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必要なタイミングでスピーディーに人材を採用できた。Workshipは事業の性質にマッチしている。

株式会社FACTORIUM

株式会社FACTORIUM

必要なタイミングでスピーディーに人材を採用できた。Workshipは事業の性質にマッチしている。

株式会社FACTORIUMは、デジタル領域で連続的に起業を繰り返すベンチャービルダー。2018年の創業以降、データレイクを活用したデータサイエンス事業開発企業『DATAFLUCT』、リモートワーカーのためのレポーティングサービスを提供する『reporu』、今回の事例であるAIファシリティマネジメントサービス『builbo』をスピーディーに展開。クライアント企業のデジタル事業開発を支援しながら、自らも新規サービスをローンチし続けています。

今回は、『builbo』のプロジェクトマネージャーを務める服部さまに、Workshipを導入した背景、外部人材を採用する上で重視したことや選考のポイントなどを伺いました。

この記事の要点

  • 募集作成から約10日のスピード成約
  • スキルだけでなく、副業の目的や意欲を確認
  • 募集要項も依頼内容も具体的に提示する

不確定要素が多く正社員の採用は難しい案件。副業やフリーランス人材に協力してもらうのがベストな選択。

ーー御社の事業内容について教えてください。

デジタル領域に特化したベンチャービルダーとして、クライアント企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングや新規事業開発の支援などを行なっています。

当社が強みとしているのは、「スピーディーなデジタル事業開発ノウハウ」「経験豊富なプロダクト開発チーム」「最新デジタルテクノロジーに注力」の3つ。デジタル化の恩恵の大きさが期待できる基幹産業を中心に、不動産、建設、製造、電力、金融など、幅広い業界の企業からのご依頼に合わせてチームを構築し、柔軟にプロジェクトを進めています。

ーーWorkshipを導入しようと考えたのはなぜですか?

当社の事業の性質によるところが大きいのですが、例えば新規事業プロジェクトの場合、成功確度が不透明な中で、検証を繰り返しながら進めていきます。さらに、予算制限や短いスパンでの方針変更も多く、このような状況下で正社員を採用するのは、採用する側・される側の双方にリスクが多く、必然的に副業やフリーランスの方に頼らざるを得なかったというのが導入の背景です。

ーーこれまで副業のバックエンドエンジニアを2名採用されていますが、採用に至った理由はなんでしょう?

即戦力を求めていたので、受け入れ先プロジェクトの『builbo』と同じく、BtoB事業でJavaやSpring bootの使用経験があることが一番のポイントでした。

また、8名の方とマッチしましたが、お任せするのがベータ版やプロトタイプのプロダクト開発であるため、ハイスペックで経験豊富な方よりは、ある程度の経験があり「自分の力を試してみたい」という思いを持った20代後半から30代前半の方がフィットすると考え、書類選考・面談を経て最終決定に至りました。

ーー外部人材の選考で大事にしていることはありますか?

スキルや経験ももちろん大事ですが、本業がありながら副業でモチベーションを維持して成果を出し続けるのは強い意志がないと難しいことだと考えています。面談の際に「なぜ副業しようと思ったのか」「どんな経験を積みたいのか」といった質問をして、目的意識や最後までやり抜く気持ちがあるかを確認するようにしています。

リモートだからこそ、認識のズレが生じないよう細かく状況の共有をする。

ーー採用された方に実際にお任せしている業務と働き方について教えてください。

不動産・建築業界のデータ管理、業務効率化、データ分析による予測などを実現させるサービスを提供するための開発プロジェクトに携わっていただいています。

働き方はそれぞれの方のご希望に合わせていますが、平日は朝か夜間に定例ミーティングを実施し、土日に6〜7時間稼働していただき、月50〜70時間程度の稼働となります。2名ともフリーランスではなく副業の方ですが、確実に確保できる時間の中でしっかりと成果をあげていただいています。

ーースキルやパフォーマンスには満足されていますか?

はい。きちんと納期を守った上で、依頼の意図を汲み取ったアウトプットをしていただいています。稼働初月は基本的にこちらが要件定義を担当してその後の作業を進めていただいていましたが、今は機能の要件を決めるところからお任せしています。

ご本人の意向次第ではありますが、今後はユーザー目線で「こういう機能があったらいいのではないか」などと考えてプロダクトの設計や開発を進めていただけたら嬉しいですね。

ーー副業メンバーとはどのように業務を進めていますか?コミュニケーションを取る上で工夫していることがあれば教えてください。

普段はチャットツールでやりとりをして、隔週で30分ほど定例会議の場を設け、スケジュールやマイルストーン、ビジネス面の状況共有などをしています。基本的にリモートなので、依頼の際には認識のズレや誤解が生じないよう意識していますね。

例えば、修正の場合は画面のスクリーンショットを取得し、該当する項目を赤枠で囲んだりと、相手にわかりやすく伝えるための工夫をしています。

1日でも早く稼働してほしい。採用活動は効率的かつスピーディーに

ーーWorkshipをご利用いただいている多くの企業が募集作成から成約までに約1ヶ月かかりますが、御社は約10日とかなり早かったです。採用におけるスピード感も大事にされていたのでしょうか?

そうですね。いろんな人材を比較してじっくり選考するのが理想的なのでしょうが、先ほど申し上げた通り、プロジェクトの性質上、きれいにウォーターフォール型で進捗するわけではなく、「プロジェクトの方向性が決まって、すぐに動きださなければならないけど、人がいない」といった状況で時間に余裕はありません。1日でも早く稼働していただきたいという思いがあるので、スピード感はかなり大事にしています。

そのため、選考方法も「気になる」を押していただいた候補者の中からプロジェクトにマッチしそうな方を選んでいます。「気になる」を押す=なんらかの関心がある、もしくはアクティブに動ける状態であるという意思表示だと思うので、こちらが一から探すよりも効率が良いと考えています。

ーー募集作成の際はどんなことを意識されていますか?

募集を出すタイミングでプロジェクトがどのような状況なのか、次にどんなミッションがあり、どんなパーツが足りてないかなどを具体的に書くようにしています。サイトで見た内容と実際とが違っていてミスマッチが起こるのがお互いにとって一番不幸なことなので、そうならないように気を付けていますね。

ーーWorkship導入当初は代表の久米村さまが運用されていましたが、その後、服部さまに担当変更されました。引き継ぎはどのように行われたのでしょうか?

特に詳細な引き継ぎはしていないです。WorkshipのUI/UXがわかりやすいので、苦労することなく、すぐに慣れることができました。

ーーWorkshipをご利用いただいて、良かった点を教えてください。

人材が必要なタイミングですぐに最適な人材を採用できたおかげで、想定から大きく外れることなくプロジェクトを進められています。Workshipは、新規事業プロジェクトの性質に合っていると感じているので、今後も引き続き、新しいプロジェクトが立ち上がったら、Workshipを利用して人材採用をしたいと思っています!

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