験や人脈などお持ちの方をピンポイントで探していますね。

これがクラウドソーシングなどの他のサービスではなかなか難しいと思っていて......。「こういう質と分量のものを何日までに、いくらで作ってくれる人、手をあげてください」というのが多くのクラウドソーシングサービスのスタイルです。たしかに手っ取り早く発注できるかもしれませんし便利です。一方で、それだと私たちが思っていないような、そして時に本人も気づいていないような、スキルを活かしてもらうことは難しいと考えています。

そのこともあり、社内で考えうる範囲の発想で募集内容を明確に定め過ぎてしまうと、求めている「私たちができないことが、できる人」には出会えない可能性が高いのではと考えています。会って話してみてその人のユニークなスキルを見つける。従来の人材採用サービスだとこのアプローチも難しかったかもしれませんが、Workshipなら可能なので。

面談時にも、「この仕事をお任せしようかな」と思っても、最初は本人には伝えないようにしています。たとえば、「LINE@を活用したマーケティングをお願いしたいと思っている」と言うと、採用されたい気持ちから「LINE@でマーケティングできます」というプレゼンになってしまいかねない。そうならないために、面談ではまずニュートラルな立場でヒアリングします。

現職の会社の中にいると大したことではないように感じられても、所変われば非常に専門性が高いことはあるし、他にもたくさん活かせることがあるかもしれませんから。もちろん、実際に発注段階でのお願いする業務内容は必要に応じてできるだけ狭めていますけどね。

在籍している会社で大活躍している人材が、フリーランスや副業で活躍できるとは限らない。

ーー フリーランスの能力の把握についてはどのようにお考えですか?

プロフィールを読んだだけでは正直難しい部分もあるかなと思っています。というのも、普段はエンジニアとしてプログラミングの部分をしているとしても、実はKPIの分析で卓越していることもある。そういうのは会ってみないと把握しにくくて。

特にWeb業界の人材の場合顕著かと思いますが、Web系の仕事をしている人だと広範囲の知識やスキルを持っていることも珍しくはない。そういった場合に、基本的にできるかできないかと聞くと「できます」と言うでしょう。でも本人の中にしかレベルの指標がないので、判断が難しい。

ーー たしかにそうですね。どの程度のスキルか把握しづらいことで、外部人材の活用に二の足を踏んでしまう企業もあるかもしれません。

そう思います。それに、本人すごく優秀でも単純に副業の働き方に慣れていないことはよくあります。スキルの把握、働き方の慣れ具合を確認するために、まずは小さく仕事をひとつ切り出して、少額な発注をしてみています。

発注してしばらくした後に「思った以上に時間取れませんでした」となるのに頭を悩ませている会社さんもおられるかなと。週何時間は取れますと言っていたとしても、実際その通りに稼働できるかは別の話です。本人からすると本業に比べてプライオリティーが確実に下ということもあります。そのことは想定しておくべきかと思いますね。

大きい仕事を振った後に、本業が納品前で副業の納品間に合いませんとなると、「所詮副業は副業です」となるとお互いに良くない。お互いがやりとりを一個やってみてちゃんと納品できたら、そこから働き方の慣れ具合に合わせて調整するほうが賢明かと思います。

ーー アサインの精度を高めるために、気をつけていることはありますか?

副業の場合を例に、その人の事業会社としての偏差値と副業人材としての偏差値は違うと考えています。上司との相性やその時の会社の状況などがあるわけなので......。「ハマるか、ハマらないか」の問題かなと。本業で高収入だからといって、副業で同等の価値が出せるかといったら話はまた別です。その会社にフィットしているだけの可能性も十分あるわけですよね。「ハマる人」を探すのがポイントだと思います。

ーー 外部人材活用の知見が豊富ですね。

創業当初から外部の人材を活用して、失敗は数多くしています。特に、最初から大きな仕事をお願いしてしまうと、納期までに終わらなくて、会社としても本人としても良くない結果を生むことはとても学びになりました。

外部人材の活用を検討しつつもなかなか導入に悩んでいる会社さんも多いかもしれませんが、最初はトライアンドエラーを繰り返すしかないかと思います。やり方としては、たとえばとりあえず少額で小さめのタスクを1週間くらいで発注してみることをお勧めしますね。

企業は「オンリーワンの人材」に出会える。フリーランスは新しい挑戦ができる。そんな場であり続けてほしい。

ーー 今後Workshipにどんなことを期待されますか?

従来の求人媒体で募集をかけても出会えない人材に出会えるサービスであり続けて欲しいですね。優秀かどうかは定義によることもあるし、「優秀」よりは、ユニークな経験やスキルを持った「オンリーワンの人材」に出会える方が嬉しいです。

あと、報酬金額重視の出会い方でないのは大事だなと思います。クラウドソーシングだと金額を出さなきゃいけないので、金額の比較という軸が入ってしまう。金額の話をするとこちらが安い人材に目がいってしまう。

たとえば、時給1万の人が時給2000円の人の10倍良い成果出す可能性も大いにあって、その話でいくと時給を出しちゃうとクライアント側がこっちで話をし始めちゃうんじゃないかなと。人材を買い叩くようなことが起こらないような仕組みがいいですね。

ーー これからもフリーランスは増えていくと思われますが、彼らとしてはどのように仕事に取り組んでいけば良いでしょうか。

フリーランス側にも、募集に書かれている週の出社回数や業務内容ありきではなく、「スキル・人脈・経験」を活かす発想を持って欲しいですね。私たちとしては、成果に対してコミットしてくれれば良いですし、フリーランスにとってもそのほうが市場価値を高めていけるのではと思います。

Workshipには、今いる場所に限らず新しい挑戦ができて、「会社じゃないところで、生きがいを感じられる」という社会的価値があると思います。フリーランスとしてこういったサービスを活かせるかどうかは自分次第なところもあるでしょうし、積極的に活用することで描いているワークスタイルやライフスタイルを実現していければ良いと思います。

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