求人写真の7つの極意

フリーランスの方々にとって魅力的な求人票とは何でしょうか。

リモートOK高時給であることはもちろん魅力的です。しかしそのような条件がなくても求人写真を工夫するだけで魅力的な求人票に変わります。

フリーランスは、カバー画像に良くも悪くも大きい印象を受けます。特にWorkshipでは、企業を探しているときに、タイトルと画像のみしか表示されないので重要な要素です。
そうはいっても「カメラマン雇うと高いし、カメラなんてほとんど使ったことない」という方が大半なのではないでしょうか。

今回は、素晴らしい募集のカバー写真を撮る際の、7つの極意を伝授したいと思います!

①事前準備を怠らない

忙しいメンバーの方々を集めて撮影するからには、スムーズな撮影を心がけなくてはなりません。
メンバーの方々には気持ちよく写ってもらい、自社の雰囲気を最大限引き出せるように準備は念入りにおこないましょう!

まず最低限以下のことを心がけて準備してみましょう!

  • 場所、時間の確保
  • 構図を決めておく
  • 撮影に入る前に何枚かその場所で試し撮りをし、明るさ調整や構図、カメラ設定の最終確認をする

②情報流出に注意する

会社内には機密情報が溢れています。

撮影した写真にうっかり写って外部に情報が流出してしまった...なんてことになったら取り返しがつきません。
そうならないためにも、機密情報が写っている可能性が高いパソコンやホワイトボードなどの近くでの撮影は避けるようにしましょう!

③白飛びに注意する

「なるべく明るい方がいい!クリーンな印象をフリーランスに与えられるだろう!とにかく明るく撮ってみよう!」

たしかに明るい写真はポジティブな印象を与え、フリーランスの目に留まりやすいでしょう。
しかし、「明るい」だけを意識していると白飛びしてしまい、何の写真なのかわかりにくく、かえって逆効果になりかねません。

※白飛びとは画像の表示・表現で、明るい部分のグラデーションが失われ真っ白になっていることです。白い壁や白いデスク周りで撮影をする時は明るさを多少下げて白飛びを軽減しましょう!

④あくまでも募集の写真!

撮影する際に忘れてはいけないのは募集のカバー画像に使う写真であるということです。

ただインパクトがある写真、目に留まる写真を追い求めているうちに、フリーランスに魅力が伝わりづらいものになったり、意図と違う伝わり方をしてしまったりする可能性があります。

募集の写真の目的はあくまでも候補者に、「この募集・企業良いな」と感じてもらうことです。目的を忘れないようにしましょう!

⑤和やかな雰囲気で撮影する

写るメンバーの方々が笑顔だったり、優しい表情であったりする方がフリーランス側も好印象で魅力的だと思います。

できることとしては、

  • 被写体とおしゃべりしながら撮影する
  • メンバーに協力してもらい、フレーム外でおしゃべりしてもらう
  • 複数人が被写体の場合、雑談してもらう


などがあります。会話をしながらの様子を撮ると自然と表情が柔らかい写真が撮れます。

撮影後に写真を見返したとき「このカットすごく良い!」と思う写真があるとします。しかし構図や表情が良くても、

  • 少しブレている
  • 1人だけ笑顔が引きつっている
  • 指が入ってしまった!


など少しの原因で使えなくなると、また撮影しなくてはなりません。そのため同じ構図でも何パターンか撮っておきましょう!

同じ構図で撮影するからこそ引き出せる魅力や新しい発見もあるでしょう。明るい企業の雰囲気が伝わりやすい写真を撮れるよう何パターンも撮影してみましょう!

⑦感謝を忘れない

忙しい中集まってくれているメンバーの方々に感謝を伝えることは最も重要なことです。
撮られる側も撮る側も、気持ちよく撮影に望めるような気遣いを忘れないようにしましょう。

GIGでは上記のポイントを踏まえてこのような画像を採用に使っています。

いかがでしたか?今回は募集写真の撮影方法について記載させていただきました。
本記事を少しでも参考にしていただいて、さらに魅力的な募集ページにしていただけたら幸いです。